回想 東京の旅【富士山・北アルプス 羽田－富山フライト編】（2月26日）

旅に出かけると書いている、気まぐれ旅行記。

メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ。

（いちおう一般記事はですます調、回想・旅行記はである調でやってまス）


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野暮用を幾つか抱えながら2月24日から3日間、久しぶりの東京の旅。

旅行記にするほどのネタもないんだけど、復路のフライトだけは記録用にと筆を執る。

24日の往路は北陸新幹線で上京。午後発の臨時かがやきに乗り、2時間チョイで都心部へ。開業時のフィーバーぶりは1番列車乗車レポートや回想旅行記でお伝えしたが、あれから早2年、新幹線もすっかり日常に溶け込んでいる。

そして26日の復路は飛行機をチョイス。今年もマイルの有効期限に追われる予定なので、ちょっと早めの消化フライトを開始。

正直、羽田－富山線で特典航空券を使うのはマイル単価を考えてもちょっと勿体ないんだけど、ローシーズンで片道5000マイル、そのうち10%は米系にマイルを移行できたと思えば安いものかも。

日の出前に定宿を出発してバスで空港へ。

トンネルを抜けて空港内を走っているとちょうど日の出の時間。すぐに展望デッキへ上がって御姿拝見。

保安検査を抜けてお土産売り場を物色するも…特に惹き付けられるモノはなし。
搭乗口は503、バスラウンジからの搭乗だ。最初はターミナル付57番の予定だったが、未明にメールで搭乗口変更のお知らせ。晴天下のオープンスポットはワクワクするよね。

ゲートからは先日就航したばかりのA321の姿
初めまして…いや、お久しぶりか…

スポット83には本日の搭乗機「JA59AN」。

屋根のないオープンなタラップで機内に入ると…ガラーン。座席指定の段階でも予想は出来たが、実際乗ってるのは40人ぐらい？日曜日の朝イチ便だとこんなものなのかなぁ。

2017.2.26 NH313 HND-TOY JA59AN

席に座って外を見ると…なんだか窓が汚い。汚いというか、無数の小さな縦に走るクラックが窓の中央部分にたくさん。汚れの少ない窓枠周辺からかろうじてレンズを外に向けてみるけど、ちょっと色々苦労しそう…。

遠くにはスカイツリー
Information Uでは視程25kmと通報

離陸・フライト・着陸の様子は動画で。
窓がアレだったけど、今回もいろいろ見えましたヨ。

- 機窓案内 -

00:00 羽田空港・83番スポット「ANA313便（JA59AN）」

00:22 羽田空港・滑走路34Rから離陸

01:57 お台場・レインボーブリッジ

02:06 東京ディズニーリゾート

02:29 東京スカイツリー

02:40 東京国際空港（羽田空港）

03:10 東京タワー

03:33 立川飛行場

03:48 横田飛行場

04:09 富士山・コックピット機長アナウンス

05:28 諏訪湖

05:37 松本空港

05:51 飛騨山脈（北アルプス）

06:40 富山空港へアプローチ開始

09:08 富山駅（あいの風とやま鉄道・JR西日本）

10:25 富山空港・滑走路20に着陸

- Flight Data -

Date: Feb 26, 2017

Airline: All Nippon Airways 全日空 全日本空輸 (ANA/NH)

Aircraft: Boeing 737-800

Registration No.: JA59AN

Flight No.: NH313

Origin: Tokyo/Haneda (RJTT/HND)

Spot: 83

Runway: 34R

Departure: 08:05JST

Take-off: 08:15JST

METAR: RJTT 252300Z 36004KT 9999 FEW025 07/02 Q1019 NOSIG RMK 1CU025 A3009

Destination: Toyama (RJNT/TOY) Toyama, JAPAN

Runway: 20

Landing: 08:59JST

Arrival: 09:03JST

Spot:1 

METAR: RJNT 260000Z 29003KT 260V330 9999 -SHRA FEW020 SCT030 BKN040 05/02 Q1021

離陸後、レインボーブリッジ・東京スカイツリー・羽田空港・東京タワー・立川飛行場・横田飛行場を確認。調布飛行場を見逃しちゃったぁ…

そして富士山とウイングレットが重なるぐらいで機長さんによるアナウンス。

今日はFL240で飛行している模様。いつもよりも地上が近く見え、伊能忠敬も喜ぶ絶景のフライト日和だ。

諏訪湖・松本空港を見ながらいよいよ飛騨山脈・北アルプスに差し掛かる。
エンルート「Y885」では立山・室堂周辺はポートサイドに登場予定。除雪作業見えるかな…

「今日は景色がいいですよねぇ、何かご覧になれましたかぁ？」とCAさん。

今いいところだからちょっと後でお願いしやすぅ…。

いよいよ室堂…と思ったら立山連峰を境界に雲がベタァーっと。冬らしい雲模様で上空から故郷富山の景色は拝めず。ちょっと残念ね。

立山から雲がベッタリ
関東の冬の晴天は立山のおかげですからね

先ほどのCAさんが「先ほどはスイマセン（苦笑」、続けて私が「いえいえこちらこそスイマセン（滝汗」
お陰様で今日はたくさん滑走路が見えましたヨ。

その後順調に降下を続け、一瞬七尾周辺で地上が見えるもまた再び雲の下へ。
とはいえここまで揺れることなくスムーズなフライト。ファイナルもスススーっと滑走路２０へ滑り込んだ。

富山駅
あいの風下りホームの高架工事が進んでいる

さて今回もやりますGPS航跡紹介。
搭乗機は737-800なので電波遮断の影響もなく綺麗にログ取り出来ている。これがドリームライナーだと…（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ。

2017.2.26 NH313 HND-TOY JA59AN

スポット83から誘導路Ｚ・Ｃを通って滑走路34Ｒへ

KANEK TWO DEPARTUREで出発
途中HILLSへダイレクト、LUPUS付近で早くもURUSIを貰っている

AZUMIの北を通過してURUSIへ
その後はTOYAMA ARRIVALでIFのMEDICへ

EBUSIではなくTULIPを通過
ということはLocalizerではなくRNAVでのアプローチ

着陸後はターニングパッドまで進んでT1からスポット１へ

KANEK TWO DEPARTUREを3Dで見る
Waypoint「PLUTO」は多分あの犬のプルートね

TOYAMA ARRIVALとRNAV Z RWY20を３Dで。
写真中の数値データはURUSI付近のもの。URUSIのMEAはFL200だが、
気圧を加味するとこの日は最低障害物間隔高度である12000Feet前後で通過したものと思われる
※数値はGPS高度。飛行時には気圧高度が使用される

日曜日の東京発第１便にしては寂しい搭乗率だったけれど、2017年のサマースケジュールでも羽田ー富山線4往復がこれまでどおり維持されることになった。

「富山には新幹線がある、飛行機もある。」

そんな日がいつまでも続くことを願って、ここ富山から今年もいろいろ出かけられればなぁと思う。

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