2017年5月5日金曜日

【新型チェックスター初収録】 国土交通省航空局の飛行検査機「JA009G」が小松空港にてILS定期検査を実施

国土交通省航空局・飛行検査センターに所属する飛行検査機、愛称「チェックスター」

当チャンネルでもたびたび登場しているこの飛行検査機ですが、2015年に新型機材として「セスナ社製 Cessna 525C Citation CJ4」が3機導入されました。
既に運用開始から1年以上が経過していますが、ようやく当チャンネルでも動画を収録することができました。


今回は小松空港に設置されている航法施設「小松ILS」の定期検査が実施されました。(ローカライザー・T-DME・グライドスロープ)

それでは当チャンネル初登場となる新型チェックスター「JA009G」検査飛行動画をご覧ください。





ILSの定期検査項目のうち、動画では「ローアプローチ」「モニターアライメント」を中心に収録しています。
収録したこれら検査飛行以外にも、滑走路の東側進入コース上で行われる「レベルラン」や、ファイナルコース上を円弧上に飛行する「アークフライト」も複数回実施されました。

それでは写真で振り返ってみましょう。





Cessna 525C Citation CJ4 JA009G (CKSTR9)

検査機の奥に見えるのが今回検査対象となる小松ILS(ローカライザーアンテナ)

地上に係員を降ろしたあと、いよいよ離陸し検査を開始

東側上空ではグライドスロープに対する「レベルラン」を数回実施
その後滑走路06へ低く進入し…

検査の一番のみどころ「ローアプローチ」を実施!

場所を移動してグライドスロープを観察
GPアンテナ横には地上から進入角を検査する「セオドライト」を扱う検査官の姿

同様に数回のローアプローチを実施

上空での「アークフライト」を終えて着陸したJA009Gは
続いて地上での検査を実施するため滑走路06へ

機体には各所に多数の測定用アンテナを装備

尾翼には日本国旗とJA009Gの文字

滑走路06にラインナップし、静止した状態で「モニタアライメント」を実施
10分弱ほど測定を行ったあと、すべてのILS定期モニタ検査が終了

導入から1年以上が経過しましたが、ようやく当チャンネルでも収録する事が出来た新型飛行検査機「チェックスター9」。

当チャンネルではこれからもこれら飛行検査機を追いかけたいと思います。


そんな当チャンネルではこのほかにもこの国土交通省航空局・飛行検査センター所属の飛行検査機「チェックスター」の動画を公開しています。

再生リスト:[JCAB CheckStar] 航空局 飛行検査機 "チェックスター[whitewing681]


以上、小松空港ILS飛行検査レポートでした。
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