2014年7月27日日曜日

回想 北海道の旅(7月18日) 【小松発、ANA格納庫経由、函館行】

旅に出かけると書いている、気まぐれ回想記

メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ

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「マイルの有効期限がどんどん迫ってます」by JAL

今年は保有マイルに追われる年。

5月にANAのマイルを処理したばかりだが、JALからも期限が迫っているとメールでお知らせ。
(今年はイロイロ訳あって星組に乗りたいと思ってるんですがねぇ…ボソ)

そこでこのマイルをつかって、今回は北海道・札幌で開催される「札幌航空ページェント」という航空ショーへ。

昨年このショーへ初めて行ってみようと計画していたが残念ながら中止に。今年こそはと再計画しているところへ「ブルーインパルスが参加します」と嬉しいお知らせ♪

連休を含む行程ではあったが特典航空券は比較的すんなりと予約出来た。今回は国内2特典・4区間、しめて2万4千マイル。国内線でこれだけを一度に使うのはモッタイナイ気もしたが、繁忙期のパッケージツアーや早期購入割引航空券を買うことを考えても十分なマイル価値となった。
ホテルは3連休ということもあり結構タイトな残室だったが何とか手頃な宿を確保。レンタカーもお安くポチっと。


無事手配も完了してしばらくした頃に、ナント「オスプレイが参加します」というビックニュース。
ただでさえ3連休で混みあいそうなのに、人出が凄いことになりそうだなぁ。


こうして、2年ぶりとなる北海道の旅がスタートした。
(いちおう一般記事はですます調、回想・旅行記はである調でやってまス)

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旅の始まりは小松空港。(


まずは羽田空港へ飛び、そこから初めての訪問となる「函館空港」へ。航空ショーは札幌で開催されるが、いつも欲が出て足を伸ばせるところがないか探してしまう。

朝一のJAL便は9割以上の混み具合。ラッキーなことに隣席は空いているようだ。


機上の様子は動画で。





- Flight Data -
Date: Jul 18, 2014
Airline: Japan Airlines 日本航空 (JAL/JL)
Aircraft: Boeing 767-300
Registration No.: JA8398
Flight No.: JL1270

Origin: 小松飛行場(小松空港) Komatsu (RJNK/KMQ) Ishikawa, JAPAN
Spot/Gate: 6 (Domestic)
Departure: 0745JST
Take-off: 0753JST
Runway: 24
METAR: RJNK 172200Z 17003KT 120V210 9999 FEW060 BKN100 BKN130 24/22 Q1013 RMK 2SC060 5AC100 6AC130 A2993

Destination: 東京国際空港(羽田空港)
Tokyo International Airport(Haneda) (RJTT/HND) Tokyo, JAPAN
Runway: 34L
Landing: 0838JST
Arrival: 0842JST
Spot/Gate: 13
METAR:  RJTT 172330Z 10008KT 9999 FEW010 SCT015 BKN025 24/22 Q1012 NOSIG RMK 1CU010 3CU015 7SC025 A2991

上空では薄い雲のレイヤーが何枚かあり、地上の様子はあまり見えず。KCCとGAKKIを通って大島上空へ。ショートカットもなくほぼフライトプランどおりのルートだったと思われる。

上空から見えた空港は静岡空港のみ。でも浜松基地は見えていた可能性。ぐぬぬ…

雪のない富士山は、ちょっと色気に欠けるかな


せっかくの羽田経由、この乗り継ぎ時間を有意義に過ごす方法とは…やっぱりANA機体工場見学
今年5月には2度目のJAL工場見学に参加したが、今回も運よくANA機体工場見学の空席をGETすることが出来た。

今回、このANA機体工場見学のみの記事は作っていないので、この回想記の中でご紹介したい。


2回目の訪問となった今回は、見学コース内に3機の機体。うち1機はエアドゥ機というちょっと貴重なタイミング。
実は787納入2号機である「ボーイング787-8(JA802A)」が現在C整備中で入庫しているようだが、残念ながら隣の格納庫には行かないルートになっていた。

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見学中に撮影した写真インターネット・SNS等に公開する場合は、ANAによる事前確認が必要です。以下に掲載の見学中の写真ANA確認済みのものです。
(※2014年7月現在の規定に従い事前許可済み・ANAへ掲載予定サイト報告済)
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格納庫に入ると、787が出庫作業中(JA819A)

国内線で活躍する機体
18日午前だけの、わずかな入庫だった模様


「Boeing 777-200(JA703A)」

ファンブレードが取り外されたB777のエンジン






三輪車を使うのは転倒防止のため
道具やパーツが散らばると大変

各整備士のツールボックスがズラリ

「鉄翼の後輩はイロイロ手間がかかるのぅ」と、お空の先輩も見学中

あっというまの1時間30分。ありがとうございました。

檻の中の飛行機か、オリの中の人間か。

見学を済ませて再びモノレールに乗ってターミナルへ。簡単にランチを済ませ、そのままスススーッと出発ゲート前へ。

函館までの機材はボーイング777-200、この18日からこの函館線に投入される「JAL SKY NEXT」だ。

機内に乗り込むと黒い革の座席群。照明もLEDに変更され、まるで新造機の雰囲気。機内でインターネットが出来るWi-Fiインターネット接続もプレサービス中ということでひと足早く利用可能。

いつもの窓側に座ってセルフ翼端監視員としての業務がスタート。



離陸後はずっと雲上の人。青森上空で若干地上が見えたがすぐにディセントして雲の中。


雲の中を降下して海が見え、函館山をかすめてファイナルへ。
滑走路脇で離陸待ちするJAXAの実験機「飛翔(JA68CE)」の姿もちらっと。そのままドスンと函館空港に初着陸。

函館の猫①

降機の列が動くのを待っている時にCAさんから「新しい座席だったんですけど座り心地はどうでしたか?」と質問。
導入決定発表時には革製のシートに対して不安や否定的な意見も寄せられそうで、皮の匂いや座面のスベリ、汗がしっとりと残るのではなどいろいろ懸念はあったそうだが、その何れも感じられなかった。
早くJTA機材にも導入してほしいがグループ会社への導入はいつになるのやら。

函館VOR更新・停波中につき、中野VORが代替稼働中


ASRも元気に回転中

ギュウギュウ詰めのバスに乗って市内へ。夜行バス+JRで函館入りした友人とホテルで合流。
荷物を部屋に投げ込んで早速市内観光へ。

函館の猫②

函館の猫③

函館海上保安部所属の巡視艇「ゆきぐも」

まずは函館駅近くの岸壁で余生を過ごす青函連絡船「摩周丸」へ。
青函連絡船には廃止前にも乗ったことがなく、これが人生初の乗船だ。



飾り毛布展示
初期の連絡船の寝台室ではこのような飾り毛布をして乗客を迎えていたそう

通信室

摩周丸の無線室には、実際に電鍵が置いてあって打鍵体験ができた。
私もモールスを打てる無線技士免許を持っているが、なかなか綺麗な符号を作り出すのは難しい。

操舵室




いつまでも残っていて欲しい船だが、船体には痛みが目立った

続いて函館山へ。
タクシーに乗り込むとスグに運転手さんと話が盛り上がり、気づいたらメーター倒し忘れぇ。「いつも幾らぐらい?」と790円を支払って函館ロープウェイ乗り場着。


100万ドルの霧&強風
霧というよりも、雲の中といった感じ

頂上に着くと風が冷たく、霧がかかって視程が悪い。

この展望台で見かける観光客の多くが台湾人。北海道は台湾人にとって人気の観光地だ。またその多くが団体旅行ではない個人旅行客と思われる。






旧・操車塔
ここで路面電車のポイント切り替えを行っていた

「函館どつく前」行

下山して路面電車で函館駅前へ。

今日の酒場を探していると、居酒屋の前で可愛いお姉さんが呼び込み中。1ブロック行き過ぎたがどうしても気になってその店へUターン。
「男って単純」ぐらいに思ってるだろうなぁ。

ほろ酔いで店を出ると、夜間訓練の帰り道なのか、陸上自衛隊の車両群が市内を走行、隊員さんに手を振ってご挨拶。暗い中でもこちらの姿を見つけて振り返してくれる隊員さんたち。

明日は陸自のヘリもたくさん見られるかな。


(7月19日編へ続く)
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