2016年4月15日金曜日

能登空港に航空局の飛行検査機「チェックスター3」が飛来 - 「ILS飛行検査」を実施

当チャンネルでも定期的に動画をお届けしている「能登空港(愛称:のと里山空港)

その能登空港に3月25日、国土交通省航空局・飛行検査センター所属の飛行検査機「チェックスター3(JA003G)」が飛来しました。

能登空港のエプロンには除雪時の雪山も残る3月

国土交通省航空局・JA003G

当チャンネルではその飛行検査の様子をキャッチ!
まずはその飛行を動画でご覧ください。




- Flight Data -
Date: Mar 25, 2016
Airline: 国土交通省 航空局 飛行検査センター JCAB Japan Civil Aviation Bureau
Aircraft: Saab 2000
Registration No.: JA003G
Flight No.: VFR
Take-off Runway: 07
Take-off time: 0427Z
Inspection Flight Runway: 25
Level Run Flight time: 0436Z
Low Approach Flight time: 0447Z
METAR: RJNW 250400Z 33006KT 250V060 9999 VCSH FEW020 SCT045 BKN050 06/M03 Q1021


動画では離陸と飛行検査の一部をご紹介。今回は「ILS定期飛行検査」が実施されたものと思われます。


能登空港のILSについては昨年秋に更新を終えたばかりで、当ブログでは代替ローカライザー飛行検査と、更新されたグライドスロープ飛行検査の2つの動画をご紹介してきました。





それでは今回の検査動画を写真で振り返ってみましょう。

午後1時すぎ、飛行検査のため能登空港を出発

離陸して検査開始点へ向かうJA003G
機体の上部・下部には多数の測定用アンテナ群

今回検査が行われる能登ILS「グライドスロープ」「T-DME」と…

能登ILS「ローカライザー」

まずは一定高度を保ったまま「レベルラン」
主にグライドスロープに対する飛行検査項目

レベルランを終えてレフトブレイク

再び進入し…

滑走路上を「ローアプローチ」
低いー!

低い高度を維持しながら滑走路上を飛行
飛行検査で一番の見どころ

滑走路端で上昇
灯火も点灯、滑走路の灯火検査もあわせて実施された模様

ILS飛行検査の一番の見どころは、なんといっても低空で滑走路上を飛行するローアプローチ!
今回もクールな検査飛行を見せてくれました!

以上で飛行検査は終了。中部国際空港の飛行検査センターへと帰っていきました。


今回の飛行、動画では「レベルラン」「ローアプローチ」を収録。ローアプローチ後はアプローチコース上を円弧上に横切って飛行する「アークフライト」も実施されていましたが動画では遠すぎて収録できず。
以上の飛行により、能登ILSの定期飛行検査を実施していたものと思われます。

検査を終え、能登VOR/DME(NTE)をヒットして中部・セントレア空港へ


そんな当チャンネルではこのほかにもこの国土交通省航空局・飛行検査センター所属の飛行検査機「チェックスター」の動画を公開しています。

再生リスト:[JCAB CheckStar] 航空局 飛行検査機 "チェックスター[whitewing681]


以上、能登空港ILS飛行検査レポートでした。
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