2016年5月31日火曜日

回想 ハワイの旅 【懸賞旅行に当選した話・旅の準備編】(1)

旅に出かけると書いている、気まぐれ回想記。

メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ。
(いちおう一般記事はですます調、回想・旅行記はである調でやってまス)

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「貴方様はハワイ・ホノルル5日間の旅プレゼント当選されました」

2月上旬に届いた1通の封筒。
中を開けてビックリ、昨年末にとある全国チェーンストアが実施したクローズド懸賞のハワイ旅行に当選してしまった。
確認してみたが大丈夫、詐欺じゃない(笑)

思わず2度見した当選通知

通知を手にしたときはちょっとコーフン♪
でも実は…数えてみれば私が旅行の懸賞・賞品を獲得したのはこれが4回目

当選1回目コンチネンタル・ミクロネシア航空(現ユナイテッド航空)ペア航空券→ケアンズ・シドニーの旅
当選2回目仁川空港日帰りの旅(汗)→仁川空港のレストランをハシゴ
当選3回目10万円分の旅行→友人と種子島へYS-11搭乗の旅

そして当選4回目の今回は、大手旅行会社主催のハワイツアー5日間
でも当たったのは1名分で空港諸税などの諸経費は自己負担だし、それにペアじゃないんだよなぁ…ガク。
って贅沢言ってスイマセン。


そんなハワイ、私自身まだ行ったことがなく、海外旅行の定番かつ王道的なこの地へは一度行ってみたいと常々思っていた。

せっかく頂いたチャンス、当選の権利を行使しようじゃないか。


2016年5月16日月曜日

「歡迎光臨!能登包機日本之旅・2016春」 能登空港に中華航空・訪日チャーター便が飛来

緑がだんだん濃くなってきた能登空港(愛称・のと里山空港)、今年も台湾からの訪日ツアー客で賑わう季節になりました。
春と秋の恒例となった中華航空・China Airlinesによるチャーター便が能登空港に飛来しています。

当チャンネルではそのチャーター便の離着陸をキャッチ。
まずはチャーター便の着陸の様子を動画でご覧ください。





- Flight Data -
Date: May 13, 2016
Airline: China Airlines チャイナエアライン 中華航空 (CAL/CI)
Aircraft: Boeing 737-800
Registration No.: B-18615
Flight No.: CI7592 *Charter Flight
Origin: Taipei (RCTP/TPE)
Destination: Noto/Wajima (RJNW/NTQ)
Runway: 25
Landing: 0215Z
METAR: RJNW 130200Z 28012KT 250V310 9999 FEW030 22/13 Q1019



ターミナルビル(写真・左中央)で赤い横断幕と小旗を振る皆さん
その正体は…

能登空港
能登レディオは4月1日より「能登リモート」となった

到着した中華航空機
右奥後方の機体は日本航空学園で整備教材として活躍する2機のYS-11

4番スポットは主に国際線専用として使用されている

今日のチャーター便、まずは台湾からの旅行客の往路便として到着し、折り返しのフライトは5月9日に到着した旅行客一行の復路便として運航されます。
鯉のぼりが泳ぐターミナル内では、帰国する台湾旅客の長いチェックイン列が伸びています。


到着口前では、先ほど展望デッキで掲げられていた赤い横断幕を持つ女性2名、その正体は和倉温泉「加賀屋」の仲居さんたち。

このチャーター便は別名「加賀屋チャーター」とも呼ばれ、ツアー客すべてが和倉温泉を代表する温泉旅館「加賀屋」に宿泊します。そのため空港では仲居さんやスタッフのみなさんによるお出迎えとお見送りのおもてなしが行われています。
この日は大女将もお出迎えに。台湾の北投温泉にも「日勝生加賀屋」があり、台湾での加賀屋の知名度はバツグンです。

加賀屋の仲居さんによる歓迎の横断幕

帰国者へ向けた横断幕も

またこの能登空港はANAの国内線(羽田線)のみが就航する国内線専用空港。
今回のような国際線チャーター運航時には制限エリア内に臨時のC・I・Q(税関・出入国管理・植物検疫)が開設され、国内線運航の合間に国際線旅客の受け入れが行われ、チェックイン業務や地上業務支援はANAのグランドスタッフが対応します。


ここで今回のチャーター便の代表的な旅程をご紹介。
ツアーは4泊5日で実施され、北陸・中部の代表的な観光地を巡ります。
1日目:台北・桃園空港発-能登空港着・金沢市内・兼六園観光
2日目:立山黒部アルペンルート(立山駅~扇沢)
3日目:上高地・高山・下呂温泉
3日目:牧歌の里・白川郷合掌造り・和倉温泉「加賀屋」宿泊
4日目:輪島朝市見学・能登空港発-台北・桃園空港着
この日程でお値段約18万円。この春は4月・5月あわせて11本の訪日チャーター便が運航されます。
中には加賀屋に2泊するコースもあるそうで、北陸の見どころ満載のツアーです。


2階・出発ロビーには「とも旗祭り」の大きなのぼり


能登出身の遠藤関のパネルもお見送り

チェックインを終えた旅客は2階へ。その2階では加賀屋によるカットフルーツのおもてなし。
先述のとおり、搭乗者すべてがこの「加賀屋」のお客様。そのお客様への差し入れとして、このカットフルーツが提供されています。

「加賀屋のおもてなし」は空港まで続いているです。




時刻は13時25分、旅行を終えた搭乗客を乗せてチャーターフライトが出発します。

3階の展望デッキでは、加賀屋のスタッフが横断幕でお見送り

離陸の様子も動画でどうぞ。



- Flight Data -
Date: May 13, 2016
Airline: China Airlines チャイナエアライン 中華航空 (CAL/CI)
Aircraft: Boeing 737-800
Registration No.: B-18615
Flight No.: CI7593 *Charter Flight
Origin: Noto/Wajima (RJNW/NTQ)
Destination: Taipei (RCTP/TPE)
Runway: 25
Take-off: 0447Z
METAR: RJNW 130400Z 27013KT 240V300 9999 FEW040 BKN/// 23/12 Q1019



以上、台湾からの旅客で賑わう能登空港・チャイナエアラインチャーター便レポートでした。

2016年5月1日日曜日

厚木基地 「2016 NAF Atsugi Spring Festival - 日米親善春祭り」写真レポート

2016年4月30日、神奈川県の厚木海軍飛行場(厚木基地)にて、アメリカ海軍厚木航空施設海上自衛隊厚木航空基地による共催の「日米親善春まつり」が開催されました。
今回初めて訪れたこの「日米親善春まつり2016」を写真でレポートします。

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富山から移動して朝の厚木基地に到着。基地外周では既に長い入門待ちの待機列が延びています。

2016年開催時の必要な身分証
これ以外は一切認められない

時刻は9時すぎ、入場のためのセキュリティーチェックが始まります。

基地への入場には身分証の提示が必要で、これらの情報は事前にWEBサイトで告知されています。
広報には連日「(リストにはない)○○は可能ですか?」などの質問がツイッターなどで飛んでいたようですが、あらかじめ提示されたもの以外は一切認められません。告知されたもののみ有効です。
我々の隣では「この身分証明では入れません」と入門を断られていた家族も。「たぶん大丈夫だろう…」という考えは通用しません。必ず熟読の上準備してください。

私はマイナンバーカードを準備(念のため日本国旅券(パスポート)も携帯)し、列に並びます。


身分証のチェックとボディーチェック・手荷物検査を通過し、基地内でイベントエリアへの入場開始を待ちます。


入場するとマッカーサー元帥の銅像がお出迎え



時刻は9時50分、いよいよイベントエリアへ。
まず目指すのはエプロン地区。基地内を進むと、その道すがらにも展示機が置かれています。

空母ロナルド・レーガンの艦載ヘリが道路に




基地内にはゴルフ場もある


侍・富士山・桜のスペシャルペイント機

海上自衛隊によるスタンプラリーも

基地内の消防のほか、綾瀬消防からの展示車両も

動く巨大ファイヤーファイター
今日一日がんばって


中央の的にボールが当たると女性がプールにドボン
いかにもアメリカらしい遊び

自衛隊神奈川地本のキャラ「はまにゃん」

海上自衛隊厚木飛行場エアターミナル
各地の基地へ向かう定期便搭乗者が利用する施設

空港と同じように搭乗手続きカウンターや待合室がある

ターミナル内にある広報資料館
撮影オーケー

夜間戦闘機「月光」の前縁スラット

坂井三郎氏「努力は勝利なり」

南鳥島(マーカス)に関する写真パネル展示
海自隊員でも限られた人しか行けない島
いつの日か、行ってみたい憧れの島だ

そしていよいよエプロンへ。
米海軍と海上自衛隊の機体が展示されています。

海上自衛隊の哨戒機「P-1」


P-3C

燃料タンクもズラリ

海上自衛隊・多用機「LC-90」

機体後部には…

熊本地震への応援メッセージ

米軍ヘリの前にはハークさん


あらら首&手首がチラチラ…

こちらは米海軍のF/A-18「スーパーホーネット」
米軍機には規制線がなく、様々な角度から自由に機体を見る事ができる

VFA-195 Hwaceonダム攻撃65周年塗装機



隊員が気さくに写真撮影に応じてくれる






米軍のラジオ放送「AFN Tokyo」のサテライト放送




エプロンには横田基地の「横田飛行クラブ」から2機が飛来して機体を展示。
富山にも飛来したことのある「N4972R」も展示されています。


2013年に富山空港に飛来したN4972R
塗装は最近塗り替えられたとの事

いろいろお話を伺っていると、2013年に富山空港に飛来した際のパイロットさんが会場に!
当時のお話や日頃の飛行について色々お話を伺うことが出来ました。

当チャンネルが当時収録した映像はこちら。



2013年飛来時のパイロットさん
また富山でお会いしましょう!

エプロン地区では各部隊が熱心に販売を繰り広げ、
隊員の皆さんがグッズを手売りしている

バンド生演奏しながらグッズ売り


おっと忘れちゃイケナイ厚木TACAN(NJA)

この厚木基地で行われる日米親善春祭りではフライト展示はありません。

ですが、訓練飛行は毎回行われていて、その様子をエプロン地区から見る事が出来ます。
時刻は12時すぎ、その訓練飛行が始まりました。

海上自衛隊のP1が離陸

つづいて米海軍ヘリ3機

米海軍のE-2Cホークアイが離陸

米海軍のF/A-18が5機離陸

1時間ほどして各機が基地へ戻る
ここからが見どころ!
※お察しください



カゴを上げ下げ
救難用か何かのツール?


スーパーホーネットは編隊でブレイクしてトラフィックパターンへ


主翼を折りたたんでタクシー
艦載機ならではの構造

P1が着陸態勢に

滑走路上を低空飛行するローアプローチを披露



以上でフライト展示…じゃなくって訓練機の離着陸が終了。
素敵なフライトをありがとうございました。

ここでエプロンを離れ基地内を周ります。

基地内には宿泊施設「NAVY GATEWAY INN & SUITES」もある

芝生公園にはF-14トムキャット
機体後方では多くの人で賑わう出店群やステージ


基地内には旧日本海軍時代の遺構らしきものも




クラシックカーの展示


基地内メインストリートの中央には鳥居
神社があるわけではないが、在日米軍基地内には必ずある

このほか、フードコートなども一般開放。訪れたかったのですがそれはまた次回に。
これにて基地を後にし、富山への帰路につきました。

米海軍・海上自衛隊のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。


以上、厚木基地「日米親善春祭り2016」写真レポートでした。