メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ
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「ちょっと、GWに東京へ行こうや」
いつもの友人から気まぐれなお誘い。しかも出発の5日前。
「相変わらずの思いつきっぷりだなぁ」なんていいつつ、これがいつもの旅のパターン。
そんな私も期限間近のマイル処理を考えていたところ。
とはいえゴールデンウィークというハイシーズン扱いの時期、しかも片道176マイル、往復352マイルという距離の短い東京線で貯めたマイルを消費するのは、私の中では効率の悪い使い方。
1日悩んだ挙句、結局この富山-東京線で使うことに。帰省ラッシュのベクトルとも重ならずにすんなりと予約完了。
ホテルは旅行予約サイトにあった期限切れ間近のポイントを使って予約。GW期間中だが都内のホテルも意外と空いている。一度泊まってみたかったお目当てのビジネスホテルを予約。ビジネスホテルがお目当てってのも変だけど。
こうして即席の1泊2日東京旅行が出来上がった。
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5月5日。
今回の旅の出発地は富山空港。
撮影ではしょっちゅう訪れているこの富山空港だが、定期便利用者としては実に10年ぶり。
最後に使ったのが2004年4月、現在は撤退してしまったJAL便が最後だった。
搭乗機は「Boeing 767-300 (JA8567)」 |
河川敷の堤防を越える必要があるため、日本一長い搭乗橋を持つ |
機内は7~8割の搭乗率。
離陸はRWY20。右旋回後に見える富山空港を眺めていたら雲中に。コトコト揺れながらもベッタリと雲の上。
あとでフォロワーさんに聞くと「北回りの富山便がB滑走路とは珍しい!」との反応。
うーむ、新しいD滑走路を使うという経験が未だに出来ないんですが…。
ささっとモノレールに乗り換えて雨がぱらつく都内へ移動。友人と私のお互いのお目当てやら用事やらをこなしていく。
原宿駅の北にある、皇室専用の宮廷ホーム |
あちこち立ち寄って大宮に到着、初めてのニューシャトル乗車。鉄道博物館にたどり着いたのが15時前。
同行の友人は3回目の訪問だが、しきりに写真を撮りながらもガイド役を買って出てくれる。
特別に出雲のヘッドマークを掲出 |
北陸本線ではまだ現役なんだけど… |
都内へ戻る際、せっかくだから北陸新幹線E7系に乗ってみようやと大宮駅の新幹線ホームへ。
17時過ぎ、北陸新幹線用E7系がホームに滑り込む。
先日、同型のW7系の陸揚げを見てきたが、実際に走行する姿を見るのは初めてだ。
新造車のほのかな匂いが残る車内。
そしてShinkansenというシステム全体によって醸し出される独特の様式美が心地いい。
特にこの定時性とプライスは手強そうだなぁ。
E7系がホームに入線すると、チビッコや鉄道ファンが駆け寄っての大撮影会。その間も絶え間なく新幹線が発着する。
北陸新幹線・長野-金沢間の開業は来年3月。
北陸人にとって始まりの日になるのか、それとも終わりの始まりか…
京浜東北線に乗り換え、今日の宿がある大井町へ。
部屋に荷物を投げ込んで、酒を求めてふらふらと。気分は吉田類的酒場放浪。
大衆居酒屋で飲みながら今日の総括。
マス酒片手に「一生益々~」なんてやってると「久しぶりに聞いたわそのフレーズ!」と店員さんから笑い声。
ほろ酔いを過ぎたぐらいでシメのラーメン。
ホテルに戻ってお風呂でサッパリ。
部屋の小さな窓からは羽田空港と、滑走路に向けて連なる着陸機の灯り。この眺めが、今回このホテルを選んだ理由のひとつだ。
でもちょっと、遠いなぁ。
(5月6日に続く…)
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