2013年7月11日木曜日

「富山きときと空港」サイン点灯式 - 点いてます、点いてます…

「空港のターミナルビルに輝く赤いネオン看板」
なんかいいですよねぇ、あの赤いネオン…。
(そーいや新石垣空港には一切ついてなかったケド…)


富山空港にももちろんあります。

そのうち、ターミナル正面にある「富山空港」の看板を「富山きときと空港」に架け替えたお披露目&ネオン点灯式が本日行われました。


この空港愛称の経緯は、平成25年に置県130年を迎えるにあたり「空港に愛称を付けよう」ということで公募が行われ、平成24年11月に「富山きときと空港」と命名。

この「きときと」とは富山弁。方言が空港愛称に使われるのは全国でも初めてです。

その意味は…「いきいき」とか「新鮮」とかかなぁ…
個人的には、魚介類などの食材に対して用いるものかなぁと。というか「きときと」ってあんまり生活の中で使わないなぁ。わざと富山弁らしさを出すときの「定番フレーズ」として使われる感じ。
うーむ。

(ツイッターで「きときと空港」と検索をしてみると皆さんの反応が…ううんやめとこ)


そんな点灯式にお邪魔してきましたので写真でご紹介。


小規模な点灯式かと思いきや、県知事もいらっしゃるとの事。
(富山空港ターミナルビル株式会社の取締役会長は県知事が務めています)

その他来賓も多数、県内報道機関など各社勢ぞろい。結構盛大な式典でした。
(もっとユルいのを想像してました…失礼)

一人ポツンとその時を待つ石井富山県知事
(兼ターミナルビル取締役会長)


準備される点灯ボタンは4個
(ケーブルがないぞとか突っ込みはナシで)

18時20分開式
県知事(兼空ビル会長)のご挨拶

来賓の挨拶も終わり、さあいよいよ点灯の時です。
4名の手が、ボタンに添えられます(ここで静止して撮影タイム)

いよいよ点灯の時(まだ点灯前)

司会のお姉さんの掛け声「どーぞ!」で一斉に「ポチッ×4」

↓↓↓

ファンファーレ音楽と共に点灯です!

↓↓↓


見事点灯!(点灯中)
みんな見上げて「あれ?」
(あれっ…)

…現場がざわつき始める…
報道陣がボソボソ…「これ、ちゃんと点いてる?」「映像では分かんないなぁ…マイッタ」

そこへ司会のお姉さんがマイクで「点灯しま…したぁ…?(苦笑)」とダメ押し…
ぐぬぬ…


この時間はまだ陽が残っていて逆光気味、そしてサイン看板はLED照明を利用したエコ仕様との事で、イマイチ輝きが伝わりませんでした。
園児によるアトラクションもあり、これ以上開始時刻を遅くする事は出来なかったのでしょう。

まあ、しょうがないね…

点いてます(点灯中)
お値段、約300万円(報道より)


点いてます(点灯中)

ターミナルの中にもきときとの文字が。

今年は富山空港開港50周年でもあります

ジオラマも登場(富山こどもみらい館所蔵のものらしい)
駐機場は大混雑ですが大丈夫?

なかなか精巧に作られています


既にANAの機内アナウンスや機内誌では「富山きときと空港」の名称がつかわれている模様。


ただしこの「富山きときと空港」はあくまでも愛称。
国土交通省・航空路誌上の空港名や、ICAO/IATAの空港名は「富山空港(TOYAMA AIRPORT)」ですのでお間違えなく。

さて、当YouTubeチャンネルですが、今後も基本的には富山空港(TOYAMA AIRPORT)と表記します。
(一応「富山きときと空港」にも検索対応しているのですが、いままで愛称で検索された形跡は…1回もナシ)


ターミナル・エプロン側の看板は「TOYAMA」ですよ!(ホッ…)

以上、「富山きときと空港サイン点灯式」の様子でした。
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