伏木富山港に海上自衛隊護衛艦「DDH-143 しらね」が寄港 - 出港動画を公開

8月2日から4日の期間、伏木富山港伏木地区・万葉3号岸壁に海上自衛隊の護衛艦「DDH-143 しらね」が入港しました。

今回は、8月4日に行われた一般公開のレポートと出港動画をご紹介します。

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ふ頭に着くと、ちょうど体験航海を終えて入港するところ。
立山連峰を背景に、護衛艦「しらね」とタグボート「日本海」「らいちょう」が港内に入って来ました。

艦にはたくさんの体験航海者の姿

タグボートからタグラインが渡されます
日本海は「おもて」側で後進

らいちょうは「とも」側で前進

万葉ふ頭名物、ぐるり180度回頭を実施

1番もやいを引き上げて…

係船柱とつながったところで、艦首に日の丸を掲揚

艦船による信号機“U”半掲は「入港作業中」の意味

日本海とらいちょうも一旦作業終了

岸壁にならんで次の出港まで待機

続いて一般公開が開始。こちらは誰でも乗艦可能です。早速艦内を拝見します。

速射砲にはメッセージが

この「しらね」は来年退役予定
2014年がラストイヤーだ

後方甲板にはSH-60K

一般公開中には、陸上自衛隊第10音楽隊による演奏会も

埠頭内の一部では水道工事中
現場のフェンスには北陸新幹線開業を待つ高岡市の横断幕

公開は甲板のみ。艦橋も見たかったのですが、ちょっと残念でしたネ。
一般公開も終了し、このまま「しらね」は舞鶴へ向けて出港となります。

その出港の様子は動画でどうぞ。

おやおやっ！ちょっと珍しいシーンがありましたよ、皆さんわかりましたか？
それでは動画を写真で振り返ります。

岸壁には信号旗「UW（ご安航を祈る）」が掲揚される

タグボートがタグラインを取り…

引き出し開始
入港同様、1番もやいが外されると…

艦首の日の丸を降納

艦には２つの旗
左・艦船による信号旗「U」全掲：出港作業完了（でよかったかな）
右・回答旗：岸壁からのUW旗への回答

ブリッジからは手旗信号
自衛艦ではよく見られる光景だ

「右、帽ふれー」

これは初見！
タグボート「日本海」がUW旗を掲揚し、護衛艦をお見送り

「日本海」が先導、オレンジがチャームポイントの「らいちょう」は後方から伴走

「しらね」のご安航を祈ります

タグボート2隻に伴われて、伏木富山港を出港。

船の出港、特に自衛艦ですと船の基本・基礎的な行動や各種の儀礼等、見どころがいっぱいですね。


以上、海上自衛隊護衛艦「DDH-143 しらね」の寄港レポートでした。

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