(回想 新春 沖縄・壱岐・福岡の旅2023(1月2日) 【3日目:那覇で“ぱしふぃっく びいなす”に出会う&那覇-福岡フライト・酒場放浪編】はこちら)
2023年1月3日、日の出前の福岡・中洲の朝。おはようございます。
今日は福岡港から高速船で1時間、長崎の離島「壱岐」へ。
朝8時の船に乗るべく早々にターミナルへ。配車アプリにオーダーする直前に流しのタクシーをキャッチ。
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CL122「ふよう」が港内に |
ちょっと早めに着きすぎて港内でブラブラ。
7時40分すぎ、今日乗船するジェットフォイル「ヴィーナス」が入港、入船で桟橋にもやいを取る。
ジェットフォイルは水中翼船とも呼ばれ、海中に浮上用の水中翼を展開、その浮力で船体を浮き上がらせる。
確か香港で同型機に乗ったような気がするんだけど…記録写真も記憶もなし。
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信号機「B」を掲揚、モグモグじゃなくて…ゴクゴクタイム
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機種名は「Boeing 929」 日本の川崎重工が製造する |
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1階席と2階席があり 2階にはわずか2名
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8時丁度にトモ、レッコ |
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港内にはQUEEN BEETLEの姿
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出航してしばらくすると浮上していると思われる速さ。
そう、乗ってるとせっかくの水中翼船・ジェットフォイルの航行する姿が見られないのが残念。
船内には売店もあり、売り子さんが座席をまわっての船内移動販売も行われる。
せっかくなので朝のモーニングコーヒーをオーダー。
窓の外ではだんだんと青空の面積が大きくなる。
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玄海島 |
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烏帽子島灯台 |
1時間で壱岐の島に到着、初上陸。
降りると折り返しの搭乗客で大行列。
年末年始を島で過ごした観光客や帰省客で今日のほとんどの便が満席だそうだ。
そして一昨日の久高島フェリーに引き続き、ここにも海上保安官の姿。年始の港湾警戒と搭乗警備にあたるそう。
いつも海を守ってくれてありがとう。
レンタカーをピックアップし再び港へ。
ギリギリセーフ、ようやく浮上するジェットフォイルの姿を確認できた。
観光協会でマップを入手。
実はこの時期、船に往復乗船し島内で1泊すると特典クーポンが貰えるオトクな往復乗船券や壱岐プレミアム宿泊券などもあり、本当は泊るのがオススメよ。
今日は旅程の都合上日帰りの旅。効率よく島内を巡ります。
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まずは「猿岩」から観光スタート |
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思ってた以上に…猿 |
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猿岩のすぐお隣にある黒崎砲台跡 |
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砲台あるある、戦艦大和の主砲が比較のため並べてある |
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別の道から砲台跡を上から見る ここまで大きな砲台って初めてお目にかかったかも |
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里浜海水浴場 写真では伝わらない、海の青さとそのグラデーションがスバラシイ |
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勝本城跡 |
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勝本城跡にある城山稲荷神社 |
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勝本城展望台から北側を見る 左から辰ノ島・若宮島・名烏島 |
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若宮島にある海上自衛隊壱岐警備所と 若宮灯台 |
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串山海水浴場 |
島内観光前半戦終了。北側の港町、勝本でランチ。
食事が出来るお店がどこもお正月休み。
とそこに観光バスが乗り付けている食事処を発見、あとに続く。三が日の営業、本当にありがとう。
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お刺身と天ぷら、アオサの味噌汁が最高
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午後の観光スタート 清石浜、海と海岸線がとても美しい |
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左京鼻 |
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海鵜発券 |
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はらぼけ地蔵 |
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筒城浜 |
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大浜 |
途中、想定以上の海の美しさにずっと海岸線を巡る。
壱岐の島の海ってこんなに美しかったのね。沖縄にも全然負けてない。
夏場の観光シーズンには福岡をはじめ全国から大勢の観光客が訪れるのも頷ける。
さて綺麗なビーチに続いて、綺麗な航法施設を巡ります。
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壱岐VORDMEは高台の上に鎮座 なんとか背伸びしてアンテナが見える |
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空港の近くにある仮設・石田VORDME 2023年2月23日からこちらが代替稼働 |
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壱岐観光のシメは壱岐最高峰「岳ノ辻」 通信アンテナや放送用地デジアンテナが複数そびえ立つ |
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展望台から対馬方向を見る 今日はクッキリと対馬が見えている |
レンタカーを返却し空港まで送迎してもらう。
ようやく念願の壱岐空港。
九州本島内の空港は全部制覇したが、まだまだ九州の離島には未訪問の空港が多数。
全部巡れるとは思ってないが、ひとつひとつ、コツコツと。
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壱岐空港は旧来の離島空港の雰囲気を色濃く残す |
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見るトコ、ソコ 飛行場灯台 |
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展望デッキもある |
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空港消防は壱岐消防署が担う
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車庫内に懐かしいパネルを発見 |
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オリエンタルエアブリッジはANAに続いてJALともコードシェアを実施
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空港スタンプはORCのカウンターに依頼すると 出してくれる |
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搭乗待合室から搭乗機の着陸を見る |
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飛行機に乗り込む直前…海上保安庁のヘリ 「はまちどり」JA969Aが突然の飛来 |
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1/3 NH4644 IKI-NGS Bombardier DHC-8-200 JA803B オリエンタルエアブリッジには初搭乗 |
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こっちも見たいけど…搭乗、ドアクローズ |
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左京鼻 |
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海上自衛隊・大村航空基地 |
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長崎空港到着 続いて降りてきたのは先ほど壱岐空港で見た「はまちどり」 どうやら急患輸送ミッションだったっぽい |
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3か月ぶりの長崎空港 |
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長崎駅前行きバスに乗車し、 3つ目のバス停「植松東」で下車 |
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徒歩5分で西九州新幹線・新大村駅 |
バスを下車し、駅を目の前にして予約済みの列車を1時間早める。
すぐさまみどりの窓口で切符を受け取り改札を通過、到着した西九州新幹線に乗車。
数分乗って武雄温泉駅、すぐさまリレーつばめ号に乗って博多まで。
指定席満席だったけれど、自由席は空席多数。隣が空席のまま博多まで合計約80分の旅。
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リレーつばめ号は初乗車 |
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白いかもめ編成、実は先頭展望が可能 |
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博多駅到着 |
中洲のホテルに荷物を投げ入れて早速の酒場放浪。
2018年の旅の際に満席で入れなかった居酒屋、今日が年始の初営業日。
覗くと…なんとか滑り込んで空席をゲット。
両サイドのお兄さんとそれぞれ会話しながら、一品料理を頂く。
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料理も安価、雰囲気最高
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シメはおひとり様サイズのもつ鍋 博多でもつ鍋食べたのは初めてかも 両サイドのお兄さんたちもつられて注文 |
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シメたはずなのに… 今日は、今日だけは大シメのラーメン |
博多から長崎の離島「壱岐」の日帰り旅。
ちょっと駆け足すぎたけど、次回は夏の壱岐の島なんてどうでしょか。
明日は旅の最終日。
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