今日は石垣島周辺の離島へ。行き先は「波照間島」
八重山の離島へは与那国島へ2回、黒島へ1回訪問済み。黒島再訪も考えたけど、まだ未踏の島に行こうということで波照間島をチョイス。
以前はRACが定期便を運航していたんですが現在は船で渡るのみ。
そしてこの時期、「時化で欠航」という日が多いんですよね。数日前にも連日欠航。今日は風もそんなに吹いてなさそうだから運航されると思うんだけど…。
隊長のお帰りを見送って、我々もホテルをチェックアウト。「石垣港離島ターミナル」へ。
この日は波も1mほどということで無事運航が決定している模様。この波照間島へは安永観光の高速船で島へ渡ります。安永の窓口で乗船券を購入し船に乗り込みます。
(安永観光カウンターでは、クレジットカードが使えるようになってたよ)
(安永観光カウンターでは、クレジットカードが使えるようになってたよ)
船内はほぼ満席。人気の路線です。乗船時間は約70分とアナウンス。
黒島辺りまでは揺れも少ないのですが、そこから波照間島まではちょっと揺れる…。揺れるというより「波に突撃する」という感じですかね。ドーンと強い衝撃に思わず声が出る…
ヘビーリピーターのお兄さん曰く「今日は全然揺れないほうですよ。揺れるときは通常60分かかるところを、90分ぐらいで行くこともありますね」と。
帰りも心配だなぁ。
帰りも心配だなぁ。
到着後、離島ターミナルから電話しておいたレンタカー屋さんへ。今回の島の移動はレンタカーをチョイス。宿泊したかったのですが、翌日の欠航を心配して今回は日帰りに。効率よく廻るにはやはり車かなぁと。2名だと割り勘ならお安いしね。あ、割り勘するの忘れてた!
本当は風を感じられる自転車がおすすめ。アップダウンが多少あるものの、自転車でも概ね周回しやすい島だと思います。ただいろいろ見てると船の最終便まで時間はギリギリかも。
出発してすぐ、ヤギさん一家がお出迎え |
とりあえずどこ行くの…ということで「波照間空港」へ。(結局空港かよ!)
現在、この波照間空港は定期便の就航していない「オフライン空港」。海保や民間チャーター機などが時々飛来する程度です。場外離着陸場扱いではないけど、なんだか寂しいね。
(実はこの日、連日八重山周辺を飛行していた「JA007P」が滞在していたようで、我々の船が港に着いたと同時に離陸。もうちょっとゆっくりしていってくれたらなぁ…)
空港の様子を収録した動画はこちら
隣接する波照間航空気象観測所の方にお伺いすると、ターミナルは屋根や天井の崩落もあり、どっちみち中には入れないとの事。定期便復活までの道のりは遠いかなぁ…
つづいては「地球環境モニタリングステーション波照間」を訪問。
とはいっても無人の観測施設で、観光地ではありません。前まで行って写真をパチリ。
この施設のお仕事内容はコチラ
http://db.cger.nies.go.jp/gem/ground/hateruma-st.html
つづいては「地球環境モニタリングステーション波照間」を訪問。
とはいっても無人の観測施設で、観光地ではありません。前まで行って写真をパチリ。
この施設のお仕事内容はコチラ
http://db.cger.nies.go.jp/gem/ground/hateruma-st.html
無人施設ですが、ちゃんとシーサーが警備中 |
時々施設公開なんてのもやっているようです。
続いて向かったのは島の南側にある「日本最南端の碑」
「波照間島って日本の最南端だっけ?」
とお思いの方も多いでしょう。ここ波照間島は「最南端の有人島」という事です。一般人である我々が行ける最南端。
日本領土の最南端は「沖ノ鳥島」ですからお間違えなく。
おなじみの(有人)日本最南端の碑 |
こんな感じの場所にありますよ
|
さんぴん茶を買おうと共同売店に立ち寄ると、なんと幻の泡盛「泡波」が置いてある。
「2合瓶はひとり1本までだけど買うかい?お土産用のミニボトルは10本までOKだよ」
2合瓶(360ml)が450円。ミニボトル(100ml)が320円。なんか寸法おかしいねw
とりあえず2合瓶を2人分、ミニボトルを数本購入。ミニボトルは在庫潤沢で、デザインは2種類あった。
2合瓶とミニボトル。中身は一緒。 |
ちなみに那覇の行きつけ居酒屋にて以前注文したとき、カラカラで2000円ぐらいだったかなぁ。
今回立ち寄ったとき、店のお姉さんに「2合瓶450円だったよ」っていったら
「え゛ー!うちもやっと仕入れられたのに、値段違いすぎる…」と。
隣に座ったおじさんも「まあ特段美味い酒ってわけでもないんだけど、島を出ると高いんだよなぁ」
沖縄そば屋さんに咲いていたブーゲンビリア |
そんな泡波をリュックにブチこんで午後の島めぐりを再開。
底名溜池展望台 陽の回り方がイマイチだった |
ペムチ浜へ続く道 |
いよいよ波照間で一番有名な「ニシ浜」へ。
なんという海の青さ… 太陽からの光線を背にすると、すばらしい青色が浮かび上がる。
ニシ浜へのアクセス道路から海を見る この辺りで観光客から感嘆の声が発せられる |
美しい海と空(若干補正) |
海岸には数組の旅行者が。青年グループは早速入水している。砂浜には、まだ距離感のあるカップル、波打ち際を行ったり来たりして貝殻を拾っているおじさん、ひとり缶ビールを飲んでるお姉さん、オッサン2人旅で黙々と写真を撮っている我々…
そんなニシ浜の動画はこちら
波の音がたまらんですなぁ…
最南端の碑で写真を撮ってあげた一人旅のお兄ちゃんと再会。「あ!また写真撮ってください!」とポーズを決めている。もう何度も八重山の島々を訪れているそうで、今日は島に泊まるそうだ。
本当、ヘビーリピーターが多いなぁ。
ちょっとのんびりしすぎてレンタカー返却の時間が近づく。
と、ここでタイムアウト。レンタカーを返却に…あれ、事務所が閉まってる。
書いてあった電話番号にTEL。
「あーはいはい、じゃあそこに置いておいてください。カギは付けといてくださいね。」
波の音がたまらんですなぁ…
最南端の碑で写真を撮ってあげた一人旅のお兄ちゃんと再会。「あ!また写真撮ってください!」とポーズを決めている。もう何度も八重山の島々を訪れているそうで、今日は島に泊まるそうだ。
本当、ヘビーリピーターが多いなぁ。
ちょっとのんびりしすぎてレンタカー返却の時間が近づく。
コート盛(火番盛) |
海上保安庁管理の「波照間島灯台」 |
と、ここでタイムアウト。レンタカーを返却に…あれ、事務所が閉まってる。
書いてあった電話番号にTEL。
「あーはいはい、じゃあそこに置いておいてください。カギは付けといてくださいね。」
「…」
波照間港のターミナルへ。売店を覗くと、泡波が他の商品と抱き合わせてパッケージされ、既に価格が上がっているw
島で出会った観光客の方と会話しながら船を待つ。しばらくしてエンジン音が聞こえてきた。郵便物などの荷物が運び出され、そして島発の荷物が積み込まれる。お、泡波も20本ほど紐で括られただけの姿で積み込まれたぞ。
復路もほぼ満席。
気になる揺れは…寝ちゃったから覚えてない。
石垣島到着後、隊長から命ぜられたミッションを実行。それは…
ジャジャーン!新空港開港記念のノボリを街中のポールから抜きとる仕事…じゃなくって、石垣市観光協会が販売しているものを購入。1枚1000円、3枚2500円、5枚4000円。
これは島内の事業者に掲出してもらおうという商品ですが、もちろん一般人も買えますよ。購入は観光協会の事務所まで直接出向いてね。まだ売ってるかなぁ…。
今日のお宿は「ベッセルホテル石垣島」。前回の石垣旅行で宿泊してからお気に入りの宿。離島ターミナルからも近いのでおすすめです。なんつっても部屋が広いですよ。ん?スタッフのお兄さんが航空マニアとな?フロント前にてしばし飛行機ネタで盛り上がるw
洗濯機に衣類をブチこんでお買い物へ。まだ今年のかりゆしウェアの新作置いてなかったなぁ…残念。
買ってきたお土産と一緒に、泡波やら重量のある荷物を段ボールに詰めてさっさと送る。沖縄からの発送は「ゆうパック」がお安いです。泡波さえなかったら定形外で送ってもいいと思うよw
ホテル近くの居酒屋で夕飯。
店のお姉さん「新空港開港記念で今日は飲み物オール半額ですよ!」と。えっ、高い酒もかい?「じゃあこの店で一番高いオリオンビールを、中ジョッキで」。冗談の通じるお姉さんでした。
部屋に戻るとTVで新石垣空港特集をやっている。まだターミナル見てないんだよなぁ…
明日は午後のフライトで石垣島から那覇へ。
「明日こそゆっくりのんびりチェックアウトまで寝てよう…」
…なわけがない。まだまだ見るところあるのヨ!
3月9日編につづく…
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿