2024年8月9日金曜日

回想 青森ねぶた祭&五所川原立佞武多の旅2024(8月4日) 【2日目:青森港で潜水艦に乗艦/黒石観光&五所川原立佞武多 観覧ガイド編】

 (回想 青森ねぶた祭&五所川原立佞武多の旅2024(8月3日) 【旅の計画/1日目:初めての青函トンネル走行&今年も熱狂!“青森ねぶた祭 観覧ガイド” 編】はこちら)


8月4日、青森の朝。おはようございます。

青森の朝。
ホテルの朝食会場は…大混雑&グチャグチャw
やっぱり外で食べようね。


青森で潜水艦見学
黒石で“つゆ焼きそば”ランチ


前回同様、のっけ丼の朝食を…と思って外へ出たが、青森市役所駅前庁舎の地下に市場街がある模様。
ちょっと覗いてみようね。

乾物を中心に青森の食材が並ぶ
食堂もあるがまだ準備中
酒のツマミを買います


朝食は結局のっけ丼
チケットを買って店を巡り、
好きな食材をのっけて食べる

今日の夜は五所川原・立佞武多を見物予定。
ひとまず弘前へ移動するのだが…青森でのイベントを調べると海上自衛隊潜水艦の特別公開を実施中。
艦上に乗れるということなので、これも初体験のよい機会、シャトルバスで会場に向かう。

大行列かと思ったら…初便乗客5名



案内のチラシによると写真のSNS公開はNG。
ブログはSNSじゃないけれど…写真がダメなら文章でご説明します。()

展示艦は「SS515 じんげい」。
たいげい型潜水艦で最新型の部類。
バスで到着した会場は閑散も東京海洋大学の練習船が入港しているため、その学生も見物に来ている。
とはいえこの閑散具合はちょっと寂しい。前日はそれでも500人の来場があったとの事だが…ねぶた祭のシーズンとあっては時期が悪かったのか。
もし富山で開催されていれば朝から数百人は並んだんじゃない?

乗れるのは艦上のみ。
一番重要とされるハッチには…カバーが掛けられていてその姿を見ることはできない。
まあ、隠してあるところにヒミツがあるのよね。


あまりにも閑散すぎて2回乗艦。
会場ではヒマすぎて東京海洋大学の学生から航海情報をアップデート。
下関から東大のミッションも兼ねて航海してきたそう。

今日はねぶた祭なのに…集合時間が20時、一方通常クルーは22時だそうで、ちょっと可哀そうなぁ。

自衛官のみなさんも今日はねぶた祭観光かしら。
絶好の機会、楽しんでくださいね。

再びアスパム周辺のねぶた小屋見物

一部の小屋はカーテンが開いている


昨日摩周丸見て、今日は八甲田丸

マストにはUW
毎日揚げているのかな?

このまま昼飯を青森で食べてから弘前でもよいのだが、青森の自衛官オススメ「黒石でつゆ焼きそばなんてどうですか?」とのアドバイスで黒石経由で弘前へ。


まずは列車で向かうが、弘前経由の弘南鉄道では結構時間がかかる。
地図を眺めて…北常盤からタクシーで向かったほうが早くね?と、北常盤駅で下車。

得意のUBERで呼ぶも…全く運転手とマッチングせず。
せっかく割引クーポンがあるのだが、ここは大人しくローカルタクシーを呼んで乗車。
3000円ちょい、1時間の時間短縮としては…妥当かな。

中町こみせ通りに到着
鉄道利用より1時間以上早着となった



観光の中心となる中町こみせ通りを歩くも…観光客歩いてないよw
一応今日は黒石ねぷた祭の期間中なのだが、それらしい展示物もない。
まーそれよりも先にお店で涼んで黒石つゆ焼きそば食べましょうね。

黒石つゆ焼きそば
B級グルメかと思いきや…A級でもいいんじゃねー
おいCヨ

黒石散策もほどほどに黒石駅で切符を購入、時間があるので駅前の観光案内所で記録用の資料をピックアップ。

黒石ねぷた祭は5日まで。昨日3日の夜に見物しようと思っていたが、合同運行は30日と2日にとポスターに記載されていたので「8月3日の運行がないんじゃなぁ…」とパスして青森ねぶた祭としていた。
しかーし、観光案内所で聞くと、どうやら祭期間中は連日運行している模様。
記載していないのは運行が気まぐれなところがあるらしい。

そう、地方のお祭りでは「場面で決める、気分で決める」的な要素も結構ある。我が県のおわら風の盆でも、町流しのスケジュールは特に決められておらず、観客は沿道で延々と待つ事も多い。

「お電話いただければご説明できましたのに…」と、窓口のお姉さんも残念そう。

何事も現場情報が大事。
ネットだけでは分からないこと、たくさんあるよね。
昔の旅現場では、電話で観光協会に問い合わせることも多かったが、ネットでなんでも見られる近年はその行動が億劫になっている。
もっと積極的にTELしないとね。




揺れる軌道
去年の大鰐線では対向列車が脱線してしまったが
今日は大丈夫

大迫力の五所川原・立佞武多
新作「閻魔」もお披露目



ホテルにチェックインして、五所川原行きの列車出発までうたた寝。
リゾートしらかみ号で五所川原入り、五所川原で余裕の喫茶タイムでもと思っていたが、目覚めたら列車出発時刻。やっちまったー。


結局、普通列車で五所川原へ

五所川原駅前のねぷた小屋では既に
小型の立佞武多がスタンバイ

五能線の五所川原駅、車両のキャパも小さく大混雑。
散々「ICカードは使えないよ!」って駅や車内で言ってくれてるのに入場取消・清算列が長い。
そしてワンマン路線なので運賃の精算を行う人も、帰りの切符を買う人も大行列。

大型イベント・祭では、事前のきっぷ入手は必須。
特に紙のきっぷを持っていることは、万が一の多乗振替の際にも有利となる可能性がある。

事前の準備、大事ですYO。

大混雑の五所川原駅
帰りの輸送力大丈夫かしら

去年と同様、メイン広場となる駅最寄りの交差点と、立佞武多の館の中間ぐらいで待機。
この立佞武多も五所川原中心部を時計回りに一周する運行方式。

まずはスタート地点となる交差点に向けて、立佞武多の館からそれぞれの立佞武多が移動を開始する。

親子deたちねぷたが出発地点へ移動
これも十分大きいよ

またまた開閉器を即席酒場に

いよいよ大型立佞武多の移動開始
旧作の「暫」

去年までの最新作「素戔嗚尊」が移動

今年の新作「閻魔」が移動
今日が祭の初日なので初お披露目となる

今年は有料観覧席の数を増やしたそうで、去年はなかったこのエリアにも観覧席用のパイプ椅子が並んでいる。
小さな街の大きな祭。近年は立佞武多の人気もあがっていて青森ねぶた祭よりも密度が高い印象。
スタッフも警察官も人の流れをコントロールできていない。これ以上の集客って厳しいんじゃないかなぁ。

陣取った場所のすぐ隣には有料観覧席への案内を行うスタッフの兄ちゃん。
「青森から仕事で来たんですけど…人スゴイっすね。」と、五所川原立佞武多は初めてのご様子。
若干サボり気味()のスタッフを話相手に開始の時を待ちます。

19時、運行スタート
市長も県知事もご機嫌です

お囃子の太鼓が体の芯まで響きます

大型立佞武多「暫」が先導


青森スタイルのねぶたもありますよ



これは力作
トラの迫力満点


地元高校の立佞武多が続きます
こちらも高校の立佞武多

つぎは大型立佞武多「素戔嗚尊」

個人的には一番好きかな
カッコイイね


今年の新作「閻魔」も運行スタート


今年はコロナ禍前の運行スタイルを復活。
参加するねぷたも多く運行に時間がかかっている。
終電の1本前にある臨時列車に乗りたいが…

出発地点に戻ってきた「暫」
ここで時間切れ

五所川原立佞武多、観覧のポイントは…帰りの列車時間を把握すること。
あまり場所を動かず、立佞武多の館周辺で全運行を見届けて、駅最寄りのロータリー交差点で一周するのを待ちつつ、駅へ移動すればちょうどかしら。
例年、2本の臨時列車が運行されるのでご参考に。最終でもよさそうだけど多乗間違いなし。

臨時列車発車10分前
名残惜しいが交差点から離脱

駅は乗車列がながーく伸びている。
これ全員乗れる?
3両編成の臨時列車、すぐにいっぱいになり立席で飛び乗る。
助役さんが整理についていたが「最終での積み残しの可能性もありますが…まあ、たぶん大丈夫でしょう」と楽観的。
もうダイヤ組んであるのでどうにもならないわな。

乗車列に並んで
予定どおり臨時列車に乗車

列車は定刻で弘前駅に到着。
去年はここから弘前ねぷたの運行を見ることができたが…今日はコースが市中心部のためか、既にお祭り終了。
さすがに疲れたのでこのまま酒場放浪。疲れたー。

弘前について早々に酒場放浪
でも1軒だけね

明日はレンタカーを借りてドライブ。
やっぱり行くでしょあの歌の岬。


(8月5日編に続く…)
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