2022年7月12日火曜日

回想 ジェットスター周遊フライト懸賞当選の旅(6月30日) 【ジェットスタージャパンA321neo(LR)周遊フライト搭乗記・羽田-富山帰路フライト編】


2022年6月30日、上野の朝。おはようございます。



新型スカイライナーで成田空港へ


7時前に起床し朝風呂を済ませて朝食、ホテルを出る。

周遊フライトの出発空港は成田空港
東京駅からの1300円バスも検討したが…ここは京成スカイライナーでビュワーンと。新型スカイライナーになってから初めての乗車。

8時過ぎのスカイライナーに飛び乗るも…ガランガラン。





印旛沼周辺で160km/h走行

いろいろあって、いまは成田遺跡

鉄道階に人影なし

外国人の到着がわずかにある程度

成田空港に来たのは2016年以来。その時も懸賞で当選したハワイ旅行。

第2ターミナル駅で下車し、第3ターミナルへ。
T2の到着階を少し見てみたが、観光受け入れ本格再開も到着客はまばら。海外旅行・日本観光の完全復活はまだまだ先が長そうだ。

ジェットスタージャパンの新造機「A321neo(LR)」と御対面



駅からT3まで赤・青のレーンが結ぶ
迷わず進む工夫がされている

T3のソラリーには…

珍しい成田行の表示

レーン表示を進んでT3に到着。既にFカウンターでは、周遊フライト専用のカウンターが開設されている。

時刻は9時過ぎ、少し早めにチェックインを済ませ、搭乗券を受け取る。
「いいなぁ、私も乗りたかったナァ」とカウンター氏。いってきますー。



ちゃんと既成の搭乗券システムで発券されている
システム上で同一空港が入れられるのかしら?と思って解析してみると
内部的には3レターをNRT→NR2として工夫していた


亀さんは甲羅干し中
活躍の時も間もなくか

駐機場には本日の搭乗機がスタンバイ
ジェットスター初導入となるA321neo(LR)

セキュリティも早めに通過したつもりが、搭乗口に着いてほどなくセレモニーが開始。
最前列にはメディア各社が集結、ジェットスタージャパンの社長をはじめ、空港会社社長、成田市長の挨拶が続く。

機体の詳細なスペックは各メディアに譲るが、このA321neo(LR)は航続距離が従来機よりも延長された機体。ジェットスタージャパンではこれを国際線に活用する予定だが、この感染症禍もありしばらくは国内線で先行運航させるそう。

定期旅客便としてのデビューは7月1日。その前日である今日、お披露目も兼ねて周遊フライトを実施する。
それにしてもエアバス社からの納入デリバリーフライト以来、当該機は一度もフライトしていない。パイロットライセンスは従来機と共通とはいえ、実機に乗ることなく機種の乗り換えが出来るってのもある意味凄いよね。


「この機体はゲームチェンジャー」と社長

搭乗口周辺には搭乗客が集まってきた

フォトセッションも終わり、搭乗時間が近づく



表示されている便名はGK3210便だが、
実際フライトプランにFileされていた便名はGK1003

メディア御一行がまず搭乗し、続いて一般客。いよいよ機体へと向かう。
途中、社長が搭乗客ひとりひとりにご挨拶。
「北陸に就航、お願いしますYO」といつもの調子で突撃タイム。就航未遂の話、聞いてますよ。次こそはぜひ。(ヒミツ


6/30 GK3210(GK1003) NRT-NRT Airbus A321neo(LR) JA26LR

真新しい座席に着席


テーブルにはスマホホルダーにUSB充電も完備
シートピッチは…ちょっと狭いやなぁ…

座席は前方の通路側にアサイン。当選組とはいえ、まー窓側はさすがに無理ですかね。

当該周遊フライトは有償ツアーとしても募集・販売されており窓側・指定なしの2種類で販売、当然ながら窓側が先に完売。
1名、または2名で申し込んだ場合、片側1列3席のうち真ん中席は販売されない。そのため隣は空いているが…お外見たいなぁ。

そして今日の撮影は天下御免との事もあり、遠慮なく機内の様子をレポートする。

プッシュバックと同時に社長のご挨拶

窓からかろうじてお見送りのスタッフが見えた

LCCでは多くの男性CAも活躍


TETRA 8 Depで一路富士山を目指す

機体は成田を離陸し、内陸部を通過して富士山付近へ。
水平飛行に入ると、まずは就航記念のどら焼きとお茶が配布された。
メディアのみなさんは機内の撮影に右往左往ならぬ前往後往。
通路側の我々は…みんなヒマ。()

ジェットスターの焼き印入りどら焼き


副操縦士が機内でルートや機体の説明


水平飛行に入り、機内では客室に乗り込んでいた副操縦士によるライブ解説がスタート。
富士山周辺でホールディングしていると思われるが、窓側ではみなさん必死の撮影で全く様子は伺えず。

トイレに立ったついでに非常口扉の小窓から外を眺める。まあ、これで十分…というか精一杯。
自身初めての遊覧・周遊飛行、懸賞当選で無料とはいえ…お金出してでも窓側に乗るべきね。


当該機ではシャークレットの内側にも
ロゴが入れられた

座席に戻って通路側の皆さんに「トイレのところ、非常口ドアに小窓がありますから、そこで見てきたらいいですYO」とおせっかい、みなさん次々にトイレに立つ。

社長の手で搭乗証明書が配られた

飛行ルートは…ENPAR Y16 TEPEX Y88 NAKTU Y126 KIKOL
 Y295 GAKKI Y55 LELIN Y79 GUPER Y81 RUTAS

着陸寸前まで副操縦士によるライブ解説が続けられた

太平洋上で高度を下げはじめ、成田空港の16Lに着陸。
フライトは約90分、ゲートtoゲートで約2時間の空の旅もこれにて終了。
どら焼き、美味しかったよ。

降機すると機内でお世話になったCA氏。
「今日は“搭乗のプロ”の皆さんばかりだったので規則もご存じだし、仕事が楽でしたw」

実際の飛行ルート
フライトプラン上のWAYPOINTを落とし込んでみる

「はーい、ありがとうございましたー」と
コックピットからもご挨拶
お世話になりました



機内解説の副操縦士さんとジェッ太による記念撮影コーナー

搭乗記念品一式
ド派手なパリピサングラス…稲刈りで使う?

一連の周遊フライト行事はこれにて終了。
ただ、未だLCCによる北陸就航がないのが残念。ぜひともジェットスターが一番乗りになってくれることを願いたい。

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帰りに成田の展望デッキで飛行機見学でも…と思ったが、結局そのままスカイライナーに飛び乗って再び都内へ。山手線沿線で立ち寄りしたりして時間をつぶす。





毎度の東京定点





富山便のゲート前は閑散。
そろそろ旅需要も復活との声もあるが…もうちょっと乗ろうやな。
いつも申し上げるのですが…見てるだけじゃ力にならないのよ。

6/30 NH321 HND-TOY Boeing 737-800 JA58AN

毎度のBEKLA DEP定点はTDR

TDRの写真を見たフォロワーさんが「節電の影響でいつもより暗い?」とのメンション。
確かに撮影してても「モヤってる?暗いなぁ」と感じていたが、節電の影響あるかも。都心上空もどことなくちょい暗め。
そもそも電気の無駄があったなら削減するに越したことはないが…暑かったらエアコンつけていいんだよ。



富山空港に到着。
ジェットスター周遊フライト懸賞旅行もこれで終了。

今年に入って2度目の懸賞当選、旅行券10万円当選に遊覧飛行までご招待とあっては、旅の金銭感覚がおかしくなっている今日この頃。

そろそろ大きな旅がしたいなぁと思うが…もう少しの辛抱は、小旅行で繋ぐしかないかしら。

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