8月16日、粟国島の朝。おはようございます。
日の出は雲でお隠れかなーと思ったけど念のため。
歩いて5分の海岸に着くと奇跡的に雲の隙間から、おはよう太陽。
初利用の粟国空港からツイン・オッターで那覇へ
乗客1名?私だけ?!
今日はこの粟国島にある粟国空港から、第一航空のDHC-6「ツイン・オッター」で那覇空港へ。
予約した乗合タクシー「りかりか号」で宿から粟国空港へ。
運賃200円、使わにゃ損!
粟国空港 れっきとした地方管理空港です |
敷地内には地震計と… |
アメダス観測装置 水ぶっかけちゃダメよ |
那覇を出発したツイン・オッターがまもなく粟国空港にアプローチ。
エプロン脇では沖縄県所属の消防車がスタンバイ。
ここ粟国空港には対空通信施設がない。以前あった粟国リモートも廃止。
そのため航空機は航空機相互間通信周波数で周囲を飛行する航空機に呼びかけ、滑走路に航空機がいないことを上空から確認するためクロスオーバーフィールドを行う。
空港に常駐するのは空港職員さんのみで、第一航空のスタッフは島に不在。
定刻よりもかなり早くドアクローズ。
朝もハヨからツインオッター見ます。
— whitewing681 (@white_w681) August 16, 2024
まずはクロスオーバーフィールド! pic.twitter.com/oD0V0giHZY
空港上空を周回後、滑走路19のレフトダウンウインドに進入し着陸 |
レフトダウンウインドからRWY19着陸。 pic.twitter.com/zdorNRoCQc
— whitewing681 (@white_w681) August 16, 2024
第一航空のツイン・オッター JA202Dが到着。
この第一航空による那覇-粟国のフライトは定期便としてではなく「チャーター運航」として就航している。
そして本日8月16日は追加運航日。沖縄の旧盆ウークイにあわせての運航のようで、到着機からは10名ほどの乗客が降りてきた。
この第一航空による那覇-粟国のフライトは定期便としてではなく「チャーター運航」として就航している。
そして本日8月16日は追加運航日。沖縄の旧盆ウークイにあわせての運航のようで、到着機からは10名ほどの乗客が降りてきた。
チャーター運航という性質上、粟国村のイベントなどに合わせてフライト時刻が変更されることもある模様。
ある意味、定期便じゃないほうが都合がいい…ってこともあるかもしれない。
ある意味、定期便じゃないほうが都合がいい…ってこともあるかもしれない。
ウークイの追加便、那覇からは10名前後の乗客が降機 |
空港スタンプの設置はなし 存在はするのだが、どうやら県庁にある?? |
フライトが到着し、バスや出迎えの乗用車などで到着客はそれぞれの目的地へ。
空港はガラーンとしてますが…お客さん少ないのかしら。
空港に常駐するのは空港職員さんのみで、第一航空のスタッフは島に不在。
到着便の運用後、パイロットさんと同乗スタッフさんらによって開設される。
チェックイン開始の案内は…直接声がけされる。
それもそのはず、ターミナル内にいるのは現時点で私だけ…。
「今日はお客様1名だけです、貸し切りですYO」
えーーーーー!
これまで370回近く航空便に乗っているが、乗客が1名だけという有償フライトは人生初。
そんな事あるんだねw
第一航空受付カウンター 降機が完了してからカウンターがOPENとなる |
粟国島のマスコット「アニーちゃん」 |
計量した荷物を預け、保安検査を済ませて搭乗待合室へ。
ここでいわゆる「機内保安ビデオ」を見る。
ビデオを見終わったところでいよいよツイン・オッターに搭乗だ。
8/16 JA202D AGJ-OKA DHC-6-400 Twin Otter |
ピカリャ~&アニーちゃんも乗ってるヨ |
初めて乗りますツイン・オッター 機内にはパイロット2名、スタッフ1名、客1名 |
定刻よりもかなり早くドアクローズ。
コックピットと客室を仕切るドアはなく、出発前のブリーフィングやチェックリストを読み上げるプロシージャなども聞こえてくる。
エンジンスタートして出発しても続くチェックリストの読み上げも、エンジン音でかき消させる。いよいよ滑走路01にラインナップ。
そして一般的な旅客機とは比べ物にならない加速力!
これがツイン・オッターか!
第一航空の当該便、離着陸時の携帯電話は「電源を切る」ルール。
動画や写真がないのが残念ね。
水平飛行に移ったところで電源オン、撮影再開 |
飛行はすべて有視界飛行 計器を読み取ると…1500ftで巡行の模様 |
ツイン・オッターは前島上空を通過 那覇空港のVisual REP “MAEJIMA”から那覇空港へ向けて飛行した模様 |
那覇空港の滑走路18Rのダウンウインドへ PAPIは4つとも真っ白で着陸! |
わずか25分ほどのフライトはあっという間。
駐機場はターミナルではなく向かいの整備エリア。
ここで降機して専用車でターミナル事務所に向かう。
駐機スポットはJTA格納庫前 ターミナルの対岸ね |
事務所で支払いを済ませていると、先ほどのパイロットさんや控えのパイロットさんも登場。
滑走路探検オタクが乗ってるってことは伝わっていて、チャンスとばかりに質問タイム。
滑走路探検オタクが乗ってるってことは伝わっていて、チャンスとばかりに質問タイム。
運航はすべて有視界飛行。みなさんIFRでの運航が可能なクルーだが、運航の都合上粟国を離陸してIFRをピックアップするということもないそうだ。そのため視程低下や雲が低いと欠航することも。まあこれは他の離島便でもある事よね。
粟国空港へのアプローチでは先述のとおりクロスオーバーフィールドののちの着陸となり、飛行航路としては那覇から粟国島に向かうフライトのほうが面白いかも。
乗客が1名ってことはまれにあるようだが…今日はラッキーでしたw
次は波照間空港へのフライトに乗ってみたいね。
第一航空の粟国便、シーニックフライトとしても十分に楽しめると思う。
ツイン・オッターを利用した島での宿泊を組み込んだ1泊2日の旅程、オススメです。
ツイン・オッターを利用した島での宿泊を組み込んだ1泊2日の旅程、オススメです。
楽しいフライトも終わり お世話になりましたー |
空港食堂で早めのランチ フライトのあとの素麺はオイシイね |
台風の影響で東京便が軒並みキャンセル 明日のフライトはどうかなー |
ホテルへアーリーチェックインでしばし休憩
復元中の首里城訪問&那覇酒場放浪
午前中の那覇到着、ランチを食べて喫茶店でアイスコーヒー。飲んだら早々にホテルへ。
部屋の準備はできているとの事で、追加料金を支払いアーリーチェックイン。
一旦シャワって休憩。つかれたー。
部屋の準備はできているとの事で、追加料金を支払いアーリーチェックイン。
一旦シャワって休憩。つかれたー。
午後はノープランも、ちょっと気になる首里城再建。
せっかくなので再建現場も見ておこうね。
何回目の首里城・守礼門だろうか Googleのロケーション記録によると、最後に来たのは2010年とな |
久しぶりの首里城。
たぶん3、4回目?もう忘れちゃったけど、履歴によると最後の訪問は2010年。
2019年に燃えちゃってからは初めての訪問だね。
2019年に燃えちゃってからは初めての訪問だね。
守礼門を過ぎたところにある第32軍司令部壕跡 ここは初訪問 |
瑞泉門から入ります |
奉神門でチケットを見せて… |
首里城御庭には再建用建物が鎮座 |
ガラス越しに再建中の様子が見られます |
木の香りが漂う それにしても再建のピッチが早いなぁ |
焼け残った獅子瓦 |
14年前には入れなかった「東のアザナ」 |
焼失もなんだか釈然としない理由だったが、再建のスピードは早く2026年には完成の見込み。修復も建築の過程を見られる貴重な機会、チャンスがあればぜひどうぞ。
次は完成したら来ましょうね。
淑順門も以前は通れなかったみたい |
首里城公園を出てUberのクーポンがあったのでタクシーをピックアップ。
運転手さんから「今日は多きなクルーズ船が2隻も来てますよ」って事なので、シェアサイクルをピックアップして那覇クルーズターミナルへ。
想像よりもデカイなー |
コスタ・セレーナ ちょうど帰船の時間のようで乗客が次々に戻ってくる |
見上げた空には浦添ドクターヘリ AWだよ |
ホテルでしばしの休息後、ふたたびシェアサイクルで国際通り近くの返却ポートへ…も満車で結局牧志駅のポートまで。
ここから国際通りを散策しつつ、いつものせんべろ街に向かう。
観光客で大混雑の国際通り |
市場裏のせんべろ街で酒場放浪スタート |
石垣牛の握りがお安く食べられますの |
2件目はexママの店…と思ったら旧盆でお休み。
明日は早朝の那覇空港へ。
なんとか1日延ばせないか模索するが…お盆&台風振替の大混雑では特典座席なんぞ空いてません。
なんとか1日延ばせないか模索するが…お盆&台風振替の大混雑では特典座席なんぞ空いてません。
(8月17日編に続く…)
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