2019年6月8日、那覇の朝。おはようございます。
今日から八重山の旅。始発のモノレールで那覇空港へ。
大きなスーツケースの旅行客で車内は既に混雑。早く3両化されるといいね。
2019.6.8 NU601 OKA-ISG JA12RK |
2018年12月、ダダ遅れ福岡便でお世話になったCAさんと再会
こちらも始発のJTA石垣便、乗り込むとCAさんと目が合う…あれどこかでお会いしましたよね…。
「アッ!福岡空港で乗り継ぎできず泊まられた方ですよね!!」ってそうだあの時の!
去年12月の那覇-福岡便が遅れたとき、乗り継ぎがある私をサポートして頂いたCAさんだった。
(回想 沖縄・八重山の旅2018(12月12日)【5日目 - 乗継できずに福岡空港足止め・中州酒場放浪編】)
新那覇管制塔が着々と背を伸ばす |
忘れてませんNHC |
瀬長島の西側に新滑走路の姿 |
一部は舗装され、閉鎖滑走路表示(×)もされている |
那覇のVisual REPであるDOHNATSUもバッチリ |
一旦FL160まで上昇するも、ガタガタと揺れていてALT130まで降下。
低めの高度で石垣を目指す模様。
機内サービスがはじまって、先ほどのCAさんが再び座席へ。
「CAさん)お久しぶりです、福岡のフライトではご迷惑をおかけしました。」
「私)その節はお世話になりました。乗り遅れた福岡空港では翌朝のフライトに無事振り替えてもらって、その日は福岡の夜を満喫することが出来ましたよ!」
遅れてるのに「謝らないでください(ワクワク)」なんて言う客が珍しくて覚えててくださったのだとか。
でも今日はお船の時間があるから定刻でお願いします。(汗
右から大神島・池間島・宮古島 |
下地島空港の南側を通過 長くオフラインだったが、現在はジェットスター航空による定期便も就航している |
上に水納島・下に多良間島 |
いつか行きたい水納島 |
定刻よりわずかに早く到着。
降機時にCAさんにご挨拶。今日は訓練生を連れてのOJTフライトとの事。
また沖縄の空でお会いしましょうね教官!
すぐさま8時30分発の路線バスに飛び乗って離島ターミナルへ。
約30分ほどの道のり、天気予報や実際の空模様を見ながら行程を最終決定。今日は午後の雨予報もあるけど空を見上げる限り大丈夫そうだけどなぁ。明日はさらに良好な感じ。まあなんとかなるっしょ。
という事で、当初から予定のプランA「8日:鳩間島/9日:新城島(パナリ島)」で決定。
ママの新店訪問はまた次回だね。
念願の鳩間島へ
離島ターミナルでは新城島ツアーへの予約を済ませ荷物をコインロッカーへ。続けて本日の鳩間島往復チケットを購入し、すぐさま9時30分発の船に乗り込む。
冬場は北風の影響で欠航が多い鳩間島行き航路。このために6月にやってきたが今日は問題なく通常運航となっていて胸をなでおろす。
滅多にはないんだけど、それでも夏場の運休がない訳ではないので念のため。
西表島・上原経由、鳩間港ゆきのフェリーに乗船 |
今日の航路上の天候は穏やか。揺れも少なく快適な船の旅。酔い止め飲まなくてもよかったかな。
途中西表島・上原港を経由し、いよいよ念願の鳩間島へ初上陸。
20人弱は降りたかな。
鳩間港 |
島には外周道と南北を貫く道があり、まずは港から外周道を西へ向け時計回りで進む。
レンタサイクルも借りられるようだが、舗装された道路ってのは集落にしかないし、時間もたっぷりあるので今日は徒歩で進む。
島の外周道路を進む |
一緒に船を降りた女子2人組が後ろを歩いてきて、お互い付いたり離れたりのペースで時々会話しながら島の北側を目指す。
港の西にあるビーチ グンバイヒルガオも咲いている |
このような浜に出る小道がいくつかある |
屋良浜 |
ヤドカリが時々道を横断 |
夫婦岩は…たぶん木の下のあれかな |
立原浜 2組ほどが水遊び中 |
花畑の先に「武士家跡」 |
入れないことはないけど足元注意 |
島の外周道脇にはいろんな花が群生 鳥に蝶々、昆虫の姿も多数 足の長いクイナの姿も見えたが…足も速くキャッチできず |
ドローンで北側から島を見る(パノラマ合成) |
島仲浜 |
シュノーケリングを楽しむ外国人の姿も ここまでの外周沿いではここのビーチが一番静かで綺麗だったかな |
島仲浜がちょうど島の北側中央。港からのんびり島の西側外周道を歩いて1時間ちょい。
ここから島の南側へ縦断している道があり、途中の灯台を経由して集落を目指す。あー腹減ったー。
途中、次便の船で来島したと思われるテンション高め一人旅女子に「この先に海ありますかー!?」と声を掛けられ、さきほどの島仲浜を紹介。ボクも海に入りたいなぁ。
天気予報では曇りのち一時雨なんて言ってたけど、ここ鳩間島では青空も広がってグングンと気温も上昇。他方、西表島の空を見ると低い雲に覆われていた。
…ってちょっと暑すぎバテ気味。飲料も切れてキツイ展開。
鳩間島灯台 |
初点灯チェック 昭和28年7月 |
灯台の脇には「物見台」があり眺望良好 だいたいどの離島にもこのような高台の史跡がある |
星砂の無人販売も有リマス |
暑さでヘロヘロになりながら昼食を…と入ったお店は飲料のみのバー。別の支店(?)を案内されてようやく食事にありつく。
途中まで一緒に歩いていた女子2名が既に食事中。
「女子)どこ行ってたんすかー?」
「私)南北道路を下って灯台見てきたヨ」
「女子)え?同じ道通って来ましたけど灯台なんてなかったなぁ」
眺めのいい高台もあったのによぉ。もう1回行っておいで。
小一時間ほど休憩ののち、今度は島の中心部を散策。
おっとその前にペットボトル飲料補給ね。
鳩間簡易郵便局前に自販機数台あり ほか集落内にもある模様 |
前の浜 |
ここで島一番のお目当て「鳩間ヘリポート」とご対面。滑走路探検隊にとっての重要観光施設です。
ヘリポート前に、またまた先ほどの女子2人組。
2人がフレームから移動するのをカメラを持ちながら待っていると不思議顔でこちらを見つめる。
「あごめんね、ヘリポートの写真撮影待ち。滑走路を巡るのがライフワークなの。自称ヘリポート投稿おじさん。」
鳩間ヘリポート |
ウインドソックスに穴なし |
アンヌカー(下り井戸) |
船原浜 |
見るとこソコ、携帯基地局 |
やはり沖縄セルラー(au)は離島に強い 他社は西表島から送信? |
見るとこソコ、消防団屯所 残念ながら消防車は見えず… |
最初に立ち寄ったバーに再訪しオレンジジュース補給。
熱中症未遂かなぁーなんて言ってたら氷に梅干しのサービス。ありがとうございます。
東京から島に来た女子と、石垣出身のお兄さんが店番。お客は私だけ。
オレンジジュースをおかわりして島の情報をアップデート。
「冬はほとんど船が来ないんで東京に帰ってました」と東京の女子。
都会に物足りなさを感じて島へ来たそう。
他方、島に物足りなさを感じて都会へ出る島の女子と都会の女子が入れ替わる様子はどの島でも見られる光景。
「今度与那国島に行こうと思うんですよ」との事なので、Googleフォトの与那国写真を見せて返礼の情報提供。
東京から島に来た女子と、石垣出身のお兄さんが店番。お客は私だけ。
オレンジジュースをおかわりして島の情報をアップデート。
「冬はほとんど船が来ないんで東京に帰ってました」と東京の女子。
都会に物足りなさを感じて島へ来たそう。
他方、島に物足りなさを感じて都会へ出る島の女子と都会の女子が入れ替わる様子はどの島でも見られる光景。
「今度与那国島に行こうと思うんですよ」との事なので、Googleフォトの与那国写真を見せて返礼の情報提供。
帰りの船の時間まであと1時間ほど。フェリー乗り場に向かうも、また陽が差してきたので再びドローンタイム。
昼過ぎにも1名、ドローンを飛ばしている人がいた。
常にFly Safeで他機の飛行もチェック。
ドローンで撮影 南側から鳩間島を見る(パノラマ合成)
手前の海が青くて美しい |
最終のフェリーが到着 |
2年越しの渡航計画がようやく実を結んだ今回の鳩間島観光。
冬場の欠航率の高さと比べても、連日の通常運航で安心して訪問できた。夏場であれば島での宿泊も安心して出来そう。次回は泊まってみたいね。
念のため石垣島出発前に軽食を買っておいたが、島には数件食事が出来る店がある。商店もあるそうだし、有料でシャワーを提供しているお店もあるので海水浴後も安心。
「島は徒歩でも1周出来ます」は、確かに出来るけども十分に備えよつねに。海水浴や島の外周探検の際は十分な飲料をもって出かけてね。
鳩間島探検GPSログ 上陸後の総歩行距離は8.36kmと出る。そんなに歩いたかぁ…。 |
ホテルに戻ってちょい洗濯。
再び外出して酒場放浪スタート。いつもの安ぅーい居酒屋でビールと泡盛。
ちょっと飲み足りないけど、酒場放浪は早めに切り上げてホテルへ。
明日の新城島(パナリ島)訪問に備えて早めに寝ようね。
(6月9日編に続く…)
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