9月10日、伏木富山港に大型客船「Voyager of the Seas(ボイジャー・オブ・ザ・シーズ)」が寄港しました。
この日は富山空港でエアドゥの新塗装機初飛来を撮影。
離陸後、撮影仲間と伏木富山港(万葉埠頭)へ向かいます。
離陸後、撮影仲間と伏木富山港(万葉埠頭)へ向かいます。
あ!既に国道8号線から見えちゃってるYO!
どんだけデカいんすか…
万葉埠頭に到着。早速お船を撮影!ってカメラのフレームに入りきらないよ…
万葉埠頭に到着。早速お船を撮影!ってカメラのフレームに入りきらないよ…
Voyager of the Seasの全景をパノラマ撮影 大きいですねぇー |
「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」はアメリカ・ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航する船で、アジアに定期配船されている最大の客船だそう。
横浜に寄港する際、ベイブリッジを通れずに大黒ふ頭を利用したほどの巨大客船です。
もちろん伏木高岡港に入港した過去最大の客船となりました。
シップデータ (日本語公式サイトより一部引用)
船舶名:Voyager of the Seas(ボイジャー・オブ・ザ・シーズ)
船籍:バハマ
運航会社:Royal Caribbean International (USA)
総トン数:137,276トン
乗客定員:3114人
乗組員数:1176人
全長:310m
全幅:48m
喫水:8.8m
巡航速度:22.0ノット
就航年:1999年11月
今回のクルーズは中国・天津を出発し、富山・室蘭・東京・長崎・釜山を周遊して天津に戻る13日間の旅。
その最初の寄港地に高岡が選ばれました。
乗客の半数がアジア各国から、半数が欧米からだそうですよ。
午前9時前に万葉ふ頭に到着し、日帰り北陸観光のオプショナルツアーが行われていました。
また高岡市内へのシャトルバスも運行。市内の観光名所やショッピングモールなどへ乗客が向かったそうです。
4時過ぎあたりから、それらのバスが続々と帰ってきます。
もう岸壁内がバスだらけw
続いて公園の高台から船を眺めます。
おや、ちょっと気になるものが…
岸壁内側にある「係船柱」を使用している船は初めて見ましたよ
岸壁中央にある係留柱までロープが伸びている |
それもそのはず、この係船柱はこの船の来港にあわせて作られた特別なもの。3月に工事が完了し、この船が最初に使用したようです。
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のんびり船を眺めていると、そろそろ出港の時刻が近づいてきました。
そしていつものアノお船たちがやってきましたよ!
(毎回、客船よりもこれらのお船がメインになりがち…汗)
水先案内人を乗せたパイロット船「つるぎ」が到着 客船の操舵室に乗り込んで出港を支援します |
富山湾の主がキター! タグボート「日本海」 |
タグボート日本海の船内の様子は、こちらのブログ記事でどうぞ
【後編】 伏木港まつり「港で働く船大集合!」 - あのタグボート“日本海”を見学!!
こちらも当チャンネルではすっかりおなじみ タグボート「長田丸」 |
並んで出港を待ちます |
岸壁ではお見送りのイベントが行われ、「消防はしごのり」や「YOSAKOI」、高校生による「マーチングバンド演奏」などが行われました。
そして時刻は18時すぎ、いよいよ出港作業が始まります。
ここからは動画でどうぞ!
打ち上げ花火も登場して華やかなお見送り!
それでは動画を写真で振り返ってみましょう。
タグボート「日本海」「長田丸」が位置につきます |
今回、タグボート2隻が出港支援にやってきましたが、タグラインは取りませんでした。
随行・周辺警戒を行うのみのようです。
この客船にはサイドスラスターが付いていますので、離岸は自力で出来ますよ。「おもて レッコ!」 |
日本国旗と社旗が掲揚 信号旗の掲揚はなし |
サイドスラスターが船を岸壁から離します 「ボー、ボー、ボー」と、船からは長音三声でお別れのご挨拶 |
花火で出港をお見送り!船からも歓声が聞こえてきます 送迎式典を仕切る高岡市も、今回は気合いが入ってますねぇ! |
花火が打ち上げられる中、船はゆっくりと前進 |
船尾付近から長田丸が見守ります |
大きいお船でしたねぇ。
このあと沖合で水先案内人が下船して次の目的地、「北海道・函館」へ向かいました。
うーん、これは入港も見ておくべきでした。反省…
以上、ボイジャー・オブ・ザ・シーズの出港レポートでした。
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