「JAL工場見学 - SKY MUSEUM - 」再訪＆見学レポート - 伝説のDC-8「富士号」も登場！

昨年9月のブログでもご紹介した「JAL工場見学 - SKY MUSEUM - 」
http://whitewing681.blogspot.com/2013/10/jal-sky-museum.html

先日東京へ行くにあたり、「もう一度見たいなぁ」と予約状況を見てみると幸運にも空きが。再び予約することが出来ました。

今回は再訪編として、大人気のJAL 日本航空・機体工場見学ツアーの様子を再びご紹介します。

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【撮影写真について】

※JAL工場見学WEBサイトより引用
以下のものについては、インターネット（ブログやFacebookなど）へのアップ、雑誌への投稿などについてはご遠慮ください。
(1) 皇室展示を撮影したもの
(2) アーカイブズ（歴史）エリアの展示物を接写したもの
(3) 格納庫の1階フロアにて撮影したもの
(4) 工場見学に参加されているほかの方々のお顔が認識できるもの

上記ルールと当日の係員の指示に従い、以下の写真を掲載しています。

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羽田空港の新整備地区にある「JALメインテナンスセンター１」
この施設の中にあるのが「JAL工場見学 - SKY MUSEUM - 」です。

最寄駅はモノレール「新整備場駅」。停車しないモノレールもあるので注意してくださいね。


前回同様、入り口でチェックインを済ませ３階の展示室へ。
オススメは開始時間３０分前のアーリーチェックイン。見学ツアー開始までの間、展示コーナーを自由に見学することができますヨ。
（※ミュージアム内の写真は前回記事にもあり。今回は格納庫内の写真を中心に掲載します）

３階・スカイミュージアムエントランス
ハロースマイルプロジェクトのキティちゃんもお出迎え

コントレイルプロジェクトで使用されている大気観測装置

ブリジストン社提供の航空機用タイヤ
以前訪問したANA機体工場見学ツアーでも同じセットが置いてあった

開始後はまず約３５分ほどの航空教室が開催され、説明スタッフの方から飛行機のしくみについて色々学びます。

そしていよいよ格納庫へ。
まずはＭ１格納庫へ向かいます。

そこには…

手前には足場に囲まれた「Boeing 767-300(JA8268)」と、その後ろでちょこんと尾翼をのぞかせている「Boeing 737-800(JA329J)」の2機が入庫していました。

実はこの機体工場見学、まれに機体が入ってない事も年に数度あるのだとか。ゴールデンウィークということもあり覚悟はしていたのですが、今回もとりあえず機体が入庫していてホッ…

左手前の赤い尾翼が「Boeing 767-300(JA8268)」
右後方の鶴丸が「Boeing 737-800(JA329J）」

JA8268のシップコンディション表示

格納庫の一角にはビジネスクラスの新シートとパーテーションが準備されていた

JA329J

以前JALのCMに出演していた相武紗季さんの姿も
あれれ、ANAでパイロット目指してなかったっけ？

つづいてお隣のＭ２格納庫へ。

こちらにも２機の機体が入庫中。

機種は「Boeing 787-8 Dreamliner(JA826J)」と、「Boeing 777-200ER(JA710J)」ですヨ！

前回訪問時は737と767の2機種しか見られませんでしたが、今回はバラエティ豊かです。
説明スタッフの方によると、787が羽田の格納庫で見られるのはちょっと珍しいとの事。ラッキーでした♪

手前に駐機している「Boeing 787-8 Dreamliner(JA826J)」

奥に駐機している「Boeing 777-200ER(JA710J)」

この後、ヘルメットを被って１階フロアに降ります。

…が、お見せできる写真はここまで。１階フロアから撮影した写真はインターネット上には掲載できません。お見せできなくて残念ですネ。

１階フロアでは787のエンジンに大接近して説明を受けたり、格納庫前の34Lに着陸する飛行機を見学。

そしてお隣のスカイマークの格納庫前には、話題の「Airbus A330-300(JA330B)」が駐機中。路線就航前の慣熟フライトが連日行われています。

格納庫内での見学は約40分。その間引率のスタッフの方から詳しい解説が行われます。

以上で見学コースはすべて終了です。

広いM2格納庫をあとにして退館
おや、左奥の隅っこに何やら丸い物体が…

ヘルメットを返却してロビーへ向かいます。

ん？左端に何かありますよ。
なんだありゃー？

これは…！

伝説の「ダグラス DC-8-32 富士号(JA8001)」がいたーーーー！

これは日本初の民間ジェット旅客機「ダグラス DC-8」の機種部分で、長らく羽田空港旧整備地区で保管されていたものが、今年3月にこのJAL格納庫に移設されたものです。

移設の際の輸送シーンはニュースなどでも話題になっていました。

「JAL、「空の貴婦人」DC-8富士号を陸送」 by Aviation Wire
http://www.aviationwire.jp/archives/34263

ＪＡＬ:日本初ジェット旅客機「富士号」移送　羽田で展示
http://mainichi.jp/graph/2014/03/28/20140328k0000e040278000c/001.html

しかし、このDC-8の存在に気づいた時は既に見学終了後。

スタッフの方も「時間がなくてお見せ出来ませんでしたぁ。先に言っていただければ…」と後の祭り。
展示といっても、見学コースに必ず含まれているようではないようです。機内についてもいまのところ非公開だとか。

あぁ近くで見たかったなぁ…orz

DC-8を近くで見ることはできませんでしたが、内容盛り沢山だった「JAL工場見学 - SKY MUSEUM - 」

今回は、
「Boeing 767-300(JA8268)」
「Boeing 737-800(JA329J)」
「Boeing 787-8 Dreamliner(JA826J)」
「Boeing 777-200ER(JA710J)」

の4機種・4機を見ることが出来ました。
シリーズで数えると、JALが保有する4種すべてを見ることができました。
他社ながら、スカイマークのA330が見られたのもラッキーでした♪実はちょっと狙ってましたが…ﾎﾞｿｯ



このJAL工場見学への参加は「無料」。

今回は間際に予約できましたが、基本的には2，3か月先までいっぱい。
それ以上先の予約であれば比較的余裕がありそうですよ。

SKY MUSEUMの詳細はJAL 日本航空のサイト内「JALを知る・学ぶ」のリンクよりご参照ください。

JAL工場見学～SKY MUSEUM～
http://www.jal.co.jp/kengaku/


案内して頂いたJALスタッフの皆さん、今回もありがとうございました。


以上、JAL機体工場見学の再訪レポートでした。


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