2015年5月21日木曜日

回想 東京・千葉の旅(5月17日) 【レッドブルエアレース観戦2日目編】


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5月17日、太陽光が眩しい朝。おはようございます。


朝食を食べて支度し、8時30分にホテルをチェックアウト。
今日もエアレース観戦。大井町から海浜幕張へは「りんかい線経由」で向うのが一般的だが、ちょっと試したいことがあって、あえて東京駅経由で。





下車したのは「有楽町駅」

東京駅経由で海浜幕張に向かう場合、地上のホームから京葉線のホームへ向かう必要があるが、ホームは大深度地下にあるのでこの距離がすんごく長い。JRでは、新幹線から乗り継ぐ場合「20分の接続時間が必要」としている。

そんな京葉線ホーム、地理的には有楽町駅から京葉線ホームへ向かうルートが近く、JRも特例をもって対応している。
改札できっぷの回収・ICの精算がされることなく、そのまま東京駅に向かう事ができるのだ。

ルールの存在は知っていたが、今回これを初めて試すことが出来た。

有楽町駅に掲出の案内ポスター

京橋口の改札で係員より証明書を受け取る

国際フォーラムの中を抜けて…

京葉線ホーム最寄の改札に到着

有楽町駅改札から東京駅・京葉線ホームまで約5分ほど。

今回はりんかい線に乗っていた場合よりも到着が16分遅い1本後の快速への接続となったが、着席することが出来た。
運賃はIC利用で「りんかい線経由」が778円、東京駅経由は712円。(りんかい線部分は他社線となるため、運賃が割高となる。)

機会があれば試してね。


海浜幕張駅構内のNEWDAYSもレッドブル仕様

今日飛ぶのはこちらのJA11DBではありませんヨ

携帯各社が移動基地局を展開

歩く事25分、会場に到着。
本日はBエリアでの観戦。昨日のAエリアよりもコース全体が見渡せていい感じ。
今日は暑くなりそうだ。

(エアレースの詳細・ルールは本家WEBサイトに譲り、写真は室屋さん中心で。)


会場中央付近にはレースコントロール用のタワー

まずはチャレンジャークラスの決勝が行われる

海上保安庁の巡視艇 PC-57「たかたき」もレース観戦?

昨日同様、ハイドロフライト・ジェットデッキのパフォーマンス

そして時刻は13時。決勝レース「ROUND OF 14」が始まった。
室屋さんは第3組、Martin Sonka選手との対戦。

すると隣のママさんグループが「室屋君!室屋君!」とテンション高め。お話を伺ってみると大学時代の同級生だそう。
話を聞いているうちにこっちまで同級生気分で、私も「室屋君来ましたよ!」と一緒になって応援。

室屋さんの決勝フライトが開始
スモークオン!





タイムは…50.779秒トラック最速レコードでゴール!
会場からは大歓声&大興奮!これはすごいぃー!

一方、対戦者のMartin Sonka選手は52.753秒+ペナルティ2秒の結果。
室屋さんが次のステージ「ROUND OF 8」進出!

いやぁ凄い速さでした。次もがんばってー。

Francois Le Vot選手が第4ゲートをパイロンヒット!

萎むパイロン

パイロン修復チームが駆けつけて…

空気が入れられ…

はい元通り

「ROUND OF 14」終了後、千葉市方面から突如現れた2機のヘリ。
千葉市消防航空隊によるデモンストレーションがはじまった!


「おおとり1」(JA03CF)と「おおとり2」(JA119C)が編隊飛行で進入ぅー

水難要救助者をホイスト装置を使って救助

BGMは「エアーウルフ!」かっこいいー


間合いのイベントとして、事前に海上自衛隊の救難飛行艇「US-2」の飛来も予定されていたが、先日の海難事故の影響もあって飛行中止に。
事故原因究明と一日も早い飛行再開を願っています。



続いて決勝「ROUND OF 8」が始まりました。
室屋さんは2回戦・Paul Bonhomme選手との対戦です。この選手は手強いぞ!

室屋さん登場!スモークオン!
がんばってー!




鋭い切り返しに思わず声が出る…

ゴール!

さて気になる結果は…なんと最終ターンで最大荷重制限値の10Gを超えてしまい失格に…。
対戦者のポール・ボノム氏がこの勝負を制して「FINAL 4」に進出。

うーん残念。また次のレースに期待ですね。


ここで時刻は15時30分。帰りのフライトの時間が迫るので「FINAL 4」の開始を待たずして会場を出る。
一緒に観戦してくれたママさん同級生グループに挨拶。また室屋さんのレースでお会いしましょう。



運営については、ツイッターやらニュースサイトなんかでも取り上げられていたけれども、いろいろ不満も。

まずチケット発売時点でレースの詳細が未発表。
数日前に詳細なスケジュールが発表されたものの、16日は終了時間がチケット発売時点より1時間以上遅く設定されていた。

飲食物の持ち込みは禁止。会場で販売されている水500mlのお値段500円。ちなみにレッドブルは500円。ビールは600円。そして会場内で出店する店には「飲料販売禁止」として募集がかけられていた。
17日は気温も高く、会場MCも「水分補給をー」なんていいながら、Bエリアでは水が売り切れ。なんだかなー。

肝心の観戦環境についてモニターが見えにくい場所があるのは仕方ないにせよ、会場アナウンスが聞こえにくかったり、そのMCがレースの進行をイマイチ把握していないなど。

不満をあげればキリがないんだけど、次回はもうちょっとやり方を工夫してみてくださいな。


近隣ホテルから出発する羽田空港行リムジンバスに乗り込む。
途中で満席となり、いくつかのホテルでは取り残される客も。早めに動いておいてよかった。

しかし、ちょうどレース終了とともに流れ出る観戦者の波に飲まれて幕張周辺は大渋滞。
うーむ、これは鉄道にすればよかったか…


バスは所要1時間のところをさらに約50分ほど遅れて羽田空港へ。途中ちょっとハラハラしたが、なんとか間に合った。
隣に座っていた子連れファミリーは17時50分発のJAL便のご様子。たぶん間に合ってない気がするんだけど…



復路の搭乗機はAirbus A320 (JA8313)






満席の機内。
A320やB737のような単通路機は嫌いじゃないんだけど、満席だとどうしても窮屈な感じ。
隣の席が空いてるほどの搭乗率がいいけれど、それでは路線的に維持が難しい。

そして改めてシートピッチを比較すると、やっぱり北陸新k…いやなんでもない。

東京タワー

横田飛行場



立山黒部アルペンルート・立山高原バスの道

室堂ターミナルと、雪の大谷周辺


モヤモヤですが、富山空港



航跡紹介。
A320の窓も問題なし。787ェ…

5月17日 ANA319便

KANEK ONE DEPARTUREだと思うが、レーダーベクターで
実際踏んだのはHILLSのみ

よく見るとAZUMIの北を通過
関東でDirect URUSIを貰っている

ANAのA320なのでTOYAMA ARRIVALとLOC Z RWY20
STARは小さめにクルリ

羽田離陸を3Dで見る




今回の旅は、2日間ともエアレース観戦ベッタリの旅。
運営面では不満もあったけど、エアレースがこの日本で見られる日がくるとは思ってもいなかった。

次年以降もぜひ日本戦を加えてほしいと思う。
また室屋さんのレースが見たいなぁ。


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