2018年5月11日金曜日

エアロラボ社の「YS-11」が高松空港から能登空港に飛来 - 編隊飛行・ローパス・着陸動画を公開

2018年5月11日、エアロラボ社の保有する「YS-11」が、高松空港から能登空港に飛来・着陸しました。

長らく高松空港で動態保存に向けた取り組みが行われていましたが、この度能登空港に隣接する「日本航空学園 能登空港キャンパス」での一時受け入れ・保管が決定し、この日の飛来となりました。

能登空港到着時には、随伴機3機との編隊飛行にローパス!と、エアショー並みの展開に撮っているこちらも興奮!

まずはその様子を動画でご覧ください。






それでは写真で振り返ってみましょう。

高松空港を午後離陸したYS-11は八尾空港・琵琶湖上空を飛行して16時過ぎ、能登空港に姿を見せました。

ナント!随伴3機の計4機による編隊飛行でクロスオーバーフィールドを実施

随伴機が順に着陸
JA8894

JA282J

JA4111

ブレイクして各機が着陸
最後にYS-11が進入し…

迫力のローアプローチ…いやギアが出てないローパスを披露!
そして翼を振ってのご挨拶!!


その後再び滑走路25に着陸



一旦能登空港のスポットへ

ANAの定期便離陸を待って、フォローミーカーに続いて
日本航空学園・能登空港キャンパスへ向けてトーイング

トーイングは学生が担当…かな?

空港ビルの送迎デッキをはじめ、空港周辺にはたくさんの見学者の姿

いよいよ日本航空学園へ
3機(うち1機は格納庫内)の学園保有のYS-11とともに大勢の生徒がお出迎え


乗員への花束贈呈が行われていた模様

学園エプロンでは記念撮影大会


着陸だけを撮りに出かけたつもりが、まさかのYS-11によるエアショー状態となった能登空港でした。
これからしばらくはこの日本航空学園で動態保存が継続される見通しとの事です。

私も1度だけ乗った事がありますが、飛んでいるYS-11を見るのは久しぶりの経験となりました。

以上、能登空港YS-11飛来レポートでした。