メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ
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きっかけは「じゃらん」
「JALじゃらんパック」のオープン記念に、じゃらんが1万円割引クーポンを配り出した。
(JALダイナミックパッケージのじゃらん版。でも本家DPの中身もじゃらんがやってんじゃなかったっけ?)
検索してみると、小松発JALによる「航空券+ホテル(シングル)」のパッケージツアーが21,700円、そこから1万円引きで11,700円という激安っぷり。
さらに「1000円分のポイントあげる」と数日前に意味不明なプロモーションポイントが加算。保有していたポイントと合わせるとなんと1万円を切るではないか。
ただ、ご存じのとおり富山空港では787就航、さらに15年に一度というローカライザー更新によって「VOR-Aアプローチ」というオモシロ着陸をやっているが、富山発ANAの類似パッケージを比較してもその差14,000円近くに。
となれば、選択肢はただ一つ。
ちょっと東京で用事したいと考えてたし、空の日関連のイベントと絡めて行ってみるかとJALじゃらんパックの予約をポチッ。
それを聞いた友人も「俺も連れて行け」とこちらもポチッ。
ここ9年近く、富山空港から飛行機に乗っていない…
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27日朝。
久しぶりの小松空港。来たのは…5月の自衛隊基地CH-47J体験搭乗以来。
友人と合流後、デッキで定番の記録撮影。
スポットには昨晩から駐機のJAL ボーイング767-300ER(JA657J)。
JALの767-300“ER”機に乗るのは初めてだ。
機上の様子は動画で。
- Flight Data -
Date: Sep 27, 2013
Airline: Japan Airlines 日本航空 (JAL/JL)
Aircraft: Boeing 767-300ER
Registration No.: JA657J
Flight No.: JL1270
Origin: 小松飛行場(小松空港) Komatsu (RJNK/KMQ) Ishikawa, JAPAN
Spot/Gate: 7
Departure: 0757JST
Take-off: 0806JST
Runway: 24
METAR: RJNK 262200Z 12002KT 9999 FEW030 14/09 Q1018
RJNK 262300Z VRB02KT 9999 FEW030 17/09 Q1018
Destination: 東京国際空港(羽田空港)
Tokyo International Airport(Haneda) (RJTT/HND) Tokyo, JAPAN
Runway: 34L
Landing: 0852JST
Arrival: 0857JST
Spot/Gate: 16 (Domestic)
METAR: RJTT 262330Z 36011KT 9999 FEW030 20/07 Q1018 NOSIG RMK 1CU030 A3007
RJTT 270000Z 02010KT 9999 FEW030 20/08 Q1018 NOSIG RMK 1CU030 A3007
離陸後、小松便では一般的な名古屋経由で飛行。
隣に座ったご婦人、離陸直後に「今日は富士山見えるかしら」と。
「ほら、もう見えてますよ、あれが富士山」
離陸後、MANAH過ぎて岐阜・名古屋(KMC)上空からすでに富士山が見えている。
(動画ではGAKKI上空から)
「久しぶりに飛行機に乗ったのに、満席で窓側が取れなかったのよぉ」
…すいません、子供みたいにオッサンが窓側に座っておりまして…
ご婦人から、窓の景色にバンバン質問が飛んでくる。
「いま名古屋上空で左旋回しましたよ」「浜松過ぎて海に出ました」と、日頃のエンルート観察がこんなところで活きていた。
FlightAwareから航跡をダウンロードし、Google Mapで表示させてみた。
航路・航法マニアとしては、ありがたい機能。全国のフィーダーに感謝。
Flightradar24の航跡を見ると、高度はいつもより若干高めの31000feetで飛行。
KAIHO ARRIVALにベクターされてKAIHOを4000feetでパス、そのあとは「ILS Y RWY34L」で降りた感じかなぁ。
ショートファイナルでは、川崎沖にオレンジ色のマストの船が。おそらく日本丸か海王丸だと思うのだが、降りてすぐにWEBサイトで確認しなかったのでどちらかわからず。
両船とも東京周辺にいたようだ。
到着後、ご婦人と別れてすぐさまモノレールに乗車。
いつもは快速・区間快速に乗るのだがこの日は各駅停車。お目当ての新整備場駅は各駅停車しか止まらない。
新整備場駅を出ると、そこは誘導路の真横。
撮影スポットとは聞いていたが、二重フェンスにゲンナリ。
その網の向こうにはBAが。
網目にレンズを近づけて撮影、機首部分がパンダになっている。
TLに出ていたBAのパンダとはこれのことか。
午前はANA機体工場見学。その様子は別途ブログ記事でどうぞ。
昼飯は新整備場駅近くのビルにある「稲穂」。
お客のほぼ全員はこのエリアで働く人たち。赤や青のストラップを首にぶら下げた人たちに囲まれてランチを頂く。
新整備場という場所柄、昼は社食、夜は航空会社の宴会場、そんなところだろうか。
午後はJAL機体工場見学。その様子もこちらのブログ記事で。
2週間前ほどにこの機体工場見学の予約を取れたのは奇跡的。
しかもANA&JAL同日見学。
でも友人は「取れて当たり前」なご様子。その奇跡具合が伝わらないなぁ。
どちらも1時間30分。両社とも見学内容・コースはほぼ同じだが、JALは展示部分が充実していた。話や説明が充実していたのも…ナイショ
(ナイショになってないか)
実は安全啓発センターにも立ち寄ろうと考えていたのだが、こちらはまた静かなときにでも。
そのセンターもこのJAL M1ビルに移設予定で、その準備が行われていた。
見学を終え都内へ。
これだけの長時間、羽田空港内に滞在したのは初めてかも。
いつもすぐに空港から出てしまうし、デッキに上がってもせいぜい1時間ほど。何を撮っていいのかわからないぐらい飛行機が飛び交う環境は苦手だ。
途中、ソニーとキヤノンのショールームで製品見学。
映像世界の進化は早い。まだ夢のような技術だと思っていたものが、順次民生レベルにまで降りてくる。
気になっていた製品を見学。お姉さんが「ちょっとこの機種については説明書持ってきます…」とお困りのご様子。まあしょうがないね。
三菱重工ビルの前を通った時、ガラス越しにH2Aロケットのエンジン「LE-7A」をロビー内に発見。
もっと近くで見たいなぁ。
「ロビーのエンジン、見てもいいですか?」
と警備員さんに尋ねると
「もちろん!ここはショールームですから」
H2Aエンジンの他、その奥には自社製品のモデルが展示されているショールームになっていた。
http://www.mhi.co.jp/discover/mssquare/
この辺で初日の予定終了とし、今日の宿へ。
品川のマンモスホテル群にチェックインすると、なにやらスポーツウェアを来た集団。
明日から開催の東京国体に出場する選手たちのようだ。
エレベーターの中で一緒になった選手に「明日は開会式でブルーインパルスが飛びますよ」と教えてあげると「えー!ホントですか!!!」と大変お喜びのご様子。フライト、満喫してください。
今日の予行の内容次第では明日見に行ってもいいんだけどなぁ…
荷物を置いて飲みへ。1件目の居酒屋でとりあえずビール、2件目は駅前のテント屋台で1杯。
気分は吉田類的酒場放浪。
3件目は餃子でも…と、ここでANAの767「JA8285」が退役し離日するとの一報をうけコンビニで買い込み、部屋飲みに切り替え。
お空のボイスと共に友人とお見送りの乾杯…のはずが、感度ゼロ。
調べてみるとJA8285には2003年10月、種子島からの帰りに羽田-富山で乗っている。
当チャンネルの動画にも何度がご登場いただいた。
さようなら、ハニーハコ。
28日につづく…
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