その能登空港に3月25日、国土交通省航空局・飛行検査センター所属の飛行検査機「チェックスター3(JA003G)」が飛来しました。
能登空港のエプロンには除雪時の雪山も残る3月 |
国土交通省航空局・JA003G |
当チャンネルではその飛行検査の様子をキャッチ!
まずはその飛行を動画でご覧ください。
- Flight Data -
Date: Mar 25, 2016
Airline: 国土交通省 航空局 飛行検査センター JCAB Japan Civil Aviation Bureau
Aircraft: Saab 2000
Registration No.: JA003G
Flight No.: VFR
Take-off Runway: 07
Take-off time: 0427Z
Inspection Flight Runway: 25
Level Run Flight time: 0436Z
Low Approach Flight time: 0447Z
METAR: RJNW 250400Z 33006KT 250V060 9999 VCSH FEW020 SCT045 BKN050 06/M03 Q1021
動画では離陸と飛行検査の一部をご紹介。今回は「ILS定期飛行検査」が実施されたものと思われます。
能登空港のILSについては昨年秋に更新を終えたばかりで、当ブログでは代替ローカライザー飛行検査と、更新されたグライドスロープ飛行検査の2つの動画をご紹介してきました。
午後1時すぎ、飛行検査のため能登空港を出発 |
離陸して検査開始点へ向かうJA003G 機体の上部・下部には多数の測定用アンテナ群 |
今回検査が行われる能登ILS「グライドスロープ」「T-DME」と… |
能登ILS「ローカライザー」 |
まずは一定高度を保ったまま「レベルラン」 主にグライドスロープに対する飛行検査項目 |
レベルランを終えてレフトブレイク |
再び進入し… |
滑走路上を「ローアプローチ」 低いー! |
低い高度を維持しながら滑走路上を飛行 飛行検査で一番の見どころ |
滑走路端で上昇 灯火も点灯、滑走路の灯火検査もあわせて実施された模様 |
ILS飛行検査の一番の見どころは、なんといっても低空で滑走路上を飛行するローアプローチ!
今回もクールな検査飛行を見せてくれました!
以上で飛行検査は終了。中部国際空港の飛行検査センターへと帰っていきました。
今回の飛行、動画では「レベルラン」「ローアプローチ」を収録。ローアプローチ後はアプローチコース上を円弧上に横切って飛行する「アークフライト」も実施されていましたが動画では遠すぎて収録できず。
以上の飛行により、能登ILSの定期飛行検査を実施していたものと思われます。
検査を終え、能登VOR/DME(NTE)をヒットして中部・セントレア空港へ |
そんな当チャンネルではこのほかにもこの国土交通省航空局・飛行検査センター所属の飛行検査機「チェックスター」の動画を公開しています。
再生リスト:[JCAB CheckStar] 航空局 飛行検査機 "チェックスター[whitewing681]
以上、能登空港ILS飛行検査レポートでした。
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