2018年8月27日月曜日

石川県ドクターヘリ「Bell 429(JA126D)」が運航開始に向け訓練を開始 - 金沢市消防局との運航前連携訓練レポート

2018年に運航開始3周年を迎えた「富山県ドクターヘリ」

これまで当チャンネルでは、富山県ドクターヘリによる訓練動画等を収録・公開してきましたが、お隣の石川県でも2018年9月から「石川県ドクターヘリ」の運航が開始される予定です。

その「石川県ドクターヘリ」が本日8月27日より訓練を開始。当チャンネルでは、金沢市消防局との運航前連携訓練の様子を収録しました。

まずはその訓練の様子を動画でご覧ください。






それでは、訓練を写真で振り返ります。




消防隊が到着
ランデブーポイントの安全確認と、ドクターヘリの誘導を実施

訓練会場上空にドクターヘリが到着

消防隊員により誘導のハンドサインが送られ…


石川県ドクターヘリが着陸
機体は昨日26日石川県に到着したばかりの真新しい機体

着陸後、傷病者を乗せた救急車が接近

ヘリに搭乗しているドクターが接触、搬送を決定

ヘリコプター搭載の担架に乗せて傷病者をヘリ後部へ

ヘリ後部にあるドアより傷病者をヘリコプターへ収容 
石川県ドクターヘリはBell 429 (JA126D)を採用



「石川県ドクターヘリ」で使用される機体はBell 429(JA126D)。中日本航空により運航され、常駐する石川県立中央病院には専用のヘリポートも整備されました。
本運航開始は2018年9月24日を予定し、傷病者の引き継ぎ場所となる「ランデブーポイント」は石川県内に560箇所設定される予定です。
明日以降も石川県内の各消防との連携訓練を行い本運航開始に備えます。

富山県では運航開始3年目を迎え、これまでに高い救命率と後遺症の軽減に大きな成果をあげており、来月運航が開始される石川県でも同様の運航成果が期待されています。


以上、石川県ドクターヘリ・運航開始前連携訓練レポートでした。


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