2021年1月4日月曜日

回想 沖永良部島・久米島の旅 【2日目 - 羽田から鹿児島経由で沖永良部島へ - 景勝地は疎だけどエビは密々編】


2020年12月18日、蒲田の朝。おはようございます。


日の出前の午前5時にホテルをチェックアウト。
聞くとホテルの稼働率は7割ぐらい。それでも価格はこれまで見たことがない数字にまで下がっているので状況は察するに余りある。近隣には全館真っ暗なホテルもあった。
京急蒲田駅より始発の羽田空港行きに乗車し、JAL・第1ターミナルへ向かう。




JALの自動手荷物預け機を初体験
簡単な操作で最終目的地までの手続きが出来た

12/18 JL641 HND-KOJ
Boeing 737-800 JA311J

まずは鹿児島空港へ飛び、乗り継いで沖永良部空港まで向かう。

早朝の鹿児島便は搭乗率もそこそこ…も、なかなかドアが閉まらない。
どうやらお客を待っているようだが…24分遅れでドアクローズ。
せっかく日の出を機上で見ようと思ったのにぃ。

Dランウェイにラインナップ時、
すでに太陽がコンニチハ



海上自衛隊 厚木航空基地

富士山の南側海岸線付近を飛行

中部セントレア空港

度会ウインドファームの風車群

サルベージ船が四国の南を航行中

上ノ山航空路監視レーダー
(上ノ山ARSR)


航空自衛隊 新田原基地には…

松島基地所属のブルーインパルスが整列
移動訓練で入田原に飛来中

霧島連山

鹿児島空港に16分遅れで到着

降りた目の前が沖永良部行きのゲート

12/18 JL3801 KOJ-OKE
ATR72-600 JA06JC



SOGIE THREE DEPARTURE KAGOSHIMA TRANSITIONで出発
左手に見える桜島からは噴煙も

搭乗率は…半分程度かな

先月にATRシリーズ初搭乗となったが、今回はさらに胴長のATR72-600
42-600と比べて機体が長く、CAさんも2名乗務。
CAさんの暇を見計らって真新しい機内誌を1部お願いする。

CA「ATR72の乗り心地はいかがですか?」
私「座席も窮屈さを感じませんし窓からの眺めも良好ですね。それにやっぱりイタリアの香りがいいですよねー」
CA「アラ!イタリアの香りがどんなのだったか忘れてしまいました」


雲の切れ間から先月訪問出来なかった屋久島


約1時間30分のフライトで沖永良部島が見えた


目出度く沖永良部空港初利用


展望デッキもあり、若干の撮影窓もある



レンタカーを借り、そのまま空港でATRの離陸を見送ってまずはホテルへ。
今回の宿泊プランでは「おきのえらぶ島観光チケットプラン」という島内3000円分の利用券が含まれたプランを予約。通常プラン料金に利用券3000円をプラスし、そこから助成金で約半額となる計算。まずはこのチケットを受け取ってから島内観光をはじめる計画だ。

忘れてません沖永良部VORTAC

ホテルで観光チケットの受け取って、あわせて島内の状況を聞く。

「観光客は少ないですけど、出張の皆さんは結構来島されてますよ。島内では特にコロナ感染クラスターが発生しているわけじゃないですから、島民のみなさんも落ち着いていらっしゃいますし、感染対策しつつ観光客・出張客をお迎えしていますよ。」

この時、お隣の徳之島ではクラスター感染も発生していた。
我々観光客も新しい生活様式・GoToトラベル参加要件に準拠した行動を心掛けなければならない。

おきのえらぶ島観光チケットをもって
伊延港近くの「西郷食堂」へ

いけすでは伊勢海老が密々

ここ沖永良部島をはじめ奄美群島では伊勢海老漁が盛ん。
沖永良部島にある西郷食堂はそんな伊勢海老を食べられる島の食堂だ。
「おきのえらぶ島観光チケット」も使えるので、3000円分を一気に消費。

全室個室な店内で「焼えび定食」を注文、お値段3200円
チケットを利用してお得に食べられた

西郷隆盛上陸地の碑と三角点

ワンジョビーチ

ウミガメビューポイント
年間を通して満潮の時間だと遭遇率高いそうだが
残念ながら今は干潮時間帯

出会えたのは海亀ではなく海鵜

和泊町戦没者慰霊之塔


日本復帰記念碑

離島では三角点によく遭遇する

道すがら、航空自衛隊奄美大島分屯基地内を縦断


ここまで観光客らしい人はウミガメビューポイントで出会った貸切タクシーのご夫婦のみ。
ここらで雨も強くなり、雨宿りも兼ねて沖永良部島の鍾乳洞「昇竜洞」へ。

貸し切り状態の洞窟内をマイペースで歩く。

昇竜洞

全長約600mの鍾乳洞を探検
観光客は我々だけ








沖永良部島ではこのほかにもたくさんの鍾乳洞・洞窟があり、ケイビング洞窟探検のツアーもある。
興味のある方はぜひとも挑戦してみてほしい。

野生ポインセチアが沿道に

洞窟を出たところでティータイム。
日の入りも絶望的だし早朝起床の疲れもありで、ホテルに向かいチェックインし部屋へ。

一息ついたところでフロントで晩飯の相談。
このホテルでは現在夕食の提供を行っておらず、近隣の飲食店を利用。
島内の飲食店は島外観光客も快く受け入れてくれているようで、GoTo地域クーポン&おきのえらぶ観光チケット対応店も多い。何店かオススメのお店を教えていただく。

もちろん電話してテーブルを確保。間仕切りのある個室で静かに飲食。退店間際まで店内は疎。島の名産品を中心に美味しく頂くことができた。



キクラゲは島の特産品


ホテルに戻って明日の準備。
日の出は…たぶん無理だろうけど念のため目覚ましセット。

明日は島の海岸線を周遊予定。
ちょっとだけ太陽のパワーが欲しいなぁ。


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