3日目の朝。
昨日買っておいたコンビニのお弁当をレンジでチンして食べる。ホテルの部屋にはレンジのほか、乾燥器付洗濯機まであって重宝した。
那覇に2連泊したのは超久しぶり。初めて沖縄に来たとき以来だと思う。
昨日よりも若干早めにホテルを出て那覇空港へ向かう。
今日は午前の便で久米島へ出発。久しぶりの離島ひとり旅だ。
外はまだ真っ暗 |
ゆいレール・那覇空港駅は日本最西端の駅 |
チェックインを済ませてゲートに向かうと、まだ前便の久米島行が出発していない。
どうやら機材故障のようで、我々が乗る予定だった機材を当該前便に使用し、我々の機材はハンガーからトーイングしてくるようだ。
前便は機材が小さくなったので、一万円をチラつかせて後発便へのボランティアを募集していた。
我々の搭乗便もその影響をうけ約30分のディレイ。
でもそのおかげで、バス搭乗ラウンジからブルーインパルスの帰投を見ることができた。
ブルーインパルスが那覇空港を離陸 |
本日の搭乗機はRACのDHC-8-100 |
飛行機を見送ってレンタカーを借り、いよいよ島内観光スタート。
天気は…どんより曇り空&ぽつぽつと雨も。
雨が降ろうが久米島は久米島。お空が決めることですからしょうがないね。
天気を他人のせいにしちゃいけません。
記念すべき島内観光最初の訪問先は…航法施設から(
久米島空港にはローカライザーが設置されている(IKX) |
空港東側には久米島VORTAC(KXC) |
白いTACAN |
白いVOR インターナショナルオレンジがどこにも使われていないのは珍しい? |
VORTAC周辺に広がるサトウキビ畑 苗の手入れをするオジサンにご挨拶 手前が苗、奥のキビは1月に収穫するんだとか |
久米島灯台 海岸線ではなく、サトウキビ畑の中にある |
…とここで気がかりなのは、那覇に居たチェックスターがフラっと立ち寄って検査とか始めちゃうんじゃないかって事。一応心の備えはしてあるが…
島は時計回りでぐるりと周回してみることに。
まずは「具志川城跡」
「ミーフガー」
女性が拝むと子宝に恵まれるという言い伝えも。
私は拝んでもしょうがないケド…
ミーフガー |
「比屋定バンタ」
崖の上にある展望台からの眺め。
天気が良ければ粟国島や慶良間諸島もみえるそう。
比屋定バンタ |
崖の下にある溜め池は「車エビ」の養殖場 久米島の主要産業のひとつで、島内のあちこちにある |
比屋定バンタ展望台の横には売店があり、地元の働く人たちのランチスポットに。
沖縄そばや手作りの惣菜があり、私もここで買ってランチにする。
売店で売られていた野菜ちゃんぷるーと沖縄そば 合計340円也 |
宇江城城跡に向かう道すがら、突如飛び出す緑の球体!
久米島で気になる施設といえばこれ「久米島洋上航空路監視レーダー(久米島ORSR -Oceanic Route Surveillance Radar -)」だ。
このレーダーで洋上を飛行する航空機を捉え、航空管制官の画面に表示される。
完成は確か平成24年度。まだ出来たばかりの新しい施設だ。
完成は確か平成24年度。まだ出来たばかりの新しい施設だ。
久米島洋上航空路監視レーダー (久米島ORSR) |
ORSRを過ぎてしばらくすると「宇江城城跡」へ
沖縄で最も高いところにある城跡だそう。
宇江城城跡 |
城跡の頂上には三角点 |
城跡からの眺めは抜群 遠くに久米島空港とVORTAC、灯台も見える |
離島には謎の通信アンテナが多い こちらは沖縄県総合行政情報通信ネットワークのアンテナ |
バス停にもシーサー |
奥武島の「久米島ウミガメ館」に立ち寄る
沖縄の離島では天然のカメにも出会うことがある。
多良間島ではアカウミガメに出会った。与論島では産卵した跡というのも。
あ、与論島は鹿児島か…。
ウミガメ館のすぐ後ろにある、カメの甲羅のような「畳石」 |
登武那覇城跡 |
登武那覇城跡から、はての浜方向を見る |
イーフビーチ |
島の最南端にある「鳥の口」 岩の割れ目が鳥のくちばしのように見える |
兼城港フェリーのりばには、久米商船の「フェリー琉球」が停泊中。
明日の朝、出港予定のようだ。
フェリー琉球 |
社旗には2頭のイルカ |
シンリ浜 |
シンリ浜に着いたところで雨が強くなり、今日の島内観光はここまでに。
JAのスーパーに立ち寄ってお土産を物色。早めにホテルに入ってのんびりと過ごす。
一人旅で困るのが飯。幸いにもホテル周辺には飲食店が数店舗あり、ホテルで紹介してもらった居酒屋に入る。
オリオンビールと刺身盛り合わせまではよかったが、アーサの天ぷらがどう考えても一人用サイズではなく、これでお腹いっぱいに…ゲップ
ホテルに戻る頃には雨もだんだんと強くなっていた。
明日は暴風雨なんて予報もあるが、果たしてどうなるやら。
(12月17日に続く…)
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