2023年2月23日木曜日

回想 北海道 - 網走・紋別 オホーツクの旅2023(2月19日) 【3日目:ガリンコ号Ⅲ IMERUでサンライズ流氷航海/紋別・湧別観光&帰路フライト編】


2023年2月19日、北海道・紋別の夜明け前。おはようございます。



念願のガリンコ号Ⅲ IMREUでサンライズ流氷航海


今日も5時に目覚ましを止め、真っ暗な紋別の街を車で走る。

夜明け前の6時出航、日の出時間に合わせて流氷を見る「流氷砕氷船ガリンコ号」のサンライズ便に乗船予定。


観光流氷砕氷船として長い歴史を持つガリンコ号。
船首には氷を砕くドリルが装備されていて、氷を砕きながら進む姿が人気の観光船。

ホテルから10分ほどでガリンコステーションに到着。
予約・支払い済みの記録からQRコードを表示させ、ピピっと乗船券発行完了。

受付を済ませて列に並んでいると、あとから続々と乗客が集まって来た。

サンライズ便は「ガリンコ号Ⅲ IMERU」が担当

2023年2月22日水曜日

回想 北海道 - 網走・紋別 オホーツクの旅2023(2月18日) 【2日目:羽田-女満別フライト・網走で感動の流氷初体験 ”おーろら手配マニュアル”&紋別酒場放浪編】


2023年2月18日、東京・蒲田の夜明け前。おはようございます。

5時に目覚ましを止め、蒲田のホテルをチェックアウト。
7時発の女満別便に乗るため、羽田空港へ。



羽田空港から女満別空港、流氷の待つ網走港へ



金沢文庫辺りでの線路故障もあり若干の遅れ。
満員電車に揺られて羽田空港着。

保安検査を通過してバスゲート階から搭乗機に向かう。
北海道の旅は2020年1月、釧路空港から納沙布岬・北方領土を見に行く旅以来。
搭乗機は満席の様子。

ちなみにAIRDOの運航ではあるが、当然のようにANAとコードシェア。
ANA側で予約・発券をする人が多いと思われるが、AIRDOも直接航空券を販売。その価格差や座席枠にはかなりの開きがあるので、AIRDO側での予約照会もお忘れなく。



2/18 HD75(NH4775) HND-MMB Boeing 737-800 JA09AN


2023年2月21日火曜日

回想 北海道 - 網走・紋別 オホーツクの旅2023(2月17日) 【旅の計画 ”流氷を想い続けてもう3年”/1日目:東京前泊フライト・蒲田酒場放浪編】

旅に出かけると書いている、気まぐれ旅行記。

メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ。

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想い続けてもう3年
流氷を求めてオホーツク海へ


秋田旅から2週間。今回も北方にお出かけ。
今回はいつもの思いつき間際旅ではなく、3年越しの計画的旅行。

さかのぼること2020年2月。
友人がオホーツク海沿いに出かけた際に「ガリンコ号でも乗ってくれば?」なんてアドバイスしたのがきっかけ。
最初はノリ気じゃなかった友人も乗船したらすっかり流氷に魅せられ、帰ってきたら流氷自慢大会。
そんなに良いなら…よーしオレも行くかぁなんて思ってたら例の感染症騒ぎ。

2021年2022年にも行くチャンスをうかがってはいたが運休などが重なってしまい実現せず。

そして2023年、想い続けてもう3年。
人生初の流氷体験を目指して手配を開始。

流氷のピークに狙いを定めて手配開始


まずは旅行時期
例年の様子から流氷帯が接近もしくは接岸していることが多い2月中旬に設定。
これは過去の統計や気象庁・海上保安庁の流氷・海氷予想の記録を参考にしてみた。概ね2月から3月上旬が流氷の最盛シーズンではないかと思われる。

代表的な流氷観光の拠点となるのが紋別網走
船前方のスクリューが回転し氷を砕きながら進むことで有名な「流氷砕氷船ガリンコ号」が紋別に、同じく網走にも「網走流氷観光砕氷船おーろら」があり、こちらも人気の観光船。この2つの街、紋別・網走を今回の流氷観光の拠点とすることに。

時期と場所が決まったら旅行素材の手配に取り掛かる。

毎度の特典航空券、今回は富山から羽田経由の女満別空港イン/紋別空港アウトの旅程を作成。やっぱりシーズンとあってか…座席確保はキツめ。
金曜の夜に富山を出発し羽田で前泊、翌土曜日は羽田始発のフライトで女満別入りして網走、そして紋別へ。日曜日は紋別空港からのフライトで羽田経由とするプラン。
ちなみにどちらも未利用空港。ちゃんと滑走路探検の要素も含みますヨ。

続いてホテル。
紋別での宿泊を希望するが宿が少ないうえに流氷のシーズンとあってかなりの混雑っぷりも、レガシー旅行会社の在庫に空きを発見。喫煙ルームだがなんとか予約を押し込むことが出来た。
間際になれば団体の手仕舞いか、ポツポツと空きも見られたがそれでも厳しい紋別の宿確保。まだ網走のほうが宿の確保が容易かもしれないね。

忘れちゃいけない「流氷砕氷船ガリンコ号」
紋別港から出航する流氷観光のマストシップ。これに乗るのが今回最大の目的だ。
2020年は電話予約しか出来なかったと記憶しているが、現在ではネット予約も可能。流氷越しの朝日を見るべく6時発のサンライズ便をネット予約。

一方、網走にも「網走流氷観光砕氷船おーろら」があるのは先述のとおり。
せっかくなんでこっちも乗っちゃえと予約ページを見るも…見事に満席。電話でのキャンセル待ちも出来るが…ゴホン…この辺の予約方法は後述するとして、後日ネットの予約ページに1席空席が出たのをすかさずキャッチ。紋別と網走、それぞれの流氷観光船の予約を確保することが出来た。
概ねガリンコ号のほうは間際でも空きがあり、一方のおーろらのほうは早期に予約が埋まっている感触。
これらの手配指南的なものは旅行記内で詳述予定。

最後はレンタカー
女満別空港で借りて紋別空港で返却する乗り捨てプランを予約。
前回の秋田旅で「同一県内・エリアは乗り捨てが安価または無料」と述べたが、北海道は広すぎて道内のエリアをさらに細分化。それでもこの女満別空港と紋別空港は同一エリアとなり、安価に手配が可能となった。※会社による

あとは…気になる流氷の接岸状況。
こればっかりはお天気と流氷のご機嫌次第。見られるかは…まだ分からない。
1週間ほど前から状況を確認してはいたが、昨日まで岸壁に押し寄せていた流氷が翌朝には西風に押されて沖合まで移動していたなんてことも。
まあ、行ってみてからのお楽しみ…ってことで、気持ちを落ち着かせる。

画像:第一管区海上保安本部・海氷情報センターによる2月18日の海氷予想図
網走は赤い密接度の高い氷が存在するようだが…紋別は少し離れている模様


「流氷の状況を見て間際予約」も出来なくはないが、航空券・宿・観光船の三拍子が揃いにくいオホーツクの冬の旅行手配、ちょっと厳しいかなぁ。

そんなオホーツクの旅、今回は計画的な予約で挑み「〽流氷とけない、春風吹かない…」とダ・カーポの替え歌で出発日を待ちます。

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2023年2月17日。旅の始まりは…富山空港


金曜の富山発最終便で向かう定番の前泊スタイル。
とはいえ旅行需要の急回復は顕著、当該便は満席にくわえて空席待ちまで発生している状況。
週末だけ盛況じゃあ困るんだけど…まあ一歩、一歩。

2023年2月11日土曜日

回想 秋田の旅2023(2月5日) 【2日目:角館早朝散策・ 男鹿半島ドライブ&秋田空港帰路フライト編】

(回想 秋田の旅2023(2月4日) 【旅の計画/1日目:大館能代空港往路フライト&田沢湖・乳頭温泉・角館 - 秋田内陸探訪編】はこちら)

2023年2月5日、角館の朝。おはようございます。

時刻は7時、朝飯ついでに朝の角館を散策。



雪の角館&極寒の男鹿半島 - 寒さと雪は貴重な観光資源


宿から数分、武家屋敷通り。
角館の名所といえば武家屋敷通り。…って角館の宿を予約するときにそれを知る有り様。勉強不足で御座います。

往復2キロ弱の通りをノンビリと散策。
途中、大型犬と思しき足跡と猫の足跡。観光客は…まだ寝てるわな。

キンと冷えきった朝の空気感と、昨夜降ったパウダー状の雪が足裏に心地いい。

武家屋敷のニャンがいるようだ


2023年2月10日金曜日

回想 秋田の旅2023(2月4日) 【旅の計画/1日目:大館能代空港往路フライト&田沢湖・乳頭温泉・角館 - 秋田内陸探訪編】

旅に出かけると書いている、気まぐれ旅行記。

メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ。

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久しぶりの東北旅
オトクなレンタカー周遊のキーは「同一県内空港」


年始の沖縄旅以来、1か月ぶりの国内旅行。
近年の西日本偏重から東北にも目を向けたいと思っていた所にトクたびマイルに好設定、「羽田ー大館能代」「羽田-秋田」の設定が含まれていた。

旅の設定キーとして「未利用空港」にも注目して旅程を設定しているが、これまで東北で滑走路を利用したことのある空港は仙台空港のみ。

また今回のように「同一県内にある2つの空港」を旅行する際、レンタカーがオトクになるのも注目点。
これまでも借りた営業所とは異なる営業所でレンタカーを返却する「乗り捨て(ワンウェイ)」を利用したことは何度かあるが、同一県内(エリア)であれば乗り捨ての追加料金が無料または安価であることが多い。今回はそんな点に着目して大館能代空港と秋田空港を旅のゲートウェイに選んだ。


まずはフライトを設定、富山空港を出発し滞在時間がもっとも長くなる「大館能代イン、秋田アウト」として予約。大館能代空港に10時5分に到着し、翌日の秋田空港16時出発までが秋田県の観光タイム。

続いて宿の予約、地図を眺めて田沢湖に立ち寄ろうと主だった目的地を設定、となれば角館か大曲あたりで宿を検索、角館の武家屋敷群近くの安価な宿を取ることが出来たのでこちらで決定。

そしてレンタカー。
大館能代空港から秋田空港/秋田市内などを検索、そのうち乗り捨て料金はトヨタレンタカーが最も安価で2200円。一方ニッポンレンタカーは8800円とちょっとお高め。
また「レンタカー料金は公示料金均一」…と思われがちだが、実はOTAや旅行会社経由で取った方が安価なことが多い。もちろん各社会員向けやカード割引もあるので公式との比較検討は必須。
そして近年はほぼすべてのレンタカー会社で免責補償に加えて「ノンオペレーションチャージも免除」となるフルカバータイプの補償の設定がある。世の中には免責補償にすら加入しない人がいるが…できればフルカバーまで補償を設定することをオススメする。
結果、OTAでのクーポン併用でT社フルカバー補償込13000円台で予約完了。

オット忘れないで国内旅行傷害保険。多分大丈夫かとは思うけど…間際でも航空機欠航補償プランに入れるものもあるので念のためオプション加入。

ここまでしか決めてないノープラン気味な秋田旅ですが…さてどうなりますやら。



羽田経由で滑走路閉鎖・除雪作業中の大館能代空港へ


2023年2月4日、旅の始まりは…富山空港。


今日は朝イチのフライトで富山-羽田-大館能代と飛ぶ。
羽田空港での乗り継ぎ時間はMCT(決められた最低乗継時間)35分に対して40分。

トクたびマイルの仕様上、富山からの便と大館能代までの便を1つの記録に収めることができないので個別に予約済み。これらのフライト記録をカウンターでリンクしてもらい、保安検査場で2連続のレシートを発行、乗継と認識されているのを確認する。
この作業は必須ではないんだけど、万が一の遅延時、羽田の係員に私の所在地をすぐに認識させるのが目的。MCT内なので心配はないが、ひと手間かけて万が一の遅延時にも十分ケアしてもらえるようチャンスを作る。

所定時刻を遵守してても乗り継ぎ利用を嫌う人も多いが、他社間でも連帯運送契約がある会社間であればMCTを適用できるし荷物もスルーチェックイン可能。積極的に使ったほうがいいですよ。