2022年8月1日月曜日

回想 出雲・松江・米子の旅2022(7月24日) 【松江&境港観光・帰路“都心ルート”フライト編】


2022年7月24日、松江の朝。おはようございます。


ノー目覚ましで迎える朝も、6時前には目が覚める。
若干昨日の七冠馬が残っているが…朝風呂で顔を洗って早朝海鮮丼でお腹を満たす。


そのままホテルを一旦出て京橋川沿いに朝の松江城散策。雨はなさそうね。




松江神社

国宝・松江城天守閣


天守閣オープンを待っている間に
出雲空港にアプローチする航空機が上空を通過


天守閣は8時30分開場。疎を満喫するには十分な人数感。
天守内は説明も展示物もシンプルで分かりやすいが、靴下ではちと滑りやすいかも。手すりをにぎり、気を付けて昇りましょう。







松江護国神社

天守、松江護国神社をめぐりホテルに戻る道すがら、島根県庁の一角に竹島資料室。
土日祝日もオープンしているそうで、涼みながらの資料見学。

かえれ島と海 竹島資料室
土日祝も開いてます

ニホンアシカのはく製もあるが…実物は現地で

部屋でシャワってチェックアウト
お世話になりました

ホテルをチェックアウトしバスで松江駅。
鳥取・境港で昼飯でもと思い、松江から米子、そこから境線に乗って境港、引き返して米子空港の計画。
一応バスで境港に向かう方法も。隠岐フェリーの連絡バスを使うって手もあるね。

まずは松江駅から特急やくも号で米子まで。
山陰本線も京都市内でわずかに乗車した経験のみ。振り子式381系も初めてなハズ。


たぶん初乗車、381系振り子式電車

自由席は…10名ぐらい?

謎の青い気動車
調べると観光列車「あめつち」



米子で下車して境線に乗り換え。

境港はゲゲゲの鬼太郎作者の水木しげる氏の出身地。鬼太郎をはじめ妖怪で観光の街づくりをしているのは承知していたが、米子駅からホームも車両も既にその雰囲気。

氷見線のハットリ君列車程度かと思っていたら…失礼しましたぁ。


目玉おやじ列車

境線のすべての駅に妖怪の愛称つき
米子駅は「ねずみ男」駅

2両編成の先頭は猫娘号

ワンマン運転だけど今日はスリーマン

日曜日ということもあり、観光客も多数。沿線で写真を撮る人も多いネ。
アナウンスや各駅の雰囲気づくりなど、しっかりとしたコンセプトが感じられる。

もっとノンビリなローカル線かと思ったら…こちらも失礼しましたぁ。


気動車に揺られて41分。終点境港駅に到着。
駅名愛称はもちろん「鬼太郎」駅。



正直言うと妖怪目当てというよりは…単なる港好き。
水木しげるロードもほどほどに、港湾地区を歩きながらランチスポットを探す。

海上保安庁巡視船・PL01「おき」

境水道の向こう側には
航空自衛隊・高尾山分屯基地のキノコ群


海保の向かいに日本陸軍徴用船「玉栄丸」慰霊碑


目玉の街路灯がKawaiiね

港湾地区を歩いて地元の海鮮丼屋へ。
メニューを眺めていると…航空自衛隊が全国の航空基地の名物としてPR中の「空上げ(唐揚げ)」。基地周辺の飲食店でも積極的にメニューに加えている。

無理を言ってこの唐揚げのセットご飯を海鮮丼にしてもらってアレンジランチ。

ランチは航空自衛隊・美保基地の名物
美保サルサ空上げ

水木しげるロードを中心に、街には観光客も多数。この旅いちばんの週末感。
妖怪での街づくりが観光の力になっている。
あとはこの暑さの中、マスクさえなけりゃ…といったところかなぁ。

隠岐汽船のフェリーしらしまが荷役中


列車は再び「ねこ娘列車」




境港駅14時台の列車に乗り込んで米子空港駅…をひとつ過ぎて大篠津町駅で下車。
ここからは得意?の徒歩で戦跡・滑走路探検。
しかし昨日灯台でグネった足が若干痛みます。


誰もいないホームを出ると、イヤホンからは海援隊「思えば遠くへ来たもんだ」が流れてくる。

コスモスも貨物列車も来ない線路脇を歩いて進む。
この先どこまでゆくのやら…いやすぐそこまで。


駅から歩いて10分ほどで美保基地の退役航空機展示場

退役したC-1・YS-11・F-4が鎮座

尾翼の部隊マークは因幡の白兎伝説

旧海軍美保飛行場時代の掩体壕
ちょいワサワサで見えにくい

忘れてません米子VORDME
美保TACANは…また次回

徒歩合計30分、ようやく米子空港に到着


こちらの展望デッキも…オリ

鬼太郎空港スタンプあります
台紙があるので助かりますー

7/24 NH388 YGJ-HND Airbus A321neo JA137A
これにて米子空港/美保基地の滑走路も初利用


エプロン地区は翼端下も工事中

基地内にはC-2輸送機がズラリ


美保基地に配備が開始された空中給油機KC-46A
お初にお目にかかります


となりは空いているものの機内はほぼ満席。
機上でドリンクを頂いていると琵琶湖・京都が見える。
となるとその奥は奈良、ね。

高いところからだけど、奈良に心を向ける

セントレア通過
既に羽田に向けたベクターに入っている

大島・三原山は雲の下

さて、羽田のアプローチ状況を確認すると…あら都心ルートじゃないの。
RJTT E M0830 (APCH)RNAV RWY16L/RNAV RWY16R LDG RWY 16L/16R DEP RWY 22/16R DEP FREQ 126.0 FM RWY22. 120.8 FM RWY16R, SIMUL RNAV APCHS TO RWY16L/R ARE INPR, M 240830Z 20017KT 40KM FEW030CU BKN/// 29/23 Q1007/A2974= Q/TWO NINE SEVEN FOUR STP

パイロットからの放送も熱心に航路解説。
終わった途端に「都心ルートなのでもうちょっと時間かかります」と追加放送。

都心ルートの飛行はこれが2度目。さあ、窓の外に注目。

海上自衛隊・館山航空基地

海上自衛隊・下総航空基地

荒川に夕日が反射
きれいねー

中野サンプラザの特徴的な建物の次は…

3連のビルは西新宿のパークハイアット

神宮の森・代々木公園を抜けて…

謎の洋館は…旧岩崎家高輪本邸、開東閣
残念ながら非公開の施設

大井競馬場を見ながら…

大井車両基地にドクターイエロー!

RWY22を横に見ながらRWY16Lに着陸


羽田空港に着くとフォロワーさん2名から地上から撮影した写真が送られてきて感動!
皆さん追っかけありがとうございます。
降機時、CAさんが「いい写真撮れましたか?」とお声がけ。恥ずかしながらちゃーんと目を付けられていた。

「はい、地上の仲間がこのフライトを都内から撮ってくれましたよ、ほら。」

羽田定点は毎度のブルーシールアイスクリーム
沖縄行きたいね


乗り継ぎ時間はたっぷり135分。
喫茶店でレーコでも…と出発ロビーの階段を上がった先にはワインバー。
「ワインどうですか…あら運転?アイスコーヒーもありますヨ」

聞くと、エアライン等にワインを卸す会社だそう。
あんまりワインには詳しくない、むしろペコペコのペットボトルのワインにはウルサイ私ですが、飲みたい1本があるんです…とワイン素人の私にも丁寧にレクを頂く。
運転のない旅でまた寄りますね。


7/24 NH759 HND-KMQ Airbus A321neo JA136A

機内は…7割ぐらい?いやもうちょっと乗ってるかな。

そしてこの便でもスーツケースを持ち上げられない事案発生。すかさずCAが飛んできて通路支障を取り除く。

往路のJL279でも意気揚々と機内持ち込みサイズのスーツケースを持ち込むも、それを持ち上げられない女子。当該便では持ち上げるのを手伝った手前、降ろすのも気を遣う。「帰りは預けましょうね(はーと」と笑顔で声を掛けるものの、バツが悪そう。
それにあんまり他人の荷物に触りたくないのよねぇ…。

CAが手伝ってくれる…とお思いの方も多いでしょうが、CAのほとんどが女子。

前回の成田遊覧フライトでCAさんが「皆さん旅のプロで仕事が楽w」なんておっしゃってたが、やっぱり夏休みは…旅慣れたプロが乗ってないなぁ。

BEKLA 1 Dep定点は…やっぱり節電?

これにて初めての山陰の旅が終了。
島根・鳥取、よかったです。もう1泊してもよかったかしら。

我が旅の記録を見ても東北・山陰でまだまだ白地図な地域が多い。
未利用空港も含め、早く地図に書き込みたいね。

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