2022年10月7日金曜日

回想 祝開業・西九州新幹線 - 長崎・佐世保の旅2022(9月24日)【佐世保市内観光・SASEBO軍港クルーズ&帰路フライト編】


2022年9月24日、佐世保の朝。おはようございます。


朝食開始時刻に食堂へ、早々に部屋を片付けてチェックアウト。
朝イチの路線バスに乗車するためバスターミナルへ。

バスターミナルのニャンにご挨拶

佐世保市内観光は弓張岳展望台からスタート



「早朝の観光にオススメのポイントありますか?」と、昨日の観光案内所でレクを頂いた弓張岳を目指す。
でも1日バスは5本のみ。帰りは…まあなんとかなるでしょう。

終点まで乗車は私のみ
交通系ICも使えるよ


バスで駅前から23分、弓張岳展望台に到着。
まだ7時台なので閑散。ここの展望台からは佐世保港・九十九島湾が一望できる。



西海国立公園・弓張展望所から佐世保港を見る

海上自衛隊・米海軍の艦船たち

展望台から西方には九十九島湾

現在も国防の重要拠点である佐世保、海軍は当時ここを田島岳と呼んでいたそうだが、弓張公園には高射砲台跡などの戦跡が残っている。


田島岳高射砲台電波探信儀跡


撮影の合間に鳥の名は。
コサメヒダキとGoogleは言っているが…ムズ

田島岳高射砲台砲座跡



公園内には高射砲台砲座跡が2か所あった

田島岳高射砲台指揮所跡(探照灯跡)

展望台に戻ると…わ、艦艇の入港見逃し

1時間ほどノンビリと公園内を散策、次のバスは…1時間後。
そんな時は配車アプリのDiDiですぐに…は来ない。()

さすがに弓張岳周辺を走っているタクシーはいないので、オーダーを出してから近隣を走るドライバーが注文を受諾・承認するまで10分弱かかった。
どうしても配車アプリで呼べない場合は電話でタクシー迎車を申し込むか、バスを待つのみ。

山の麓から登ってきてくれたドライバーさんに感謝

「基本的にDiDi経由で入って来たオーダーは受けるんですよ私は。」とドライバーさん。
中にはカチムシしたりする人もいるらしいのだが、ドライバー評価成績は下がるそう。
あとオーダー受信時点でユーザーの行先は不明らしい。そのため現地に到着してお客さんを乗せてはじめて行先がわかるので、運賃的に良客かどうかは運次第とか。

以前の旅ではほとんどタクシーを利用する機会などなかったが、配車アプリ、特にGoogleマップとの連携で事前の見積額が参照でき、時間・金額を効率よく比較することが出来るようになった。そのためここ最近は配車アプリ経由でのタクシー利用がうんと増えている。

え?!みなさんも使いたい?(n回目
DiDiの10回無料クーポンは地域によって異なり、長崎は5900円分。
他の地域は以下のキャンペーンサイトのとおり。
https://didimobility.co.jp/info/202206131726/

地域クーポンと、私からのDiDi紹介クーポン「WZEENQGG」も併せてどうぞ。

弓張展望台からアルバカーキ橋まで
クーポン適用で1260円

さて、昨日観光案内所で教えてもらったニミッツパーク、米軍が管理する運動公園ということでちょっと訪問してみようかと思い来てみたけど、入れるとの事だったが…あれ、やっぱり入っちゃダメ?誰かに尋ねようにも…誰もいない。

特に守衛の姿もなかったが…アルバカーキー橋へきびすを返す。

ニミッツパークは…やっぱり入れない?入れる?

アルバカーキ橋から再びDiDiでとんねる横丁へ。
ここは戦時中の防空壕をそのまま利用した市場。



再びDiDiでタクシー移動、海上自衛隊・佐世保史料館(セイルタワー)へ。

タクシーの運転手さん「確か今も予約制じゃなかったかなぁ…大丈夫?」って言ってたけど、記名のみで入場できたよ。




館内展示の一部は撮影禁止も
概ね撮影可

旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(現・市民文化ホール)

旧海軍橋モニュメント

旧海軍橋でまたまたDiDiでタクシーを配車、松浦鉄道の駅まで送ってもらうつもりが…おっと列車に間に合わないよ。
と、ここでオーダーしたルートと異なる目的地を依頼。ドライバー氏によると特段問題はないそうで、メーター料金をDiDiに入力するだけなので突然の変更もwelcomeとの事。

これにて長崎・佐世保でのDiDi初乗り無料10回クーポン、6乗車し支払い額は初乗りを差し引いて1890円。効率よく移動することができた。

なによりも見積額が事前にわかること、他の交通機関と比較できるなど便利なサービス。
DiDiのほか、GoやUberなども使って旅をより充実したものに出来ると思うよ。

DiDi紹介クーポン:WZEENQGG
Go紹介クーポン:mf-r8pg4h


佐世保市内観光のハイライトは「SASEBO軍港クルーズ」



11時に佐世保駅・観光案内所で予約した乗船券を購入。
佐世保観光の締めくくりは「SASEBO軍港クルーズ」だ。


このSASEBO軍港クルーズ、11時30分スタートの1日1便のみ、約1時間の湾内クルーズ。
主に自衛隊・米海軍岸壁の周辺を巡るクルーズツアーだ。


佐世保の米海軍施設に掲揚される旗
左の旗のように、佐世保は国連軍の港でもある

強襲揚陸艦「アメリカ」

イージス艦・ちょうかい

舞鶴が母港の護衛艦「ひゅうが」が佐世保に

さわぎり・ありあけ

佐世保が母港の護衛艦いせ
ガイドさん「ひゅうが型護衛艦の2隻が佐世保にいるなんて!」と興奮気味

はまな・おうみ

ガイドの解説を聞き逃したが…
ドック型輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」?

これも特殊な船?
遠征海上基地艦「ミゲル・キース」?

海上保安庁の巡視艇「つばき」が湾内を航行中

米海軍佐世保基地・庵崎貯油所

給油所内には戦時中の壕
ほかにも怪しいアンテナがいっぱい…

佐世保湾の中央、水平線の見える位置まで進出、ここでUターン。
湾内にはポツンと自衛隊の護衛艦。あれれ、ヘリコプターを搭載してるぞ。

湾内で停泊する護衛艦「すずつき」

実はこの護衛艦「すずつき」、これから海賊対処任務につくためソマリア沖・アデン湾に向けて17日に佐世保港を出港したばかり。湾内で感染症隔離や日本近海で訓練を続け、10月後半から任務に就くそう。

隊員の皆さんがクルーズ船の我々に手を振ってくれる

訓練ではない実任務。長い航海に加え海外での任務には苦労も多い事だろう。
日本関係船舶の護衛をはじめ、世界の平和と安定のための任務に頭が下がります。

UW!写真もそこそこに、精一杯手を振って見送った。



海上自衛隊佐世保教育隊の消火訓練施設

あさひ・あけぼの


約1時間のクルーズ、途切れることのないガイドさんの解説は軽快かつ興味深い内容で大満足。

佐世保観光のハイライトにぜひSASEBO軍港クルーズ、オススメです。



船を降りたらランチタイム。
名物、佐世保バーガーでも…と駅近隣にある2店舗を覗くも大行列。出来上がりまで40分とな…。

空港送迎のジャンボタクシーの時間もあって…今回は諦め。また次の訪問で。

JRの駅としての日本最西端
最西端のカウント方法多すぎぃ

佐世保地区から長崎空港まではジャンボタクシーが便利
55分・1700円也




長崎空港に到着。空港は初訪問&初利用。
記念スタンプは2種類、2階のお土産売り場が広くてびっくり。
福砂屋のカステラを買ったけど…長崎には一体何種類のカステラあるのよぉ。



長崎から羽田のフライトもANAのトクたびマイルで…と言いたいところだが、航空ダイヤの都合で今回はJAL便をチョイス。
関東周辺で台風の影響もあるなかーと思ってたが、温帯低気圧に変わったみたいね。

展望デッキにあがると丁度搭乗機が到着




9/24 JL612 NGS-HND Boeing 737-800 JA318J

大村湾を北上、写真中央にはハウステンボス

佐賀空港

大分空港

徳島空港

関西国際空港
神戸・伊丹は見つけられず

中部国際空港

静岡空港

チョット見にくいけど航空自衛隊・静浜基地


富士山を過ぎて、白い雲が丸く広がる
この辺りが温帯低気圧かしら


JALでは珍しい?オープンスポットに到着

揺れるかなーと思ってたけど、ファイナルは意外とスムーズ。
長崎名物食べられなかったので鉄道階のインフォメーションに突然の質問「長崎名物何か食べられませんか?」
資料見ることもなく、プロ中のプロの案内スタッフが振り向いて「はい、すぐそこにリンガーハットがありますYO」

食べたかった長崎皿うどん、最高

続いてANAの第二ターミナルに移動、いつもの定点でデザートタイム。
レジで注文しているとスタッフが身に着けていたドアラグッズを指差し「アッ!そのグッズ、私も持ってます!!」と突然のドアラーズ宣言。

旅はどこで何が起きるかわからない。やめられないとまらない。


もう一か所の定点で再びコーヒータイム




9/24 NH321 HND-TOY Boeing 737-800 JA64AN

何とか影を作って羽田の夜景
機内が明るいと苦労するよね


毎度の富山空港に到着

間際・突貫計画の西九州新幹線・長崎&佐世保の旅もこれにて終了。

久しぶりの長崎、初めての佐世保。
駆け足すぎて心残りもあるが…またいつの日か、長崎に行きましょうね。



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