7月20日、夜の雰囲気が漂う“すすきの”の朝。おはようございます。
早朝5時、さっきまで飲んでいたと思われるグループや、お仕事帰りのおねえさんたちが行き交う中をハトたちがお食事中。
我々もホテル近くの松屋で朝食。カウンターに突っ伏しながら注文を待つお兄さんの隣でネギトロ丼をかきこむ。
向かいのテーブルでは瓶ビールで迎え酒。若いって素晴らしい。
駐車場からレンタカーを出して、碁盤目状の道路をカクカクと進んで丘珠空港展望デッキへ。
オスプレイの周辺ではまだ会場設営中。準備の人たちもイロイロ忙しそうだ。
7時前には本日の撮影地点となる丘珠緑地公園へ。隊長とも合流し、3人で今日のキャンプ地に荷物を降ろす。
…でも、なにやら様子がおかしい。
丘珠空港へは15年ぶりとなるブルーインパルスの飛来&オスプレイの展示、そして2年ぶりに開催されるこの盛大な航空ショーのはずなのに、この公園にはまだ誰も来ていない。
小松基地の航空祭を経験している私からすると、ここにもたくさんの人が詰めかけるはずだと思っていたのにちょっと拍子抜け。
7時をまわると人が集まりだしたが、レジャーシートに行楽用チェア、そしてテントまでアチコチで建ち始め、気分は欧米のノンビリエアショー。
「こんなに気の抜けた撮影でいいのかなぁ」といいつつ、隊長も丘の上で寝転んだまま機体にカメラを向けている。
撮影の機材も機動性重視&手持ち撮影に十分なもののみを持ってきた。これならいつもの撮影セットを持ってこればよかったと後悔。
ただ会場内は大混雑の様子。さすがに会場内では無理だろうが、この緑地公園では他の撮影者の邪魔になることもなく、十分なスペースを確保することが出来そうだった。
最悪の撮影環境に備えた結果、最高の撮影環境に対応できなかった私。
まあこういうこともありますわな。
この20日の「札幌航空ページェント」の詳細はブログ記事にしているので、よろしかったらどうぞ。
航空機が大集合&迫力の飛行展示! - 第28回札幌航空ページェント・観覧レポート(当日編)
http://whitewing681.blogspot.com/2014/07/sapporoairshow20.html
我々がその場所を動いたのはトイレに数回のみ。寝転んだり立ち上がったりを繰り返しながら、ショー終了後の17時頃まで航空機群を眺める。
各機体の帰投時にはアチコチで手を振る姿 クルーはちゃんと見てくれてますよ |
入場者が追い出されたエプロン上にはオスプレイ2機のみが残され、自衛隊員と米軍・海兵隊員が機体周辺に集まって記念撮影&懇談タイム。
我々も懇談タイムへと移るため、本日の宿泊地「千歳」へ向けてレンタカーを走らせる。
空港営業所でレンタカーを返車し、ホテルに戻ってシャワータイム。
千歳駅ガード下の居酒屋で本日の反省会。
続けて駅前のラーメン店で二次会。
最後は駅のセブンイレブンで「白くまアイス」を買ってホームで三次会。
隊長はこのまま夜行列車で帰宅の途へ。
「北海道新幹線まで持つのかなぁ」と思われるようなボディに揺られてご出発。
ホームには浜茄子の香りではなく、DD51のディーゼルの香りがほのかに漂った。
友人とホテルに戻ってベッドでグッスリ。
明日は羽田経由で小松へフライト。
でももしかすると、明日が今回の旅行で一番興奮する日になるかもしれない。
(7月21日編に続く…)
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