2023年7月27日木曜日

回想 島根・山口の旅2023(7月16日) 【3日目:大津島・戦跡探訪/山口の景勝地「秋吉台・秋芳洞」をカーシェアで&帰路フライト編】

 (回想 島根・山口の旅2023(7月15日) 【2日目:羽田-石見フライト/乗車券を持たずに津和野散策&DLやまぐち号乗車・徳山酒場放浪編】はこちら)

2023年7月16日、周南市・徳山の朝。おはようございます。
6時30分の開始時刻に朝食を頂くも、ちょっとノンビリモードでギリギリのチェックアウト。



回天の島、大津島で戦跡を巡る


昨日の失敗は繰り返すまいとみどりの券売機に向かうも…ちょい行列。
時計とニラメッコしながら先に新幹線のきっぷを買ってフェリー乗り場へ。


フェリーきっぷ売り場に着いた時点でまた荷物を駅に預け忘れたことに気づく。
「コインロッカーありますかぁ?」とダメ元で尋ねると貨物取扱の部屋に日帰り利用のロッカーあり。
助かりますぅ。

大津島巡航の貨物取扱所内にコインロッカー
ナントお金が戻ります

朝一の大津島巡航・フェリー新大津島で大津島・馬島港へ。
乗客はぽつぽつ。観光客や釣り客もチラホラ。




カーペット室もあります


大津島・馬島港に到着

大津島のニャンがお出迎え
尻尾ピーン

さて、ここ大津島・馬島港周辺には人間魚雷「回天」の製造・訓練を行った大津島旧回天発射訓練基地があった。今回はその回天にまつわる戦跡を訪ねる。

まずは港すぐにある大津島回天神社の御霊にご挨拶する。

大津島回天神社

回天記念館

看板に従い若干の上り坂の先に回天記念館がある。
フェリー到着にあわせてか朝の8時30分から開館し、ちょうど開いたところ。
入場料を納めて見学させていただく。
「エアコンが壊れてまして…暑くてスイマセン」と係員さん。あの夏の暑さに比べたらなんともありません。



呉の大和ミュージアムにも同様の回天に関する展示があったと記憶しているが、ここ回天記念館にも様々な資料や遺書などが展示。録音された遺言は呉に続き2度目の拝聴。

反戦・平和を願うと共に、日本の為に戦ってくれた人を忘れない。

魚雷見張所・展望台まで往復45分ほどか
いっちょ行ってみますか…

続いて魚雷見張所跡へ。
回天記念館の西側の山にある戦跡。往復で45分かかると聞いてはいるが…飲料もあるし行ってみますかね。
しかーし出発から5分、遊歩道と呼ばれる登山道に地滑り。
山口も集中豪雨により大津島も被害を受けている模様。偶然にも降りてきた人がいてこの先の登山道の状況を確認、なんとか行けるみたい。

整備はされているが、20分強の道のりを進む

よーやく魚雷見張所跡


眺めは最高

5分ほどもうひと踏ん張りして展望台

黒髪島・徳山港方面を見る


すれ違いに男性2名、先ほどの地滑り地点に差し掛かる手前。
道の様子をレクして見送る。大丈夫だと思うけど…。

続いて回天訓練基地跡に続く
回天運搬用トンネル

トンネルの中央部分には複線化していた部分
ここで回天を貨物列車の入れ替えのように運用していた模様


回天訓練基地跡
手すりが腐食しており残念ながら立入禁止
釣り人は…自由(

昨日の津和野城跡散策に続き先ほどの見張所登山で完全に足が棒、膝が笑っている。笑っているを通り過ぎてちょい痛。無理は禁物。
さきほど登山道で状況をレクした男性2名も「諦めました~」と基地跡。
その決断、正しいと思います。


回天神社で見学のお礼

待合所で休憩
疲れたー



徳山駅ふたたび

徳山駅からN700レールスター号で新山口へ


駅で肉うどんをたべてエネチャージ


旅の新ツール「カーシェア」で秋吉台・秋芳洞へ


新山口駅に到着後、乗るべき空港リムジンバスは16時すぎ発。
4時間ほどの間に秋吉台と秋芳洞を巡る予定。

もちろん路線バスもあるが、効率のよい巡り方はやはりレンタカー。
しかし、4時間となるとレンタカーも割高。ここはカーシェアサービスを初めて利用してみることに。

まずはアプリをインストールし利用者登録。これは旅行出発前に済ませある。
そのアプリ経由で車を予約し、アプリ自体が車のカギになる。
初めて使うため、車の横に来てから「通知を許可せよ」「ボリュームを50%以上に」などとアプリ初期設定的な挙動が出たが、無事にカギを開けることが出来た。

あとは車の状況を確認して問題がなければ無事スタートとなる。

高架下の駐車場にあるカーシェア車両はプリウス

日本最大級のカルスト台地
秋吉台に到着

秋吉台は旅行業務取扱主任者試験でも出る、定番中の定番観光スポット。
秋吉台と秋芳洞をセットで巡るのが定番だが、この巡り方がちと難解。

秋芳洞には正面入り口・秋吉台エレベーター口・黒谷入口の3つがあり、最も混雑するのは正面入り口。駐車場ももちろん有料。
しかし、秋吉台エレベーター口最寄りの駐車場と黒谷入口は無料で駐車可能。

そこで今回はまず秋吉台を訪問してから黒谷入口に駐車、そこから秋芳洞を下って正面入り口、そこからシャトル路線バスで黒谷入口に戻るコースをチョイス。
秋芳洞は人の流れとは反対に下るコースとなるが、たぶんこれが一番効率的ではないかしら。



秋吉台から移動して、黒谷入口から秋芳洞へ

大小、形もさまざまな鍾乳石群






ささっと歩いて30分程度で正面入り口に到着
エレベーター入口で一旦外に出たり、
往復して戻ることも可能だ

秋芳洞を流れる川も、先日の大雨ではかなり増水したそう



賑わう商店街でドリンク

商店街入口から黒谷入口へ
路線バスで戻ります

秋吉台カルストロードを通って新山口駅へ
ちょっと遠回りだけど時間は余裕です



予定より早めに返却、その分は料金請求なし。
そしてガソリンの満タン給油も不要、足りなくなれば車に備え付けの専用給油カードで給油可能、追加料金は不要。
3時間30分借りて、フルカバーの保険込4950円。
レンタカーが最低6時間でチャージされることを考えれば安いと思うよ。
今後もチャンスがあれば使おうネ。

余裕をもって空港シャトルバスに乗車

山口宇部空港に到着
今回が初訪問、滑走路初利用となる

もちろんあります空港スタンプ




7/16 NH700 UBJ-HND Airbus A321neo JA144A


慌てて撮ってナナメUBE

瀬戸大橋

明石海峡大橋
行きてい徳島

神戸空港

伊丹空港

中部国際空港

夕暮れの富士山

東海汽船・橘丸が眼下に


羽田空港到着
バスでターミナルへ


7/16 NH759 HND-KMQ Airbus A321neo JA139A



最終便で小松空港到着。

ちょっと歩きすぎ足がパンパン。無理は禁物。
とはいえ次の旅も…やっぱり歩いちゃうんだろうなぁ。

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