2020年1月23日木曜日

回想 冬の北海道・道東の旅2020 (1月18日)【旅の計画・1日目 - 釧路フライト・根室酒場放浪編】

旅に出かけると書いている、気まぐれ旅行記。

メモ程度の日記なんですが、よろしければどうぞ。

(いちおう一般記事はですます調、回想・旅行記はである調でやってまス)


---

マイルの価値を2倍にする「トクたびマイル」で釧路へ



友人が「2月に北海道いってくるわ」とマイルで予約したのを聞いてオレも行きてえなぁと言ってたその日、ANAが「JALどこかにマイル」に似せて作った2019年限定の企画「トクたびマイル」小松-羽田羽田ー釧路の航空券がそれぞれ3000マイルで放出された。

これを利用して「冬の北海道・道東1泊2日」を思いつき、出発の2日前に予約。
通常であればこの季節4フライト22000マイル必要な同行程が12000マイルと、約2倍弱のマイル価値で利用できることになる。
過去にも1度トクたびマイルで富山からフライトしているが、かなり魅力的なサービスだ。

間際予約ではあったが閑散期の道東の手配はスムーズ。
レンタカーはクーポンやら何やらでコンパクトカー24時間3000円。
ホテルは電話で直手配して冬季割引をGET。近年はネットで旅の予約が完結するが、電話予約しか受けてない穴場ホテルなどは見落としがちね。

釧路空港から根室・納沙布岬までの所要時間を調べただけのかなりノープランな計画なれど、まあなんとかなるでしょう。

そして2020年1月18日、1年半ぶりの北海道旅行が始まった。

---

小松発羽田乗り継ぎで冬の釧路空港へ



旅の始まりは…小松空港。
閑散期といえど土曜日の朝イチ便なので、JAL/ANA双方の出発客で混雑。
デッキで搭乗機を撮影してゲートに向かう。

クリスマスシーズンに見なくなったと思ったら今ここに
「雪吊り」


この時点でもいくつかのフライトで窓側を押さえられずにいるが、とりあえず釧路までの2フライトは窓側を確保。
窓の外を見たところで今日は雲多めですが…翼端監視業務大事。

NH752 KMQ-HND Boeing 737-800 JA56AN


MANAH TWO Dep. KOMAKI TRANSITION

隣に座る親子、高校生ぐらいの娘さんがテンション高め。「もしかして飛行機乗るの初めて?」って聞くと首を振るもご機嫌な様子。
そんなワタクシは近年飛行機に乗ってもあまりテンションあがらなくなった。酔うこともあるし、むしろ苦痛…。はやく着かないかなぁ。

白山は見えるもその後は雲の上

南岸低気圧の影響か、白山を過ぎて太平洋に差し掛かるとベッタリ雲の上。名古屋VORTACをいつもより低めのFL210で通過してからは揺れも伴い、コックピットも揺れない高度を探している様子。
羽田のATISを見ると風も強くなってきているようだ。

RJTT H M2330 (APCH)ILS Z RWY34L/ILS Z RWY34R LDG RWY 34L/34R DEP RWY 05/34R DEP FREQ 126.0 FM RWY05.          120.8 FM RWY34R, SIMUL PARL ILS APCHS TO RWY34L/R  ARE INPR, M 172330Z 02018KT 9KM -RA FEW009ST  BKN011SC BKN020SC 04/02 Q1014/A2994= Q/TWO NINE NINE FOUR STP


OSIMA 1A ARR/ILS Z RWY34L


飛行機が到着してからバスを降機するまでに20分以上かかり閉口
ターミナル直付け路線が羨ましいね

釧路便までは2時間30分の乗り継ぎ時間。

時間も十分にあるので一旦保安エリアから出て遅めの朝食でも。
フォロワーさんに羽田のホットスポットカフェを教えてもらうも場所はお隣の第1ターミナル。そこまで行っている時間はなさそうなので毎度のブルーシールでクレープでも…と思ったら10時開店で待ちぼうけ。はらへったー。

お腹ペコペコ
開店が待ち遠しい


ANA741 HND-KUH Boeing 737-800 JA89AN

Oh!ウインドソックスもほぼ真横

RJTT S M0230 (APCH)ILS Z RWY34L/ILS Z RWY34R LDG RWY 34L/34R DEP RWY 05/34R DEP FREQ 126.0 FM RWY05.          120.8 FM RWY34R, SIMUL PARL ILS APCHS TO RWY34L/R  ARE INPR, M 180230Z 02016KT 7KM -SNRA FEW007ST  BKN010SC BKN015SC 03/02 Q1013/A2992 RMK MOD TURB OBS AT 0212Z  SEKIYADO BTN FL150 AND FL170 BY B763 AND MOD TURB OBS AT 0239Z OSHIMA BTN  FL160 AND FL140 BY B738= Q/TWO NINE NINE TWO STP

ROVER ONE DEPARTURE BRUCE TRANSITION

FL170を過ぎても雲の中でガタガタと揺れる。あんまり得意じゃないなぁ…。

FL370まで上昇しスムーズ

太平洋でようやく雲が切れてきて北海道上空に雲なし。
平野部が見えてきたところで隣のChineseのお姉さんがスマホ片手に景色に興味津々。自由に撮りなよー。

RNAV RWY35




タンチョウの剥製を見て「そうだタンチョウ見てみよう」



快晴の釧路空港に到着。釧路空港の滑走路は目出度く初利用。
「国内空港全制覇」の目標に一歩近づくもまだまだ長い道。まあ半分諦めてはいますけど。

釧路には過去にも訪問履歴あり。ただ宿泊しなかったため移動の途中で立ち寄った程度。
レンタカーの送迎車を待つ間にインフォメーションカウンターで地図やら資料を物色していると、到着ロビーにあるタンチョウの剥製が目に留まる。そうよここ釧路空港の愛称は「たんちょう釧路空港」

時刻は13時、今日はこのまま根室市に向かう予定にしていたが、レンタカー屋の駐車場でググると車で20分ぐらいのところでタンチョウが見られる模様。早速向かってみることに。

ロビーの剥製を見て本日の立ち寄り先を決定

空港から20分、阿寒にある「タンチョウ観察センター」に到着。

入場料を払い園内に進むと鶴が見えるだけでも十数羽。
ええーこんなにいるとは予想外。距離も近いよ。




センター前の樹木には5,6羽のシマエナガの群れ

阿寒を出発して今日の宿がある根室市へ向かう。
距離にして160kmほど、計算では走るだけで2時間30分。
ダウンロードしておいた丘みどりの曲をかけながら頑張るよ。

忘れてません航法施設訪問
釧路からの道すがら、釧路ARSR(航空路監視レーダー)を発見



道中、キタキツネも登場


単調な道を走り続け途中セイコーマートで遅め&軽めのランチ。
16時の日没を見たのは厚岸町。

ここまでずっと外気は0度以下。そして雪が少ないのは北陸だけでなくここ北海道も同様。山間部でも路肩に雪がわずかにある程度。地元の人に聞いても「今年は本当に雪が少ないんですよ」。走行予定時間も読みやすくて有難いね。

暗くなった夜道を走って17時すぎに根室に到着。
ホテルに荷物を投げ入れて早速の酒場放浪スタート。

…も繁華街に人がいないよ。

根室一の繁華街だが…

1件目に入ってビールとお造りで乾杯も
お店が静かすぎて寂しいね

2件目に転戦するも…こちらも閑古鳥
お店のスタッフもテンション低め


ちょっと寂しい夜の街。
最後にラーメンでも…をグッと我慢。宿に戻って明日の支度。

明日は未明にチェックアウトして納沙布岬へ。
ひとつの目標が達成される瞬間がやってくる。

(1月19日編に続く…)
スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿