2014年8月9日土曜日

回想 北海道の旅(7月21日) 【千歳発、政府専用機経由、小松行】

(7月20日編はこちら)

7月21日、朝から青空の見える千歳。おはようございます。


6時前に起床。前日の酒もスッカリ抜け、最上階の大浴場でサッパリ。友人を残しお先にチェックアウト。私は飛行機、友人は鉄道で帰宅の途へ。

ホテルからの送迎バスに乗り込むと運転手さんが「今日はどちらへお帰りで?え!?富山!私の親が氷見出身でしてねぇ!!」と盛り上がる。

ここ北海道にはその昔、富山から多くの開拓移民が移り住んだ。そのため富山と北海道の繋がりは昔も今もいろいろ続いている。現・北海道知事の高橋はるみ氏も富山県出身だ。


3連休最終日、新千歳空港のチェックインカウンターは朝から長蛇の列。
初日のブログで「特典航空券の予約は比較的すんなり出来た」と書いたが、この新千歳-羽田のフライトだけは希望どおりとはいかず、直前になんとか8時発の予約から1便遅くすることが出来た。

荷物を小松空港まで預け、人生2度目の新千歳空港展望デッキへ。
これまで北海道旅行のほとんどが冬場だったので、冬季閉鎖で入る機会がなかった。
比較的過ごしやすい北海道とはいえ日差しが強く、搭乗機だけを撮ってササッと制限エリアへ。



タクシー開始時、地上係員さんのお手振りに応えてこちらもお手振り。
気づいてくれたのか、両手にして振り返してくれる。私にとって出発時のささやかな楽しみだ。

離陸後、青森手前までは地上が見えたが、その後は雲が厚くなる。
途中、松島基地と仙台空港がチラリと見えたが、すぐに隠されてしまった。



国内線第一ターミナルに到着。いつものカレー屋を探すが見当たらず、諦めてバスで国際線ターミナルへ移動。


今回も羽田に訪れた際の定番(?)となっているJAL機体工場見学の予約を入れてあるのだが、お目当ての機体を撮れない(撮っても公開出来ない)可能性もあるのでここから狙ってみることに。
その機体とは「政府専用機」だ。

実は政府専用機が先日の外遊で羽田に到着後、1号機は千歳に戻ったが2号機が戻っていない模様。どうやら整備委託を受けているJALの格納庫内にいるようで、この国際線ターミナル展望デッキからの目撃情報が数件あったようだ。


その姿を確認するためここに来てみたが、ここからは見当たらず。うーむ、もう千歳に帰っちゃったかなぁ…


ほんの数分だけ展望デッキで撮影し、1階のローソンで腹ごしらえ。モノレールで新整備場駅へと向かうためホームへ。


10000形が姿を見せたので撮影していると、東京在住のフォロワーさんとバッタリ再会。
カバンの中にあった北海道の定番すぎるお土産「白い恋人」をおすそ分け。本当にちょっとだけでスイマセン。


このルフトハンザ、離陸後にエアコン故障でATBとなった模様

このJAL機体工場見学の様子は別途ブログでご紹介済みなので、よろしかったらどうぞ。


ついにあの“日の丸ジャンボ”に大接近! - 「JAL工場見学 - SKY MUSEUM - 」再々訪&見学レポート
http://whitewing681.blogspot.com/2014/07/jal-sky-museum-cygns2.html


結果、政府専用機は格納庫内で私を待っていてくれた。驚いたのはその輝き。丹念に磨き上げられた機体は、今まで見たどんな航空機よりも美しく輝いていた。

最初にこのJAL工場見学を訪問したのが去年9月。続いて今年5月。
何度か訪問していればそのうち「政府専用機」に出会えるのではなどと考えていたが、こんなに早く実現するとは思わなかった。

写真をWEB上でお見せできないのが残念。あの輝きは一生の思い出にしたい。


再びモノレールに乗って第一ターミナル、そのまま制限エリアへ。
今回の旅の最後を締めくくる搭乗機が既にゲートに到着している。



松本空港周辺の地上は見えたが…



松本上空周辺で地上が見えたものの、北アルプス手前に差し掛かると雲が厚くなり富山周辺は見えず。白山過ぎたところでスッキリと晴れ渡る。

いよいよ小松へのアプローチ。窓から見える景色を参考にすると、どうやらビジュアルアプローチの模様。ゴルフ場上空でファイナルに入ってランディング。



以上で2年ぶりの北海道の旅が終了。

初めての夏の北海道、富山と比べると涼しくて過ごしやすかった。
注目のオスプレイ、北海道ではなく、もっと近場で見たいなぁ。
スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿