2023年1月22日日曜日

回想 新春 沖縄・壱岐・福岡の旅2023(1月1日) 【2日目:荒埼海岸で初日の出/久高島&沖縄本島南部ツーリング】

(回想 新春 沖縄・壱岐・福岡の旅2023(12月31日) 【旅の計画/1日目:往路フライト・那覇到着編 ”レンタカーがないならスクーターで”】はこちら)


2023年1月1日、那覇の夜明け前。おはようございます。

初めての年越し沖縄、もちろんやります初日の出ツアー。
まだ真っ暗な那覇のホテルを出発、125ccのレンタルバイクで日の出スポットを目指す。




初日の出は荒埼海岸で


バイクで走ること40分ちょい、荒埼海岸に到着。
南部の海岸線には絶好の初日の出スポットが多数。平和祈念公園か知念岬公園か…、悩んだ末に荒埼海岸に。
ここは2021年のお正月にも訪問。誰かいるかなぁ?

糸満市のデマンドバス停の脇を入る
暗くてちょっとコワ

日の出見物人は私一人…かと思ったら、途中で中年男女と犬一匹。新年のご挨拶をしてすれ違う。

水平線から…とはいかないのが沖縄の日の出。それでも雲の隙間からお姿拝見。
あけましておめでとうございます。

初めて沖縄で見る、初日の出



荒埼海岸にある
ひめゆり学徒隊散華の跡

時刻は7時30分、一旦ホテルに帰って飯でもいいんだけど…そのまま南部の海岸線を久しぶりに周遊することに。

まずは荒埼海岸のすぐお隣、平和祈念公園へ。
何度も沖縄に来ているが平和祈念公園へは初めての訪問。ここは初日の出スポットとして一番有名な場所らしく、公園から糸満・那覇方面へ戻る車で対向車線が渋滞している。

平和の礎の中央には初日の出の余韻に浸る人が多数

子供たちが凧揚げ実施中
忘れかけていた日本の正月を久しぶりに見る

続いて向かうは知念岬公園も初日の出スポット
斎場御嶽は行った事あるがここは未訪問だと思う

みんな、幸せ


初めての久高島訪問は大荒れの船旅からスタート


早朝からここまで移動してきて現在9時。
ツイッター公式アカウントで久高島フェリー運航の報。年末30日、31日は時化によりほぼ欠航となっていたようだが、元日の今日は運航するとの事。
次の船は9時30分の出航、知念岬からすぐの安座真港に向かう。

2023年初ニャンは安座真の主

きっぷを買って船に乗り込む。
どんどん乗って来て…満席となった模様。

出航してみると…大揺れ大波。酔い止め飲んでないよー。

高速船 ニューくだかIII

早めに着席して窓側を確保
のちに満席での出発となった

ゲェー大揺れ大波
酔い止め薬ホテルに置いて来ちゃったよ

揺れる事15分、久高島初上陸

激揺れの海をなんとか耐えきって初めての久高島に到着。

降りたら港の上にあるレンタサイクルショップで自転車を借りて島内観光スタート。
お正月の営業も確認せずにやってきたけど…各店舗はフツーに営業、観光客の列がのびている。台数は十分にありそうな雰囲気。

ここ久高島は琉球誕生開闢の祖アマミキヨ神が天から舞い降りてきた島とされ、島の皆さんにとっても、また沖縄のみなさんにとっても大切な場所。
心も静かに島を巡ります。


ピサ浜近辺


イシキ(伊敷)浜入口には
「聖地につき遊泳禁止」の立て看板

イシキ浜

シマーシ浜


ハビャーン(カベール岬)

港から自転車で島の北端「カベール岬」に到着。

居合わせた島内観光ガイド中の島のオヤジさんが声を掛けてくれる。
島内ガイド、車で島内各地を見せてくれ、船の合間にあわせて1時間から実施可能だそう。事前申し込みが必要ヨ。
「富山から?この島にも富山から嫁いで来た人が2人もいるよ」
遠い沖縄の小さな島にも、富山の縁があった。

フボー御嶽は立入禁止

さて久高島を周遊するときに気を付けたいのが御嶽への立ち入り。

祭祀場でもあるこれら御嶽は立入禁止。観光客は入ることが許されていない。先ほど話をしたガイドさん御一行も御嶽手前で足を止めている。イシキ浜の遊泳禁止看板同様、ほとんどの浜が聖地であるため海水浴が出来る浜は一部に限られている。また祭祀が開催されていることも多く、その場合はその一帯が立入禁止になることもあるようだ。
以前訪問した八重山諸島の新城島(パナリ島)もそうだったが、信仰の対象である御嶽は我々が普段接している神社仏閣とは異なり、立入はもとより勝手に拝んだりすることも禁じるところもあることをよく理解しておく必要がある。

その点、ガイドツアーであればこの辺りのルールや祭祀に関することも詳しく聞くことが出来たと思う。元日だから…と遠慮してガイドツアーを依頼しなかったが、久高島訪問時は利用すると島をより知ることが出来るだろう。

ヤグルガー

離島の通信鉄塔チェック大事
楽モバどこー

ミガー(新川)

第一久高島のニャン遭遇

御殿庭


簡易郵便局もありますが…今日は猫の会議場

津波避難島
工事看板にも…子猫ちゃん

…港にもニャンたち

ちょっとノンビリモードで周遊していたら帰りの船の時間。
自転車を返却して港へ急ぎ、再び高速船で沖縄本島に戻る。

帰りも揺れるわなぁ…。



再び激揺れの高速船で安座真港到着。
船には海上保安官3名が同乗、聞くと年始の港湾警戒と乗船してのパトロールとの事。三が日も休まず警戒にあたる海上保安官に頭が下がります。

その一方…船内には観光客らしき御一家が隣席でノーマスクトークタイム。
私も出来ればマスクをしたくはないけれど…船会社・島のルールとして乗船・来島の際には着用を求めている以上、それに従うべき。それが出来ない人ってこういう時目立ちます。


再び125ccレンタルバイクで爽快なツーリング
沖縄本島南部を沖縄市方面に向け北上

腹が減ったら…久しぶりのA&W


南城市からバイクをひたすら走らせて北上し北中城村まで。

以前に訪問の中城城跡に再訪。
あれは確か普天間基地のフェスに参加する午前、二日酔い気味のまま朝の市場で生牡蠣を食べてゲェゲェ言いながらトイレに駆け込んだ思い出。()

そんな印象を払拭し反省すべく、思い出をアップデート。

ここ中城城跡は世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に含まれる城であり、国指定史跡。
ここも調べもせずにやってきたが、元日も営業中。観光客は…ぽつぽつかな。








そろそろ那覇に戻る予定だが、途中に戦跡があるようなのでちょっと寄り道。
沖縄県消防学校の近く、道沿いにある階段入口から目的の戦跡を目指す。

消防学校正門から100m程度のところにある遊歩道

161.8高地陣地の監視哨と壕…もワサワサでどこがどこだか

沖縄戦の激戦地のひとつ、161.8高地陣地に到着。…も、ちょっと草木が生い茂っていてどこがどこだか。
立て看板があるのでここで間違いなさそうだが、確信できずに退散。

立て看板があるからここで間違いなさそうだけど…

高地陣地からは那覇へ向けての帰り道。
のちほどログを見てみるとこの日は100km弱を走破。

久しぶりの沖縄南部周遊ツーリングの感想は…バイク欲しい欲しい。(再



ホテルで一息ついて今宵も酒場放浪。
長年通う居酒屋は当然お正月休み、空いてる店を探すのに今晩も苦労する。
それでもなんとか辿り着いたお店で駆け付けビール。


字が違う(違

明日は福岡への移動日。

ゆっくり朝寝坊…してる暇ありませんよ。


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