2018年7月26日木曜日

回想 北海道・千歳の旅 (7月23日) 【ブルーインパルス帰投フライト・復路フライト編】


回想 北海道・千歳の旅 (7月22日) 【千歳基地航空祭編】はこちら

2018年7月23日の朝、おはようございます。
今日も目覚まし時刻より早く起床。窓を開ければ北海道滞在3日目にして初めての清々しい青空。


ホテルで軽めの朝食を頂いてチェックアウト。
昨日よりも1時間遅い電車で南千歳の駅を目指す。



3日目の予定は全くのノープラン。
とりあえず探検隊長に金魚のナントカで、南千歳の丘からブルーインパルスの帰投を一緒に見送ることに。



RJCC 222300Z 35014KT 9999 FEW020 20/14 Q1007 RMK 2CU020 A2975

時刻は8時前。まだブルーインパルスは格納庫から出てきてない。
そして日差しは強いけども木陰に入ると肌寒いよ。


なんか来たよー

空中給油輸送機KC-767が飛来
何しに来たがけー?

8時過ぎに格納庫からブルーインパルスが出てきた

U-125は救難訓練へ出発

朝小松を離陸したT-4が北海道へ

特別塗装のオジロワシさんもお目覚め


基地内はノンビリモードで、私たちの到着から既に2時間。その間にも離陸を見送ろうと航空ファンがポツポツと集まる。
10時前、ようやくブルーインパルスに動きが出て、まずは4機が先行してIFRで松島基地へ向けて出発。

1番機が離陸
お疲れさまでしたー

4号機がお別れのスモークを出してくれたけど…ちょっと雲に溶けて見えにくいかなぁ

続いて7番機を含む残り3機が離陸。

5番機がスモークを吐いてご挨拶

6番機

7番機

オジロワシなF-4の離陸を待っていたが、まだ出る気配はない。
ここらで土手からターミナルに向かうべく、アクセス道路を徒歩で南進。
結構距離あるよー。



格納庫前には2機の政府専用機の姿

気象庁の気象レーダー



出発から約30分で国際線ターミナルに到着
疲れたー

約30分の道のり。
訪日外国人の爆買いカートを横目に、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ。
偶然にも顔馴染みのフォロワーさんが東京から茨城空港経由で滑走路探検に。合流してデッキで飛行機を眺める。

滑走路01Lのローカライザーは更新のため8月16日から代替運用になるため、
既に仮設LOCが組まれている
(写真手前のLOCアンテナが代替用・中央のアンテナが現行アンテナ)

先月搭乗したHELLO 2020 JETに再会

残っていたオジロワシなF-4の離陸を見送り、送迎デッキを離脱して4人で北海道らしくジンギスカン昼食。
私だけノンアルビール注文してヒンシュクを買う…。


滑走路談義は尽きないが、この辺で東京のフォロワーさんと別れて保安検査場へ。
私は小松便、探検隊長と友人は富山便に搭乗。ゲート脇の窓越しにスポッティングして時間をつぶす。

イケてるガルフストリームが飛来(M-JSWB)


本日の搭乗機となるA321ceoが小松から到着

本日の搭乗機はA321ceo(JA113A)
過去の搭乗記録を調べても海外エアラインを含めA321型機への搭乗は初めて。
座席には個人用モニターが装備…と思っていたら、neo型だけの搭載だって。

 RJCC 230500Z 17010KT 9999 FEW030 SCT/// 23/16 Q1005


富山便が先行して出発
お疲れ様でしたー






ANAのA321は全機Wi-Fi搭載機。接続すると先行する富山便に搭乗の探検隊長から先行機の飛行情報が届いている。
地上のフォロワーさんからも情報が飛んできて忙しい空の旅。
なになに?小松沖で見たモーターヨット「A」が、富山港から移動して現在小木港沖に停泊との報。
キャッチしてみるよー。


酒田近辺まで雲上の人。
その後雲が取れてきて地上が見えてきた。
小木港の「A」もインサイト、その後小松へ向け富山湾上空を飛行しながら降下を開始。

酒田周辺から雲が切れて佐渡のGOLDOポイントを通過
あ、モーターヨット「A」が見えたYO!

黒部川

神通川と富山空港
わっかるかなぁ?

新湊大橋と海王丸パーク

庄川・小矢部川と伏木富山港


河北潟


小松駅


復路もやりますGPS航跡紹介。
心配だったのは新造A321ceoの窓。ドリームライナーでは特殊な窓のお陰で全く電波が受信出来ないのだが、従来の航空機同様A321ceoでは安定して受信することができた。

2018.7.23 NH1174 CTS-KMQ JA113A

GEFFY TWO DEPARTUREで離陸した機体は、途中でダイレクト函館VOR
YASKNというWaypointは室蘭出身の俳優・安田顕氏のニックネームが由来か
函館VORからは佐渡のGOLDOまで一直線
巡航高度はFL360、先行の富山行きNH1182便はFL340をチョイス

GOLDOからHIMMYも一直線のハズが途中で曲げられている理由は…

搭乗機がFL310近辺を降下中だったので、FL320を飛ぶMU207便をかわすためか
(Flightradar24)


HIMMYを過ぎると小松レーダーへハンドオフ
RNAV RWY24のIAFであるHIMROへ向けてベクター

HIMROからはRNAV RWY24のプロシージュアに従って進入しランディング

新千歳出発を3Dで

小松到着を3Dで

忘れてません小松VORTAC


RJNK 230600Z 27011KT 9999 FEW030 33/19 Q1007 RMK 1CU030 A2974=

気温23度の新千歳空港から、気温33度の小松空港に到着。

3日間の避暑地北海道旅行は繁忙期なだけあって旅の手配には苦労したが、始まってみれば仲間と楽しい航空祭を過ごすことができた。そして私の滑走路探検帳に千歳基地と仙台空港を書き加えることができた。

さて次の探検先は何処にしようかなぁー



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