2019年12月16日月曜日

回想 冬の沖縄・八重山の旅2019(12月8日)【3日目 - 牛と歌ってカレー食べて牛に揺られる西表島編】

(回想 冬の沖縄・八重山の旅2019(12月7日)【2日目 - エアーフェスタは暴風雨ところにより満天の星空な黒島編】はこちら)

2019年12月8日黒島の朝。おはようございます。

素晴らしい星空から1時間後、再び雲に覆われてた黒島。
6時30分に日の出を見るために宿を出発…も雨が降ってきてUターン。20分後に再び出発して展望台に向かう。


黒島は畜産の島。島の人口よりも牛のほうが断然多い。
未来の石垣牛をはじめ全国各地にここ黒島から牛が旅立つそう。

牛さんおはよう

そんな牛さんしかいない道を、スマホのスピーカーから音楽を掛けながらのサイクリング。
丁度流れてきたやしきたかじんの「なめとんか」を牛と一緒に歌いながら進む。

牛が一斉にこっちを向く。
「モー、ウシはアンタのオモチャやないよ」

黒島展望台


水平線から…は見られなかったけど、一応お姿拝見。







宿に戻って朝食を頂きチェックアウト。
「星空見られました?」って星空写真を見せると「スマホで撮った?!そのスマホどこの?」って関心そっち。

荷物は10時5分の船までお見送りを兼ねて持ってきてくれるって。
出航まであと90分ぐらい、とりあえず島を1周してみることに。



プズマリ近くでリュウキュウメジロ発見

野生化した孔雀は八重山の島に結構いる
定期的に駆除も行われている


仲本海岸
遠くに見えるは新城島(上地島・下地島)
さらに後方に西表島


天文学者がいいと思う


独り占め伊古桟橋



桟橋を出たところで修学旅行の生徒たちが島内観光開始。
風がつよいけど若いからスイスイ。

こちらゼエゼエいいながらなんとか西の浜に到着。出航まで時間ギリギリ。

西の浜

黒島の大胆な猫



旅客ターミナル前で宿のヘルパーさんと合流。
船が見えたぐらいに宿のおかみさんと預けてた荷物も到着。こちらもギリギリー


念願の黒島宿泊は成果バッチリ。次は連泊したいネ。



石垣島の離島ターミナルに到着して、すぐに西表島へ。
酔い止めは朝飲んだし大丈夫。




1年ぶりの西表島
今回訪問の目的は2つ。

まず1つ目は長年通った那覇の居酒屋のママが引退し西表島大原でカフェを出したのでそのお店へ。
お店に近づくと玄関先に開店準備中のママの姿。こちらを一旦見て、二度見するのがハッキリわかる。
「西表にいるはずのない人がいてビックリ!」

民家を改造してつくったカフェ。ママのセンスが光ってるYO。


手作りカレーも美味しいヨ

思い出話に花が咲き、島の情報もアップデート。
那覇よりもさらに遠くなってなかなか来られませんが…また会いましょうね。

西表島まで来て見るトコ救急車

2つ目の目的は由布島
昨年乗り場まで行ってスルーした由布島は夜間無人島。…のハズが、どうやら寮があって由布島の植物園関係者が住んでいる模様。
その昔は有人島であったことから、八重山の有人島を今年6月にCompleteしたとはいえここは押さえておかなければならない。

バスまでまだ時間あるし…雨の心配がなさそうなのでレンタバイクを借りて由布島までドライブ。



リュウキュウツバメ発見


ひばり号で由布島到着


由布島は水牛への乗車を含めた観光施設「由布島亜熱帯植物楽園」。
ガイドは記念写真の売り込みに熱心だが、私は有人島だった頃の跡を探す。

由布島小中学校跡
校門だけが残されている


通称「マンタの浜」

井戸跡も数か所ある模様

水牛の池
西表島にも引退した水牛たちの牧場がある


帰りは武蔵号

武蔵号では三線の歌付き。
同乗したご夫婦はシンガポールからの旅行客。「沖縄は涼しくていいNE!」

郵便不要、ヤギさん草刈り中

レンタバイクで走ってると、後良川近辺でリュウキュウイノシシ猟の真っ最中。
前回見ることが出来たカンムリワシ、今日は飛んでいる後ろ姿だけ見ることが出来た。


帰りの船はほぼ満席


石垣島に戻って日の入りチェック。水平線の雲が惜しい。
ホテルに荷物を投げ入れて酒場放浪開始。


一軒目でビール

二軒目泡盛

実は八重山ではもう一つやりたいことがあって情報収集もしていた。
隣に座ったダイバーさんにいろいろ情報を求めるが…うーむ、なかなかよい回答に出会わない。チャンスがあればもう1泊延ばそうかと思ったが…ここはおとなしく明日返ることにする。
いつかは行ってみたいトコロなんだが…また次回。

以前は特典航空券は4日前までの予約が必須だったが、現在では前日まで予約・変更が出来る。有難い制度だが旅の迷いも増えるばかり。

今日は、今日だけは、
締めのジャンクフード

もうちょっと放浪したいところだが…賑わいイマイチ冬の沖縄。
おとなしくホテルに戻って明日の支度。
寒い富山が待っている。


(12月9日編に続く…)
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