2016年6月6日月曜日

回想 ハワイの旅(5月28日・PM) 【ラグーンドライブでホノルル国際空港航空機ウォッチング(アクセスガイド)・夜のワイキキ放浪編】(6)

(回想 ハワイの旅(5月28日・AM) 【小型機操縦体験“セスナ172 SkyHawk”オアフ島空中散歩編】(5)はこちら)


午前の小型機操縦体験を終えて帰りの送迎、教官から「送迎先はワイキキのホテルでいいですか?」の言葉を断って、ゲートのすぐ外で降ろしてもらう。

せっかく来たホノルル国際空港、1時間ほどをこの飛行機ウォッチングポイント「ラグーンドライブ」で過ごすことにする。


この飛行機ウォッチングポイント「ラグーンドライブ・南端駐車場」、ホノルル国際空港を離着陸する航空機を間近に見られる絶好の撮影スポット・撮影ポイントだ。

駐車場もありレンタカーでもアクセス可能



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※情報は訪問時である2016年5月現在のもの。必ずご自身で最新の情報にアップデートを。(空港の正式名称も旅行時のホノルル国際空港から現在はダニエル・K・イノウエ空港となってますヨ) 
※2019年加筆:ANAA380「FLYING HONU」就航に伴い、飛行機オタクの皆さんの中にも「ハワイまでA380を見に行こう!」なーんて思って検索し辿り着いた方もいらっしゃるかと思いますが、普通の人は行かない特殊な場所です。十分に情報収集して撮影をお楽しみください。(正直いうと、ここで飛行機見てるよりも楽しい事がたくさんあるハワイですが…ボソ。)

【注意事項】
このLagoon Driveにはベンチ日陰コンビニトイレもなし。一番近い大通り沿いの公園まで2.2マイル、徒歩約1時間もかかる場所。熱中症・悪天候対策・アクセス方法確保など準備とご覚悟の上、航空機ウォッチングをお楽しみください。

【アクセス方法】
ワイキキ方面より車でHI-92 W/N Nimitz HwyからLagoon Drへ左折し一直線。突き当たると駐車場があり目の前が誘導路。 一般車・レンタカーのほかタクシー等でもアクセスは可能。
ワイキキからThe BUSで行くには19・20・42番などの路線で「Nimitz Hwy + Puuloa Rd」で下車。そこからは徒歩だと1時間ほど。(ワイキキ方面へ戻る際は「Nimitz Hwy + Lagoon Dr」で乗車)Googleナビなどでも路線バス情報が表示されるのでそれを活用していくとよいだろう。
私のように「小型機操縦体験」の帰りに降ろしてもらうのもひとつの手。各遊覧飛行会社はこのエリアにある。但しその後の移動は自己責任で。
Uberも利用可能だったが、迎車については「Uber SELECT」が利用可能と出ていた(Uber Xは空港エリアに来られない?→その後2018年より一部規制解除になっている模様)。もちろんタクシースタンドなどなく、呼ばないと来てはくれない。 
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そしてここは小型機駐機場エリアへの車両・関係者出入り口。その手前までは制限なくアクセス可能だ。
ゲート管理のおじさんに「フェンス際でしばらく撮影しますYO!。何か問題あったら言ってネ!」とご挨拶がてらに一声。



フェンスには「飛行機売ります・買います」
飛行機大国アメリカらしい光景

滑走路8Rからの離陸機がこの距離で

ヒッカム空軍基地から空中給油機が離陸
ホノルル国際空港は軍民共用空港
平日にはF-22戦闘機の離着陸も見られるそう

久しぶりに見たアラスカ航空さん



26Lからの離陸便の場合、旅客便は一番西側の誘導路「RB」を使用するため、このポイントでは間近に誘導路を進む姿は見られない。
一方、貨物機エリアからの航空機は誘導路C・RT・RAと進むため、このラグーンドライブの真横を通過。
大型機が間近で見られる迫力の瞬間だ。


UPSの貨物機MD-11が目の前をタクシー
コックピットからはお手振りも!いってらっしゃい!

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トラフィックの多いホノルル国際空港、次から次へと飛行機の離着陸が繰り返される。
この日は日本人観光客や航空機スポッターの姿はなかったが、数組の家族連れが飛行機を見に来ていた。

フライト準備中の教官も途中立ち寄ってくれた。「ここの他にも飛行機が近くで見られる所があって、空港送迎者用携帯電話待機場とか空港駐車場の屋上とかもいいですヨ。」

「Cell Phone Waiting Area」はこのラグーンドライブ脇にあり、滑走路22L/Rからの離陸機が近くで見られそうだ。
http://airports.hawaii.gov/hnl/getting-to-from/parking/cell-phone-waiting-lots/



ガルフストリームやボンバルディアなどのプライベートジェットも多数離着陸


ランウェイチェンジで離陸機は26Rへ

そして着陸機は4Rに

またまた滑走路変更、8RからJALが離陸




ダイヤモンドヘッドとワイキキのホテル群も見えるこの場所
夜景も美しそう

1時間ほどの撮影のつもりが…あっという間の2時間。水も残り少なくなってきた。

この後ダイヤモンドヘッド登頂を計画しているんだけど、時間がヤヴァイ。
ラグーンドライブを離脱して幹線道路方面へと歩き出す。


ラグーンドライブ沿いには、さまざまな飛行機の姿
楽しいお散歩タイム

ほどなくしてラグーンからプロペラ音。
ウォーターランウェイ「8W」からフロートを付けたセスナ206が離陸に向け水上を滑走。



ホノルル空港にはコンクリートの滑走路が4本。実はこのほかにも見えない2本の滑走路がある。
それは空港に面したラグーンにある海上の滑走路「ウォーターランウェイ」だ。

赤マル内の破線長方形2つがウォーターラウンウェイ
赤い星はラグーンドライブ南端駐車場

この機体は「Island Seaplane Service」が運航する遊覧飛行機。
ここホノルルでは水上飛行機による遊覧飛行を楽しむことも出来る。



遊覧会社のオフィスもラグーン沿いに
ここの桟橋から搭乗する

ANAが離陸
ラグーン越しの景色も美しい
ホノルルの5月は暑い
まだまだ道は続く





空飛ぶ救急車の基地もここホノルル国際空港に

ぶらぶら歩きながらの撮影、気が付いたら歩き始めて1時間。時刻は既に14時30分。
バスに乗る予定だったけど時間節約のため、今回の旅の新ツールUberを再び使う。

すぐに車がやってきて、ドライバーはブランドンさん。
ロックなカーラジオを聴きながら、目指すはは巨大ショッピングモール「アラモアナセンター」
まだお昼ご飯食べてないのでここのフードコートで腹ごしらえ。バス路線も豊富なのでホノルル滞在の基地にする人も多いようだ。



20分のドライブでアラモアナセンターに到着。ブランドンさんにご挨拶して車を下車。
すぐにメールが飛んできて料金は$13.47、バスと比べて半分以下の所要時間。

センター内の巨大なフードコートにはお店が多数。
メニューを見上げながら歩いていると、ご飯の上に炒めたエビの乗った「シュリンププレート」の写真。
注文していると…えっ、ジャパニーズレストランなの?


シュリンププレート
味は…日本食?

食べ終わったのが15時30分。
これからダイヤモンドヘッドに行こうと思っていたんだけど、最終入場が16時30分、閉門は18時。
移動時間を考えてもちょっと無理。

ハワイ滞在最後の締めくくりにと考えていたダイヤモンドヘッド登頂だったが、次回のハワイ訪問までおあずけ。
旅の計画は無理せずに、行けなかったら「また来ればばいい。」


フードコートを出ると2階建てバス「ワイキキトロリー」が目の前に。これに乗ってワイキキビーチまで。
このワイキキトロリーのピンクライン、JCBカードの提示で1回2ドルの乗車運賃が無料になる。

JCBカードの提示で乗車賃無料




ホテルに戻ってシャワー、着替えてちょっとだけ昼寝。
明日は帰国フライト搭乗日。荷物を片付けつつ、ワイキキでのラストナイトを堪能するためホテルを出る。

夜の女性は美しい

堪能とはいったものの、何処行くあてもなくフラフラ。

困ったな。そんな困ったときのモアナサーフライダーホテル。ロビーを覗くとほら、ジャズピアノの生演奏をやってるYO。



ワイキキビーチに出て海岸線を散歩。
このままビーチ西側にある高級ホテル群探訪。


シェラトンワイキキのプールはビーチ沿いに
海岸線とのマッチングが美しい…ハズ

話題のトランプ氏のホテル
レストランもバーもお客がいっぱい

どのホテルのレストランも土曜の夜とあって大混雑。
アウトリガー・リーフ・ワイキキホテルで席を探すもフロア係が「ミュージックタイムが終わらないと席空かないね多分。」


アウトリガー・リーフ・ワイキキのレストランでは楽しいミュージックタイム
こちらのバーエリア・テーブルも満席

滞在ホテルへ戻る道すがら、Princess Kaiulaniのバーに座るもバーテンさんも忙しそうでなんだかご機嫌ナナメ。ビールを注文し、1ドルのチップを付けると慌ててポップコーンのお通しをサービスされる。雰囲気もアレなので1杯だけ飲んで店を出る。

日本ではなじみのないチップ。確かに面倒なシステムなんだけど、サービスにも影響する大事な習慣。支払わない日本人やアジア人も居るそうで、私も支払いの場面で念押しされることが1度あった。
そういう事も影響してか、お客が日本人・アジア人だとサービス低下もある…のかは詳細不明。考えすぎですかね。


滞在ホテルのワイキキ・サンドビラ・ホテルに戻って、最初の夜に訪れたホテル1Fのバーへ。
ここのバー・レストランは連日滞在客のほかローカル客でも賑わっていて店員さんも親切な印象。
高級ホテルのレストラン・バーもいいけれど、小さなホテルの小さなレストランを巡るのもいいかもね。

コナ・ロングボードビールで乾杯

最後の夜はエビ・エビ・エビ
ガーリックシュリンプとシーフードカレーリゾット

海外一人旅、一番の苦労はやっぱり飯。
結局3晩すべてバー飯になった。チップも含めると結構お金使ったナァ。
「海外旅行の晩飯では日本で食べられるファストフードチェーン、コンビニ・スーパー飯、日本食には行かない」という若い頃のマイルールを今回も実践してみたが、今後はちょっと路線変更してもいいよね…。

シメはウイスキー&ソーダwithライム
部屋に戻ってパッキングの続き。
明日のフライトを前に大韓航空のサイトでWEBチェックインを試みるもやっぱりNG。
ツアー用航空券・予約クラス「N」では出来ない模様。

明日のロビー集合は7時20分。6時に目覚ましをセットしておやすみなさい。
あとは帰るだけ…って、ホノルル最後の見どころはまだ残ってるよ。

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