10月11日、新潟県上越市にある
北陸新幹線の新駅「上越妙高駅」の
駅舎内覧会が開催されました。
この内覧会では北陸新幹線の「上越妙高駅」のほか、10月19日に移設開業となる
「(新駅舎)脇野田駅」もあわせて公開されました。
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上越妙高駅(西口) |
内覧会には事前応募で選ばれた300名が参加。
当ブログもその内覧会をレポートする機会に恵まれましたので、写真を中心にレポートします。
まずは
北陸新幹線「上越妙高駅」からご案内。
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上越妙高駅(東口) |
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東口にある「もてなしドーム」 |
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看板には既に「えちごトキめき鉄道」の文字 |
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東口と西口を結ぶ「自由通路」
ここが2階となる |
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自由通路に面して北陸新幹線「JR東日本・上越妙高駅」がある |
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恒例の「きっぷうりば」チェック
自由通路に面してまず2台の券売機
MV端末が設置されるものと思われる |
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改札外コンコースには「みどりの窓口」 |
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左側にはカウンター |
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右側には券売機が3台
自由通路側とあわせると計5台の券売機が設置されるようだ |
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改札外コンコースから改札内コンコースを見る |
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自動改札は3基
奥にあるガラスの部屋が有人改札
設置台数は新高岡駅と同じ数だ |
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改札内コンコース |
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上越妙高駅の発車票
JR西日本のタイプとは異なる項目表記 |
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柱には大きく「新幹線」の文字
JR東日本らしい表記 |
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待合室は改札内コンコースからのみアクセス可能 |
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改札内コンコースの片隅には… |
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鉄道・運輸機構が設置したプレート
記載された日付は北陸新幹線の開業日 |
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いよいよホーム階へ
まずは13番・14番のりば「富山・金沢方面」(下りホーム)へ |
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13番・14番のりば「富山・金沢方面」(下りホーム)
13番のりばが「下り本線」、14番のりばが「下り副本線」
この上越妙高駅は金沢駅・富山駅と同様、2面4線として建設された |
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駅港内の通過速度は260km/hとして設計・建設
実際の運用ではどれぐらいの速度で通過するか気になる |
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ちゃんとあります「停車場中心」 |
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北陸新幹線の起点となる高崎駅からの距離
「176K880M」 |
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金沢方を見る
右側には保守用線路が伸びている |
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つづいて11番・12番のりば「長野・高崎・東京方面」(上りホーム)へ |
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11番・12番のりば「長野・高崎・東京方面」(上りホーム)
11番のりばが「上り副本線」、12番のりばが「上り本線」 |
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高崎方を見る
クロスポイントが見える |
以上が北陸新幹線の「JR東日本・上越妙高駅」となります。
この
「上越妙高駅」は、
信越本線「脇野田駅」の西側に建設された駅。
在来線の最寄駅はその脇野田駅となりますが、この2つの駅間には距離があるため、新幹線開業を見据えて今年の10月19日に信越本線のルートを一部変更し、新幹線駅隣に脇野田駅が移設されます。
新幹線開業日前日の2015年3月13日までは
「JR東日本・脇野田駅」として営業、新幹線開業日には
「えちごトキめき鉄道・上越妙高駅」に改称される予定です。
それでは、その移設を8日後に控えた
「(新駅舎)脇野田駅」を見学します。
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左に見える建物が北陸新幹線の駅舎
そのすぐ脇に「(新駅舎)脇野田駅」が移設される |
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自由通路・西口側にある「JR東日本・脇野田駅」
3月13日までの駅名となる |
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新幹線開業後はこの駅から「特急しらゆき」が発着して新潟方面と結ぶ |
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新駅舎の停車場中心 |
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直江津方 |
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長野方 |
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直江津方の、線路移設開始点付近
奥に見えるのが「上越妙高駅」 |
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10月18日夜から19日始発にかけて、線路の切り替え工事が行われる |
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上越妙高駅の東口広場では「さようなら脇野田駅舎」イベントが同時開催
上越市立水族博物館のマゼランペンギンが出張中 |
最後に、新駅舎に移設となる
「(現)脇野田駅」をご紹介。
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移設される「(現)脇野田駅」 |
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待合室内にはお別れのメッセージが |
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平成10年3月28日の北陸新幹線・長野・上越間起工式に
使用された「鎌・鍬・鋤」 |
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この駅舎とホームは10月18日まで
開業時にはこの光景は見られなくなる |
北陸新幹線開業まであと半年を切った「上越妙高駅」。
脇野田の駅名は新幹線開業とともに消えますが、この駅から北陸へ、そして東京へ1本の列車で結ばれる日が刻一刻と近づいています。
以上、
「上越妙高駅」駅舎内覧会レポートでした。