旅に出かけると書いている、気まぐれ旅行記。
メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ。
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今年も行きます青森の夏まつり!
2023年、東北の夏まつりハシゴ旅で訪れた青森。
これまでの人生は祭知らず、むしろ祭を避けてきた感もあったが、徳島の阿波おどりに続いて東北・青森の夏まつりにもすっかり心を奪われてしまった。
特に魅力的だった五所川原立佞武多には新作も今年登場するとの事。行こうかなーと早々に特典航空券と弘前の宿2泊を押さえていた。
このままでも旅の手配としては完成しているが、実際に計画を詰めたのは7月に入ってから。
去年も書いたが、旅行業では旅行手配の最高難度にも上げられる青森ねぶた祭。
今年のMRO旅フェスタの青森県ブースでお会いした担当者も「え?宿取れました?」が最初の反応。
特典航空券については、青森or三沢空港インの航空券が取れないわけではなかったが必要マイル数は跳ね上がっていた。そこで今回は海を挟んだ北海道・函館空港へ飛んで、そこから自身初めての青函トンネルで青森市に入ることとした。
小松から函館空港へはベースマイルで8000マイル。青森観光の穴場です。
春前から計画していた青森の旅も、出発2日前にグイっと変更。
半年前から弘前の宿を2泊押さえてあったが、2日前に青森市内の宿へ変更。
2日目は青森市内や周辺地域を散策したのち弘前へ移動、今回の旅のメインともいうべき「五所川原・立佞武多」を再訪。
3日目はレンタカーを借り竜飛崎を見て青森空港から帰る2泊3日のプラン。
往路の特典航空券も当初割高なクラスJシート9500マイルだったが、こちらも2日前に普通席ベースマイル8000マイルで空いたのでに取消・再予約。
取消料1000円で1500マイルを買い戻したようなものだね。
そして8月3日、夏の東北旅が始まった。
函館空港から自身初の北海道新幹線&青函トンネルへ
2024年8月3日、旅の始まりは…小松空港。
先々週もここ小松空港から北海道・帯広に向かったが、8月も早々に再び北海道・函館へ。
はるばる行く感、あんまりないねw
8/3 JL186 KMQ-HND Boeing 737-800 JA02RK |
ウイングレットの内側に イリオモテヤマネコが描かれている |
ANAのJA60ANが垂直尾翼修理作業中 落雷でも食らったのかしら |
MANAHをすぎたら富士山インサイト |
セントレアを離陸したAIRDO127便を 今渡ダム上空でインサイト |
既に羽田のシーケンスで振られてか、 GAKKIの西を通過して 珍しく浜松基地をインサイト |
大島空港 |
羽田空港で函館便に乗り継ぎ 今日は遅延なくスムーズ |
8/3 JL587 HND-HKD Boeing 767-300ER JA602J |
中国東方航空のA330 B-303Dが RWY22へアプローチ |
先々週の帯広行きでは乗り継ぎ時間が僅少でギリギリ間に合ったが、今日はここまでスムーズなフライト。
眼下の青森市内には若干雲がかかっているものの概ね良好。祭には問題なさそうね。
青森港 岸壁にはイベント公開中の海上自衛隊・潜水艦の姿 見えたー? |
津軽海峡フェリー |
函館山を右手に見ながら… |
青函連絡船・摩周丸 |
函館空港に到着。
この空港を利用するのは10年ぶり2回目。
記念スタンプをゲットして、まずは函館駅行きのバスに乗り込む。
北海道新幹線に乗車するので新函館北斗駅までのバスでもよいが、季節限定かつ1往復のみと、ちょっと利便性に欠ける。
現状、旅客導線からしても函館空港と新函館北斗駅を頻繁に結ぶ必要はないと思われる。
札幌開業すれば多少は需要出てくるかもね。
函館駅まで来たのなら 寄ってみます摩周丸 |
10年前に乗船済み 今日はこのままスルー |
初代函館駅所在地のゼロキロポスト記念碑 |
こちらはホンモノのゼロキロポスト |
はこだてライナーで新幹線駅へ |
新函館北斗駅から、本州の新青森まで1時間の旅 |
貨物列車共用のため、三線軌条となった まもなくトンネルだ |
タイミングよく貨物列車と離合 現在は新幹線も速度を落として160km/h運転なハズ |
トンネルに入るおおよその時間はアナウンスで通告 初めての青函トンネル通過中 |
新青森駅では新函館北斗駅から乗車してきた団体ツアーご一行も下車。
荷物の少なさから函館で宿を取ってのねぶた観光かしら…と思ってらそのとおり。
青森ねぶた祭など東北の夏まつりでは、東北広域に限らず北海道・函館もその宿泊地となる。
バスだと盛岡から青森や秋田の竿灯まつりなどに移動するケースも。大変だよ運転手も乗客も。
新青森駅で下車 トクだね系乗車券でお安く乗れます |
2年連続の青森ねぶた祭
わたし流“青森ねぶた祭観覧ガイド”
新青森駅もねぶたモード |
在来線で隣駅の青森駅へ |
青森駅にはハネト姿の人たちも多数 |
2年連続の訪問となった青森ねぶた祭。
ホテルに荷物を投げ入れて早々にお祭り会場へ。
昨年のMRO旅フェスタで出会った観光担当者は自らも参加するほどのねぶた祭ガチ勢。
そんな彼のアドバイスもあって昨年は効率よく見ることができたが、今年もその流れと去年の経験から立ち回ってみたい。
祭開始は19時。
その前にまずはアスパム周辺のラッセランドねぶた制作小屋を見物。
ここには出場するねぶたの制作場所となるテントが設置されており、ここから祭開始地点へ移動。
今回は函館から到着したため18時ごろの訪問となったが、開始の2時間前からここで出発を見送るのもオススメです。
今回は子供ねぶたも運行されることから、左上の「子」と書かれた新町通りと八甲通りの交差点へ。
スタート地点の開閉器をテーブルに開始を待つ |
まだ開始前。 pic.twitter.com/En8w75UzBg
— whitewing681 (@white_w681) August 3, 2024
スタート30分前ぐらいからお囃子が始まる。
この音が聞こえてくるとテンションがあがってくる。
さあ、いよいよです。
先頭は子供ねぶた 迫力は十分です |
担ぎねぶたってのもあるのね |
子供ねぶたに続いて、地図①を出発した大型ねぶたが続く。
ミスねぶたが通過して大型ねぶたがスタート |
能登半島地震の応援旗も ありがとう |
続いて大型ねぶた。
— whitewing681 (@white_w681) August 3, 2024
青森市PTA連合会ねぶたが能登半島応援のぼり旗で入場!
届け能登へ! pic.twitter.com/ylTwSxc8Oz
JALねぶた 去年も見たねー |
さて、このあたりでねぶたの流れをさかのぼって、出発地点①から市役所前へ。
地図のとおり、時計回りに運行。
うまく立ち回れば2回、3回と、ねぶたを見ることが出来るヨ。
青い森鉄道のマスコット モーリーねぶた |
高速道路のアナタ… ねぶただったのね |
移動して到着したのは「青森市役所前」。
ここは去年のねぶた女子に「市役所前で審査してるので、そこが一番気合が入るんですYO」って聞いていた。
去年その審査員席を探していたが見つけられず。
でも今年は発見!ここかー。
でも今年は発見!ここかー。
審査期間中はここで審査が行われている |
新町通りで見たJR東日本ねぶたを再び |
お囃子も気合が入り盛り上がります |
あおもり市民ねぶた実行委員会の「鬼子母神」 今年のねぶた大賞となった |
ねぶたは歴史とか仏教法話とか知ってるとより楽しめるね。
— whitewing681 (@white_w681) August 3, 2024
社会科の勉強大事。⤵ pic.twitter.com/htZXFbmc1k
クロネコもねぶたになります |
こちらはヒヨコちゃん |
ここで再び移動、次は①の出発地点に戻る直前の場所「寺町通り」。
この通りは幅が狭くねぶたとの距離も近い。
迫力の取り回しがみられるお気に入りの場所だ。
日本風力開発元気いっぱい。
横断幕もありがとう。 pic.twitter.com/ktN5WIkhQQ
— whitewing681 (@white_w681) August 3, 2024
ねぶた大賞の鬼子母神も再び |
ねぶたのテーマになるものには仏教や法話、伝説や歴史、歌舞伎、中国史など。
この辺りも知識としてあれば、もっと楽しめるんだろうなぁと。
人生、死ぬまで勉強だね。
今回の青森ねぶた祭の立ち回りはこんな感じ。
- 青森ねぶたラッセランドでねぶた制作小屋見物
- 新町通りのスタート地点周辺で見物
- 市役所前の審査員席近くで見物
- 寺町通りでねぶたの迫力を間近で見物
コースをよく理解すれば、ねぶたをたくさん見ることが出来ると思う。
濃密な150分間だった。
スタート地点に戻り、全ねぶたの運行終了を見届け 青森県警が規制解除 |
ホテルへの道すがら、赤提灯を見つけて 吉田類的青森酒場放浪 |
明日は旅の本命、五所川原へ。
その前に少し寄り道していきますよ。
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